2009年6月 8日 (月)

台湾からの手紙〜『神話の力』番外編

『神話の力』の動画が中国でダウンロードできないというメールをキッカケにハナシは意外な展開を見せた。

現在私がメーンにしているこのブログがチベットを取り上げて、ページのアッチコッチに雪山獅子旗がひらめく『嫌中』姿勢なのは事実です。しかし『神話の力』が保存されている兄弟サイトには、チベット旅行をしたときの一般的写真は多数あっても、政治的なメッセージは押さえてある。したがって、情報統制したい中国政府の神経を逆なでするサイトにはなっていないはず。ましてや、泡沫弱小サイトだから、そんなモノにブロックかけるほど中国はケツの穴が小さくはないはずだ。

そんなことを思っているときに良いアイデアを思いついた。

1年ほど前、このブログを媒介にして中国在住日本人と何回かメールのヤリトリをしたことがあり、彼にこの『神話の力』動画がダウンロードできるかどうかチェックしてもらおうと。ただ、あくまでもネットを通じての付き合いで、現在も中国に在住しているかどうかは解らない。

1年前の中国在住時のアドレスに、今回の経緯とアドバイスを乞う旨のメールを送ると、なんと台湾から返信が届いた。どうやら現在は台湾に居を構えて中国ビジネスに携わっているようだ。

私の問いに対しての返信は、長い間にわたり、中国・中国人とのビジネスに関わってきたひとの分析だけにとても興味深い内容になっているので、今回は『神話の力』番外編として、そのメールを公開いたしましょう。

もちろん公開はご本人了解の上です。

Sikiri

  <to えあじん>  (メールその1)

えあじんさま
お久しぶりです。
まず、ご返事申し上げます。
私は、現在も中国で生産工場立ち上げの仕事をしています。
ただし、台湾の企業なもので、現在の居住Baseは台湾でございます。
従いまして、お問い合わせの実験に直接ご対応することはしばらく不可能です。

私の経験から以下を申し上げます。

1) 現在の台湾の自宅には7MB−ADSLを入れてあり、これを使用しますと、ご紹介の動画は、かろうじて見ることができます。ただし、Downロードに時間がかかりますが・・・・・・重い!ちなみに、使用しているPCは、DUAL-CORE CPUの2.5GHzです!

2) 中国では、インターネットの国外に通じるゲートは、すべて管理(国、たぶん軍・・?)されており、中国版のエシュロンで情報監視、データの洗濯が行われています。(・・余談ですが、携帯電話も盗聴をすることができるようにすべてなっています。)

従いまして、普通の人々が、インターネットを導入しますと、2MB以上の(公称!・・実質は1MB/sec以下がほとんど)のネットはありません。高速なインターネット回線を導入している、大学、企業は、存在しますが非常に高価で、専用のシステム監視要員を置くことが義務付けられています。

3) 中国でネットを使用していると、しばしば急に回線速度が遅くなったりします。これは、中国にとって都合の悪いサイトにアクセスすると、自動的にアラームがあがり監視対象になるからです。

監視されている間は回線の状態が不安定になり、よく切れます。また、回線は非常に高速に細かい切断を繰り返し、つながっているようにPCからは見えますが、監視用のスーパーコンピュータが入って監視をしているのです。

特に、外国人のPCは、まず監視されていると思ったほうがよいでしょう。

私は、自分の中国で使用するPCは、厳重にファイアーウオール、ネットワーク監視、SPYウエアー監視、等々の自己防衛をしています。

また、「QQ」などの中国のサイトは絶対にアクセスしません。アクセスすると、監視用のスパイウエアーを送り込まれ埋め込まれてしまいます。

4) 従いまして、「上海在住の日本人の女性の方」が当該サイトにアクセスして動画をダウンロードするのは、まず無理かと思われます。また、貴殿のサイトがもし中国側のブラックリストに乗っている場合はほぼ絶望的です。動画をCDに焼いて郵送するのがもっとも手っ取り早い方法でしょう。

5) インターネットは、自由主義、民主国家の間では、「すばらしい、情報伝達共有の文明の利器」でありますが、中国においては、「すばらしい、人民の思想統制、情報統制管理の道具」なのであります。

同じハードウエアとしてのインターネットであっても、中国と日本ではまったく違った、異なった「使用目的」になっていることを、十分ご理解くだい。
これを理解しておかないと、大きな間違いをおこします。

