2008年6月26日 (木)

神田三省堂のオーム

毎日毎日ツユ空のウットーシー日が続いています。

そんな日々の中で、朝からこんなものを新聞広告だの電車の車内吊りなどで見せられた日にはウットーシさも5割増!!

労働意欲も減退しようというものです。

80627_1
.

80627_2

そんな優れない気分を吹き飛ばそうと、本日の昼飯は神田神保町すずらん通りの『きっちん南海』のカツカレー。

80627_3

黒カレーで体内のイヤな気分を中和させながら、すずらん通りをそのまま三省堂本店まで歩き新刊コーナーを見れば、こんな新刊が平積みになっています。

80627_4
.
チベット問題
ダライ・ラマ 14世と亡命者の証言
.
山際素男

.
光文社新書
2008年6月20日初版発行

.
中国からの
「開放」と
「自由」への
闘いの記録。

a

中国側に即した反論は山ほどあるだろう。だが一言いっておこう。それらの反論を真実なものとして証明したいなら、チベットを自由に歩かせ、自由に人々に会わせ話させるがいい。それを拒絶する体制の吐く言葉など一言たりとも私は信用しない。

著者あとがきのこの部分に共感を覚えて購入。

そういうことだよ!チベット国内の旅行が徐々に解禁されつつあるという報道はあるけれど、どうせそんなの、監視つきの制限された旅行だとは誰にも想像できること。

まずチベット国内を何の制限もなく自由に旅行できるようになることが、初めの一歩なのです。

三省堂を出ようとすると、、、オー!オームだ!!!

80627_5

店内出入り口のちょっとしたスペースでチベット小物のワゴンが店開きです。

80627_6

オームマークをあしらったCDなどもちゃんとワタクシを出迎えてくれます。

ムカシはこういった民芸品も物珍しくって丹念に見てた時代もあったけれど、最近では興味も薄れましたネ〜。

でも写真を撮らせてくれたお礼に

この催しは

6月30日まで神田三省堂本店1階ロビーで開催中

どうぞお立ちよりください

と宣伝しておきましょう。

Sikiri

最近お気に入りの動画を紹介しましょう。

オモシロキこともない世の中だからこんな動画の力を借りて心を鎮めなければなりません。

村治香織さんのパーフェクトな演奏です。

 ひとりYouTube

a

さて
大急ぎでこの章をアップして
それから
日銭稼ぎに出かけましょう。

a

a

| | コメント (3)

2008年6月20日 (金)

中山つながりで、、、、。

中山可穂さん→中山康樹さん、、、と中山が続いたところで、

中山つながりでもう一人、中山ラビさんネタでいきたい気分です。

ヤフーのネットオークションで『中山ラビ』を見てみると、出品物も減っていて、オマケに応札者もゼロ。コレクターが食指を動かす珍品はだいたい出払ってしまった感じがします。

私がネットオークションで手に入れた中山ラビ関連で一番の珍品と思われるのがコレ。

ラビさんの45回転EPレコードです。

80621_1
.
片足ジャック/エントツとけむり
中山ラビ

数年前にいちどオークションに出たことがあって、そのときはたしか2万数千円までいったところでバカらしくなって途中下車。「もう出品されることはないだろうな?」と思っていたら数ヶ月前に再出品されていて、1万円までは出すつもりで競り合ったらけっきょく7000円ていどで落札という商品。これでラビさんのレコードコレクション完了というワケ。

このシングルレコードはラビさんのファーストアルバム『私ってこんな/ポリドール』からシングルカットされたもので、かなりレアなブツのはずです。

ファーストアルバムが発表されたのが1972年ですから、ラビさんもデビュー35年になってしまうんですね〜。途中休養期間があったにしてもこれほど長い間歌い続けることになるなんて当人も思ってなかったんじゃないでしょうか。

そのラビさんが、デビュー当時のこと、経営するほんやら洞のことなどを語っているのがこの雑誌。

80621_2
.
analog
2008SUMMER
vol.20
20号記念号
音元出版

このanalogという雑誌は読んで字のごとく、ディジタル主流の現代にあって、あくまでもアナログレコードに執着するファンにオーディオ機器などを紹介する雑誌。

80621_3

詳しい内容については『雑誌を買って読んでくれ!』ということにして、わずか2ページの記事にすぎないけれど、これまで覆ってたこともさりげなく告白しています。

ディジタルでない、アナログという雑誌のフィーリングがラビさんの感性に合っていたのか?それとも同じくボブ・ディラン信奉者でシンガーである構成 者の和久井光司との相性が良かったのか?リラックスしている様子で、読んでるこちらも70年代にタイムスリップして懐かしい気分になりまし た。