中国では、国家に都合の悪いサイトはすぐに「消されます!」。従って、中国政府が「民意が・・」とか「インターネットでは・・・」とか言っているのは、完全に操作された情報なのです。

また、インターネットで発信をしている人々は、「許された人々」であり、すべて管理されている!と認識したほうが、われわれにとっては安全です。

6) もし、これをかいくぐって中国国内とやり取りするには、日本の携帯電話を使用し、中国国内のローミングを利用して、PCのコネクションを国際電話で日本のプロバイダーに直接アクセスする方法が安全であろうと思われます。・・・ただし、お金はかかりますけどね!

先の、四川大地震のとき、中国政府が、初めてNHK取材陣に対し衛星経由の映像データ転送の機材を中国国内に持ち込むことを許可しました。しかし、取材には中国政府の監視員が同行し、取材終了後にはすべての機材を国外に持ち出すことが条件でした。

中国政府は、自分の監視下のゲートを通過しないデータ転送を極端に嫌っているのです。

  以上、ご参考までに。

  (現在、台湾在住です)

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  <to えあじん>  (メールその2)

えあじんさま
はははは・・・
ブログへの転載いいですよ!
私は、別に中国を「さげすんだり」「見下したり」しているつもりはありません。しかし、我々、自由な国に居る国民にとって、異なる思想、国家体制、政治形態の国民と、付き合うということは、いろいろなことを理解しておかないと危険だ!ということです。


なんせ、私の中国の秘書嬢(昨年、広州の大学を卒業したて!)なぞは「チベットは中国固有の領土」「台湾は中国の一部」と平気で言います。なぜなら、そうとしか教育されていないのです。

毛沢東が軍事侵攻してチベットを占領した!なぞということは子供のころから習っていないのです。台湾に行くにはパスポートとVISAが必要であることも知らないのです。


それらをすべて認識した上で中国人と付き合わないと「同じ、人間同士わかりあえるはず!」・・・という論理はまったく通用しないことが、よくわかりました。

だから、中国サル山理論なのです。

私は、これらを理解して、中国人たちを使っていますので、非常にうまくいっており、それなりの人間関係も良好です。

しかし注意はおこたりません!

と言うわけで、どうぞ、お使いくださいますように。
また、なにか、ご質問等があれば、ご遠慮なく。

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このメールからはネット情報にまで目を光らせて一党独裁体制維持にかける中国の執念が理解できる。

5) インターネットは、自由主義、民主国家の間では、「すばらしい、情報伝達共有の文明の利器」でありますが、中国においては、「すばらしい、人民の思想統制、情報統制管理の道具」なのであります。

7日(日)のNHKニュースは、W杯出場を決めた日本サッカーチームが帰国したことと、中国副首相が来日し、今後も経済協力を進めることで一致したと伝えていた。日本サッカーチームに見せた中国人のあからさまな反感や、『毒餃子』事件などへの中国政府の不誠実な対応がまだ生々しく残っている私には、いくら商売のためとはいえ中国は本当に信頼に足る国なのか?という思いがしたワケです。

いつもいつも
「オームマーク」だとか「ラーメン」だとかのことで
ニヤニヤしているチャンジーだが
『神話の力』動画をキッカケに
思いがけずも
上海・台湾とメールをやりとりした
真夏日の日曜日でした。

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モロッコ南部サハラ砂漠近くの村で見かけた
インターネットカフェ

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2009年6月 7日 (日)

上海からの手紙

鳩山由紀夫代表がお風呂で唱える「マントラ」は何だろうと考えると、サイババ関係者が出てくる前後の脈絡からして、やはりガヤトリマントラになんだろうな〜。“宇宙人”の異名を持つ鳩山さんがお風呂で唱う『♪ハレ・ラマ・ハレ・ハレ・ハレ・クリシュナ・ハレ・ハレ』が音羽の森に響く絵柄も、、、想像すると、、、ケッコー笑えます。

さて、このブログの兄弟サイトには『神話の力〜ジョーゼフ・キャンベルとの対話』の動画が保存してあります。

これまで何度も書いてきたように、この動画は10数年前にNHKで放送された番組(45分=全6編)の録画をQuickTimeファイルにしてアップロードし、リクエストに応じて閲覧できるように設定してある。

現在ではソフトも充実しパソコンの知識も若干増してきたけれど、このビデオを加工アップした当時はパソコン知識も薄く、マニュアル本片手に脂汗流しながら作ったもので、そんな背景と『神話の力』への愛着もあって大切にしたいファイルです。

私にとっては大切な『神話の力』でも一般的に関心を持つひとはどの程度いるのかと思っていたが、サイトのアクセス解析してみると、『神話の力』や『ジョーゼフ・キャンベル』をキーワードにアクセスしてくれるひとも絶えず、「同好の士」とリンクできたようで嬉しい気分です。

「動画を見たい」とコメントをくれたひとにはURLとパスワード等を返信しているが、10数年前に観たテレビ番組を再び観たいと永年切望していたり、書籍版でジョーゼフ・キャンベルのファンになったひとだったりと、『神話の力』を求めるきっかけもそれぞれ異なり、そんな反響を読むたびに、私にとっての新しい気づきを得たりしているわけです。

このファイルは45分/200mbとかなり重いファイルだから、各自のパソコン環境によってダウンロードに苦労したひともいたようだが、皆さん苦労しながらも『神話の力』を観たい一心でなんとか解決したようだ。

そんな“ダウンロード事情”の中で、最近変わったメールがあったので、ご本人の了解を得た上で公開いたしましょう。

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<to えあじん>

約十年前の学生時代に、文化人類学慨論の授業で、先生がこの「神話の力」の番組を教材で使われ、いい意味でショックをうけ、そして感動しました。
シアトル酋長のお話や、人生で何一つ自分のやりたいことをやったことがないお父さんの話などなどあげるときりがありません。

卒業後、偶然その書籍を購入し、あの講義で観た番組をまた観たくなったのですが、先生のご連絡先もわかりませんし、地元のNHKへ問い合わせても残してないとの回答でした。

二年ほど前に、NETで、英語版を購入したのですが、やはり日本語版がほしいと思っていたところ、昨日偶然にも、えあじんさんのページに辿り着きました。

感激です。また日本語版の番組が観ることができるのでしたら、とてもうれしく思います。
よろしくお願いいたします。

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<to えあじん>

えあじん様

初めまして。
動画情報のメールをいただき、ありがとうございました!

早速、貴ブログのprofileから進んでみたのですが、
「てぶれ.COM」へアクセスすると、''表示できません''となってしまいます。
IExplorerでなく、FIREFOXのソフトでもダメでした。残念です。

わたしは、中国・上海にいるのですが、常日頃もアクセスできないサイトが多々あり、中国当局のネット警察のむやみにブロックされているのでは?と勝手に憶測しています。

パソコンの環境によってはダウンロードできないとのことですが、それが原因なのか、パソコンに詳しくないためわからない状況です。
VISTAが入っていて、quicktimeは、7.6.2というバージョンになっています。

わたしのネット環境が、動画のダウンロード不可能であれば、無念ですが、
ほかに方法がございましたら、ぜひご教示いただきたく、お願いいたします。
   

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<to えあじん>

えあじん 様

こんにちは。
早速のメールをいただき、ありがとうございます。
「八重山」と「チベット」の動画も同様に開けることができませんでした。
他のwebsiteでのquicktime動画は、開くことができます。
先ほど別パソコンでもアクセスしてみたのですが、不可でした。

わたしの所在が中国だからでしょうか。
こちらでは、特に政治的な中国関連ニュースを扱う、外国や台湾のいくつかのウェブサイトも恒常的に観ることができません。
「神話の力」の中には、中国政府のチベット弾圧についても触れていますので、いろいろと憶測してしまいます。

上海では、約一か月前からBLOGGERも「表示できません」で、直接のBLOG更新ができなくなりました。
ですので、貴ウェブサイト「てぶれ.COM」へも、時間をおいて、試してみようと考えます。
無理であれば、とても残念ですが、当分中国から出ることはありませんので、次回、日本へ帰国の際にダウンロードを試してみます。

えあじん様、このたびは、本当にありがとうございました。
最後になりますが、この動画の提供、共有化を図っていただき、とても感激しています。

追伸:貴ブログ「空気人的身辺雑記網頁」、まだすべては拝読しておりませんが、とても興味深く、自分自身の好奇心が薄れているのを感じてしまいました。

   