『♪ひとは少しずつ変わる』

かつては『女ボブ・ディラン』とか『アングラ・フォークの女王』などと呼ばれたラビさんも、あれから30数余年を経て『ねんきん特別便』の届くおトシになった今、過去のできごとを淡々と語れるようになったんだとな〜と興味深く読んだ中山ラビインタビューでした。

a

a

| | コメント (0)

2008年6月19日 (木)

ジャズメンとの約束/中山康樹

以前、西新宿地下広場でオマワリに連続して職質受けた顛末をこのサイトにアップしたことがありました。オマワリの職質で重大犯人が捕まったり、事件の発生を未然に防げることもあるだろうから、職質のすべてを否定するものではないとアタマでは理解しても、イザ自分が当事者になると気分の良いものではありません。

ましてや、事務用小型ナイフやドライバーを所持していただけで警察で調書を取られたり、オマワリに職質件数のノルマが割り当てられて、ノルマ達成のために応対しやすい風体の通行人を選別して声をかけているなどということを知ると不愉快さが倍加します。

私の場合はもちろんオマワリに口実を与えるようなモノを所持していたこともなく、2回の連続職質を『オマワリWセッション』などと、ブログネタ収集経験とオモシロがる余裕があったけれど、職質を拒否して振り払った手がたまたまオマワリに触れて「公務執行妨害!」となった事例もあるそうだから油断できません。

数日前からこの『オマワリWセッション』へのアクセスが増えたのを不思議に思っていたら、この章が2チャンネルのどこかで紹介されているらしい。どうやら秋葉原でのあの事件以来オマワリによる職質が増えていて、“アタマにきた”職質体験者がオマワリへの不満をブチまけ、職質への対応策を考えようという書き込みの中で、私の経験もひとつの参考例として紹介されてリンクを貼られているらしい。

書いた当人としてはいつ頃のハナシだったのかも忘れてしまっていることだけど、2チャンネルで紹介されていることが光栄なことなのか?迷惑なことなのか?複雑な気分です。

秋葉原事件に関連したことでは、「殺人予告」などの書き込みも警察は容赦なく摘発してるようで、すでに何人かは逮捕だとか書類送検などのしっぺ返しも受けてるみたい。このご時世、ホンの軽い冗談のつもりが冗談で済まなくなるほど、社会全体が酸欠状態でアップアップしているのです。個人の特定など不可能だと思っていたネット上の匿名の書き込みも、専門家にかかれば軽〜く割り出されてしまうのが実情です。ユメユメ軽はずみな書き込みなどは押さえましょう。

私の職質体験が2チャンネル愛好家諸氏にどのように読まれたのかわからないけれど、今になって新宿駅西口のWセッションを振り返れば、あのときは結構カッカしてオマワリに絡んだけれど、サッサとカバンを開いてみせてズラかる方が得策だったのかとも思えるのです。

オマワリから一本取ったとしても特に自慢になることでもないもんネ。

Sikiri

最近読んでいるのがこの本。


80619_1
.
ジャズメンとの約束
中山康樹

.
集英社文庫
2008年3月25日
.

著者の中山康樹さんは元スイングジャーナル編集長だった経歴をもっていて、したがってジャズ関連に対しての造詣の深さは超一流。そして担当エリアはジャズ以外にもボブ・ディランから桑田圭祐までポップス全般に及び、その音楽オタクぶりは尋常ではありません。この方のスゴイところは単に知識を披瀝するというよりは、そのミュージシャンに対する熱烈な愛情が溢れているところにあります。

世に音楽評論家を自称する人はヤマほどいても、レコード会社やプロモーターの御用ライターの匂いプンプンで信頼性に欠けるけれど、この方の音楽評は100%受け入れて間違いありません。これまでの『聴け!』シリーズなどは私にとってバイブルのようなものです。

今回の中山康樹さんの本はこれまでの活動の中で付き合いのあったジャズメンのエピソードを集めたもので、それぞれがショートショートの味わいある文章ですからどの章から読んでもOK!最後のオチにニヤリ、あるいはホロリとできれば立派なジャズファンです。

もしこれまであまりジャズは聴いてなかったいう方でも大丈夫。

今回の文庫本化に際して『マイ・フェイヴァリット・ジャズ30』として文字通り30枚の著者愛聴盤が巻末に紹介されています。これらのアルバムはどれも入手可能ですから、これらを一枚一枚聴くごとにジャズへの興味が増していくことを保証いたします。

ちなみに、この『マイ・フェイヴァリット・ジャズ30』の中に私の知らなかったアルバムがあって、即ディスクユニオンで買ってきたのがこれ。


80619_2
.
You Must Believe In Spring
Bill Evans

1997年録音

a

こういうアルバムと出会うためにジャズを聴いてきたのだと、
激しく思う。そしてビル・エバンスというピアニストは、
こういう音楽を手に入れるために生涯を捧げていたのだろうと夢想する。
ジャズといえばピアノの人気が高いが、このアルバムを凡百の
ピアノ・トリオ盤と同列に置くことはできない。
あまりにも崇高にして深く、そのサウンドは永遠に澄んでいる。
奇跡のようなアルバムだと思う。
ビル・エヴァンス最終到達地点ではないだろうか。

a

中山康樹さんにここまでホメちぎられたアルバムを
知らなかったでは済みません。
聴かないワケにはいきません。

a

a

| | コメント (0)