つまり、

『神話の力』のファイルがあるサイトが中国政府によってブロックされていて、その為にアクセスできないのではないか?ということだ。

そりゃぁ、私のサイトは「チベット問題」も「嫌中」もあつかっているけれど、こんな弱小サイトにオカミがナーバスになっているとしたら、、、、。

『神話の力』の動画が縁で中国の情報制限を身近かに感じたできごとでもありました。

<FROM> えあじん

ダウンロードできないのは、各自のパソコン環境云々というよりも国の施策にかかわるということになると個人ではどうしようもありませんね〜。

さて、日本では最近『1Q84/村上春樹/新潮社』が話題になっています。

粗筋などが事前に公表されることを著者が望んでいないということなので、詳しくは書きませんが、その中に「アレッ?こんな言葉が『神話の力』にもあったなぁ」と気づいたシーンがありました。

中国で『1Q84/村上春樹』が入手可能なのか解りませんが、『神話の力』のそのシーンを急遽加工アップしましたのでご覧になってください。「悪魔がキリストを試す」という逸話です。

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このサイトだと観ることができるワケですね。

『神話の力』全編を観るのは他に手だてを考えましょう。

                            以上

@nifty動画共有サービスが2011年6月30日で終了します。
したがって、それ以降この動画は表示されません。
(2011年5月5日:えあじん)

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2008年9月 1日 (月)

『神話の力/ジョーゼフ・キャンベル』動画について

もし
あなたが
神話の力/ジョーゼフ・キャンベル
(NHKで放送された日本語版動画)

求めているのなら
このページのコメント欄に
ひとこと投稿しておいてください。
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“動画”情報を提供できます。
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ひとりYouTube
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@nifty動画共有サービスが2011年6月30日で終了します。
したがって、それ以降この動画は表示されません。
尚、『神話の力』動画情報は引き続き提供できますから
投稿しておいてください。

(2011年5月5日:えあじん)

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2008年7月21日 (月)

夏はヤッパリベンチャーズとひまわりの花

『神話の力』のDVD欲しいというメールをいただいたいので返信したら、宛先不明で戻ってきたので、このページで業務連絡しておきます。 


 <From えあじん>

akita skywalkerさま

拙ブログお目に止めていただいたようで光栄です。

『神話の力』DVDについてご連絡いたします。
以前に私家版としてダビングしたものは希望者にすべて無償進呈してしまい現在は在庫がありません。また、今後もダビングの予定はありません。
したがって貴殿の希望には添えないことをお伝えいたします。

多くの方に『神話の世界』の存在を知っていただき実際に観て欲しいのですが日本語版はNHKアーカイブスにも残っていないそうで、NHKによる再放送も期待できせん。ただし、オリジナル英語版DVDはアマゾンあたりで購入可能のようです。

現代の混沌とした社会と連動しているのか?
当該日本語バージョンDVDを求めるメールも多く寄せられ、何らかの形で公開する方法を模索中ですが良いアイデアが浮かびません。

1)動画サイトで公開するという方法。
 

2)どこか場所を借りて”秘密”非営利上映会(?)を開く。

1)2)いずれにしても著作権の絡むことですので全編公開には非営利といえども難しい問題があり、公開するとすれば自己責任を承知の上で著作権無視のゲリラ上映になるかと思います。

いつか公開できるようになりましたら拙ブログにてご案内いたしますのでそれまでお待ちください。

それから、、、。
hitoshiなる名前については、私は実名でもハンドルネームでも関係ないことを伝えておきます。

  えあじん


Sikiri

夏限定バンドというとTUBEだけだと思っていたらこの人たちのことを忘れていた。

2008.07.20(日)
朝日新聞


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たぶんこの人たちのことは本国アメリカではスッカリ忘れ去られて話題になることもないんだろうけれど、日出ずる国ジャパンではまだまだ人気者。テケテケテケを聴いて初めて夏を感じるというファンもいるのです。

こんなことからも日本人というのはホントに義理堅い人種だと思います。

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産經新聞7月20日(日)付け記事によれば、中国の秩序を乱した外国人には刑事責任を問うという厳しい通達が北京五輪組織委員会から出されたといいます。

五輪期間 滞在先届け出・・・「反中」警戒
中国、外国人を統制
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2008.07.20(日)
産經新聞
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個人の平和的な意思表現や自由行動ができないようなそんな国で、『平和と自由の祭典』オリンピックなんかやるんじゃないヨッ!!!いったい、何から何を守りたいのか知らないけれど、それほど脆い国がオリンピック開催の資格があるのか?!

 世界は

 北京にオリンピック開催権与えたことを

 悔やむことになる

そんな冷ややかな目で中国北京オリンピックを見つめている長野426事件の体験者です。

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2008年4月20日 (日)

引き寄せの法則・・・かな?

“呪われし聖火”も、タイでは大きなトラブルもなくセレモニーはつつがなく終了したとのこと。

ところが、タイでは無事だったけれど、本国中国では大変なことが起きていたらしい。つまり、フランスでの聖火リレー事件に不満を抱く中国人が、仏系ショッピングセンターを狙い撃ちしたデモを行ったというもの。中国にとっては今回の欧米諸国での抗議活動が起きた原因が理解できず、たんなる“中国敵視”にしか見えないらしい。こんな騒動を見るにつけ、いつぞやの日中サッカー試合の様子を思い出します。いまからコレじゃぁ、本番のときはいったいどうなるんだ。

“呪われし聖火”が灯された北京オリンピックは、“呪われたオリンピック”として永遠に語られることになりそうな予感がします。

さて、

これまで何回かに分けてアップした『神話の力』シリーズ、の中に、チベット僧の唱えるオームのシーンがあります。

この『神話の力 Vol.6 永遠の仮面』こそ私の精神的支えになっている章でもあり、いまチベット問題が注目を集めている時期だからこそ、自分自身の再確認の意味もこめてアップしようと改めて加工し直しました。そして本日日曜日にアップすべくファイルを保存しておいたところ、こんなコメントが寄せられることになります。

名前:           有香
メールアドレス: frigid_heights@*********
URL:            http://serra.blog8.fc2.com/

内容:
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ニフティのビデオ共有ページから来ました。貴重な日本語の「神話の力」のビデオをご紹介くださり、どうもありがとうございました。私のブログで紹介させて頂きました。英語版のDVDを所有していますが、やはり日本人とシェアするには日本語が一番。NHKが保存していないというのはほんとうに残念でなりません。

この投稿者のサイトを見てみると、いわゆる「精神世界」に関心をお持ちの方のサイトのようで、なんと・・・私がかつてニフティ動画にアップした『神話の力 Vol.6永遠の仮面』が貼り付けてあります。

昨日再加工しておいたファイルを「早く公開しろ!」と催促されたような、偶然の一致にしてはオモシロイこともあるものです。

ということで、

有香さま、貴サイトでご紹介いただいた『神話の力』ファイルをアップいたします。これはチベット僧の唱えるオームが入っているロングバージョンですのでご覧下さい。

ひとりYouTube

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これも
やはり
引き寄せの法則
なのかな。

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Tibet


@nifty動画共有サービスが2011年6月30日で終了します。
したがって、それ以降この動画は表示されません。
(2011年5月5日:えあじん)

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2008年1月17日 (木)

to Airegin 『神話の力』について 2

       by:Kobayashi 2008.01.05

年末年始の休みの間に、エアジン様から送って戴いた『神話の力』を6回シリーズで通して見させて戴きました。

キャンベルが伝えたいことをしっかり理解する為には、私自身が数多くの神話と接し、それを深く味あわないといけないことが良く分かったのですが、しかし、神話が「永遠という宇宙最高の原理」から生まれており、従って人間はどの民族も共通に神を求めるものであるし、どの神話にも処女降誕、世界の創造、禁断の木の実、ヘビなどの物語が出て来るのだということが良く分かりました。

そして、私が一番感動したのがやはり第6巻の「永遠の仮面」です。
 

その中で特に「生命そのものには目的はない (中略)、重要なのは人生という旅そのものであり、目的地ではない」と言っている部分は私には大きな救いとなった言葉でした。

私は会計士という仕事柄、「経営」というものに接することが日常的なのですが、「経営」の場面では「経営計画」というものを立てるのが常識であって、誰も何の疑問もさしはさみません。しかし、私にはどうしても「経営計画」というものがしっくり来ないのです。

そもそも人生において「計画」とは何であろうか?…と思ってしまうのです。

「計画」は当然達成すべき「目的」に向っての「計画」なのですが、私にはどうしても人生における「計画」だとか「目的」というのがしっくり来ないのです。

目の前に現われて来るやらなければいけないことに懸命に取り組んで行くことだけのような気がしますし、私はそのパターンで全力が出るのです。ですから「経営」の場面でもそもそも「計画」とは何だろうか…と考えてしまうのです。

そしてそれが現在の経営の中の常識になっていて誰も疑問を持たないことが解せないのです。
そんな私ですので、このキャンベルの「生命そのものには目的はない」という言葉は大きな救いでした。毎日の人生の中で、毎日の経営の中で「真の喜びの追求」だけをして行けば良いのだと大いに勇気づけられました。

エアジン様には貴重なDVDを快くお分け戴きまして本当にありがとうございました。
これからも私の宝とさせて戴きます。

  追伸
私は般若心経の前後の部にある「呪」というものは、「くりかえしの言葉、くりかえしの行為」ではないかと思っています。「くりかえし」によって人間は般若の智恵を持てることができるという意味であろうと思います。

 

故知般若波羅密多
是大神呪 
是大明呪 
是無上呪 
是無等々呪 
能除一切苦 
真実不虚… 

とありますので、そういうことだろうと思っているのですが、この「呪」つまり、「くりかえし」によって般若の智恵に至るというすばらしい例示となる映像を画面の中で沢山発見することができました。

イスラエルでラビの方々が体を前後に揺らしながら祈っている場面とか、チベットの僧がオームと唱えながら手でいつまでも同じ動きをくりかえしているとか、ネイティブアメリカンやアフリカの踊りとか…全て「呪」の宝庫でした。

 ありがとうございました。 
 

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2008年1月16日 (水)

to Airegin 『神話の力』について 1

   by :doubledot 2007.12.30 

『神話の力』は比較神話学者ジョーゼフ・キャンベルとジャーナリスト、ビル・モイヤーズの対談である。

最初の質問は「なぜ神話か?」だった。
いまどき、なぜ神話の事を考える必要があるのか?

それに対するキャンベルの答えは、「必要ありません。あなたはあなたの人生を生きなさい」
だが、こう続けた。「でも、その問題があなたをとらえて放さない時は、しっかりと受け止めるべきでしょう」と。

放送を見て10年、私は今も『神話の力』に魅了され続けている。

神話の魅力とはまず、物語としての面白さだ。
英雄の冒険譚、神々の壮大な争いなど心躍る物語もあれば、含蓄豊かな哲学もある。
処女懐胎、死からの復活、洪水と再生、作物の起源など地理的に遠く離れた土地で類似の話が語られていることも興味深い。

違い、多様性もまた面白い。島国の神話、大陸の神話、砂漠の神話、密林の神話はそれぞれに天地創造の過程が異なり、それぞれの世界観を反映している。

だが、それだけではない。
神話の最大の魅力は、現実に有用ということだ。

悩まずにいられる日は少ない。
なぜ生まれたのか、なぜ生きるのか、なぜ食べるのか、なぜ大人になるのか、なぜ恋をするのか、なぜ子供を生むのか、なぜ金が必要なのか、なぜ時間が足りないのか、豊かさとは何か、今していることを続けるべきか、辞めるべきか、変化をもたらすべきか、どのように変えるべきか、自分は何者なのか、どう生きるべきなのか、なぜ老いるのか、なぜ争うのか、なぜ殺すのか、

そしてなによりも、なぜ死ぬのか

大きな悩み、個人的な悩みなど質や種類はいろいろだが、一時的に先送りしたり、答えを出すことから逃げることができたとしても、いつか必ず、向き直って答えを出さなければならない。

神話は悩みに答えてはくれないが、考える道しるべとなる。

本来神話とは楽しみのためだけに語られたものではなく、人生の転機を迎えた時に社会の中でいかに生きるべきかを英雄の故事という隠喩として語られたものだからだろう。神話とは宗教、哲学、心理学、社会学、歴史などが分化する以前のすべてを内包した民族の精髄であり、神話を知ることは文化を知ること、人間を知ることなのだ。

生きる時代、社会が違えども教えられることは多い。

そしてキャンベル氏は繰り返し言う。

人生とは生きている喜び、自らの至福を追及するためにある。それこそが本当に生きている経験である、と。

楽しんで仕事をしている人は、苦労を苦労と感じないものだ。
徹夜や困難、想定外のトラブルさえも挑戦でしかなく、楽しんで打ち込むことが乗り越える力となる。

愛もまた然り。
トリスタンは自らが仕える王の婚約者イゾルデと恋に落ちた。
臣下として許されることではなく、宗教的にも死に値する罪だが、トリスタンは言った。

「この愛の苦悩を僕の死と呼ぶかもしれないが、それこそ僕の生命だ。
地獄の炎で永劫に焼かれる罰を僕の死というのなら、
それも喜んで受けよう」

無上の喜びに従って生きることは簡単ではなく、苦痛と困難を伴う。
だが、喜びや生きる実感は他の方法で得ることは出来ない。
無上の喜びに生きること、その瞬間を永遠とすることが、真の幸福であり、現世にあって天国に生きることなのだ。

以来、私の判断基準は変わった。
右か左かを選ぶとき、するべきかせざるべきかを考えるとき、どちらがより私の喜びに近いかを基準とするようになった。その意味で『神話の力』は私の人生を変えたと言っても過言ではない。

チーフ・シアトルの言葉も『神話の力』で初めて知った。
地球温暖化、環境破壊が進む現代、我々の日常的な行為が北極のシロクマを迫害し、珊瑚礁を破壊し、渡り鳥を苦しめている。
「エコ」「地球に優しく」などとお手軽な言葉で目を反らす前に、彼の言葉に耳を傾けて欲しい。この言葉を知るためだけでも、『神話の力』に触れる価値はあると思う。

キャンベル氏の没後20年が経つが、『神話の力』は色あせることなく、今も鋭く問いかけ、心に切り込んでくる。

我々はもはや洞窟に住むことは出来ず、鎖国することも出来ない。
これからの時代を真に豊かに生きるにはどうすればいいか、そのヒントが『神話の力』にあるように思う。

そして、21世紀の地球規模の神話を作り出すことが、キャンベル氏から我々に託された宿題のように思えてならない。

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2007年12月24日 (月)

自分の無上の歓び、至福を追求しなさい

クリスマスですから、
一応それなりの気分になって、
こんな動画を味わってみましょうか。
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私がこだわっている、
『神話の力〜ジョーゼフ・キャンベルとの対話』から
神話学者ジョーゼフ・キャンベルの言葉です。
 

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なるほど    私は自由に生きていいんだッ!!!

@nifty動画共有サービスが2011年6月30日で終了します。
したがって、それ以降この動画は表示されません。
(2011年5月5日:えあじん)

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2007年12月22日 (土)

『神話の力』より〜死と再生

朝起きるのがツライ季節になりました。

秋→冬→春→夏→秋→冬→春→夏→

死→生→死→生→死→生→

すべてはエンドレスで回転している。

神話学者ジョーゼフ・キャンベルの『神話の力』のDVDで、最近ちょっと嬉しいプレゼントが届いた。

NHKで放送された6回シリーズの内『Vol.4/死と再生』だけアタマの部分が欠けていて、そのことを長い間気にかけていたら、このサイトを見てくれた方から「Vol.4NHK版を録画してあるから提供しましょうか?」とのメール。10数年前に放送されたこのシリーズを、録画して現在でも保存しているのはオレくらいなもんだろうと思っていたら、イヤハヤ、やはりいたんだなぁ。

ということで、今回は『ひとりYouTube』として『神話の力Vol.4/死と再生』のイントロ部分完全版を見てもらいましょう。

ひとりYouTube

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これこそ
「声に出して読みたい日本語」
エコ運動のバイブルにもなりそうな
名文だと思います。

@nifty動画共有サービスが2011年6月30日で終了します。
したがって、それ以降この動画は表示されません。
(2011年5月5日:えあじん)

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2007年6月20日 (水)

ロビ−・ロバートソンから「神話の力」へ

まずこれをご覧下さい。

ネイティブアメリカンの血をひくロビー・ロバートソンのアルバムを毎日聴いていて、「そうだアレをアップしなくっちゃ!」と思いつき、急遽加工したファイルがコレです。

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「sinwa_4nihongo.mov」をダウンロード

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これまで何度か紹介したNHK放送の

「神話の力 『Vol.4死と再生』」日本語版のイントロです。

詳細知りたい方は

コチラをどうぞ
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より以前の記事一覧