2008年6月17日 (火)

熱帯感傷旅行/中山可穂

タンゴにインスパイアーされて、女の情念を描きだした作品、『サイゴン・タンゴ・カフェ/中山可穂/角川書店』を読んで、アルゼンチンを舞台にした傑作映画のことを思い出した。

アルゼンチンの片田舎でお妾さんの娘として生まれ、実の父親の葬儀にも本妻側から参列を拒否され、みじめな門前払い。そんな屈辱の生い立ちをもつエヴィータ(マドンナ)がその美貌と人心掌握術を武器に『アルゼンチンの国母』と呼ばれるようになるまでを描いたミュージカル映画が『エヴィータ/アラン・パーカー監督』。

ミュージカル映画で、設定がアルゼンチンですからタンゴのシーンもタップリ。エヴィータが、そのときどきに自分を引き上げてくれる男たちと出会うダンスシーンはとりわけ官能的。

80616_1

a

80616_2

映画の前半、上昇志向に燃えるエヴィータが「ブエノスアイレス(BUENOS  AIRES)に行く」ことを「ビッグアップル(BIG APPLE)行く」と何度も言って気持ちを奮い立たせたあたり、ショービジネスでの頂点を目指してニューヨークに向かったマドンナの過去と重複するものがあります。

もちろんアルゼンチンにおいては、エヴィータの評価は種々語られているのでしょうが、監督のアラン・パーカーはエヴィータの政治的功罪よりも、特異な星のもとに生まれた女の、壮絶な「あげまん人生」に重点を置いて描いています。

さしずめ東のイメルダ・マルコス、西のエヴィータ・ペロンというところか。

中山可穂に興味をもって本屋で探してみたらこんな文庫本を見つけた。

80616_3
.
熱帯感傷紀行
ーーアジア・センチメンタル・ロードーー
中山可穂
.
角川文庫
平成14年9月25日
.
失恋、スランプ、貧乏と三重苦の
わたしを待ち受けていたアジアの
熱気と混沌。タイ人(男性)に
しつこくナンパされ、かき氷の
誘惑に耐え切れずお腹を壊し、
スマトラの暴走バスに命からがら。
それでも貧乏旅行はやめられない。
.
山本周五郎賞作家が綴る楽しくて
ちょっとほろ苦い失恋旅行記。

失恋(彼女の場合は一般的失恋とはちょっと違うみたい)と、スランプによって書けなくなった時期が重なって、「誰かを忘れるために」あるいは「編集者から逃げるように」、東南アジアへと旅立った彼女。

こういう紀行文の常として、失意のどん底から旅先で本来の自分をとりもどし、最後は再生して次なるステップへ、、、となり、読者は著者の再出発に拍手を送るというのがフツー。しかしこの日本の三重苦女流作家は、汚いホテル、ナンパ男に辟易、ボッタクリ運ちゃんとの値切り交渉、地獄の列車移動・・・・と、最初から最後まで罵倒観音という次第で、再浮揚どころかますます沈没したままで旅は突然終わってしまった。

しかし、沈没してしまったように思えた彼女の旅も、

 お嬢さんたちよ、旅に出よう。
 長距離バスに乗り、屋台でごはんを食べ、水シャワーを浴び、アジアの風に吹かれに行こう。アジアはあなたを鞭打つこともあれば、抱きしめてきれることもある。少しばかりのお金と片言の英語力と好奇心さえあれば大丈夫。この国では見ることのできない光も闇もすべて見せてくれる。
 そうなのだ。あんなに楽しいことを、男どもに独占させておく手はないのである。

著者が<あとがき>にこう書いたように、旅先でグジャグジャにされ、再起不能状態に陥ったようでも、そんな自分の境遇を楽しんでいたんですネ〜。

もうひとつ、<あとがき>に、

世にアジア本や貧乏旅行記はたくさんあるけれど、女性が書いたものは意外と少なかったように思う。

と書いてあるけれど、そういわれてみれば、たしかにそうです。女性の場合は貧乏旅行という冒険に出るにはハンディがあるのかもしれません。それでもなお東南アジアの熱波の中に身を置きたくなってくる本です。

そこで、
「貧乏旅行にでかけたいけど・・・ちょっと、、、」
と躊躇している女性のために、女流作家の書いた旅行記としてもう一冊、
『忘れないよ! ヴェトナム/田口ランディ/幻冬舎文庫』
も紹介しておきましょう。

『熱帯感傷紀行/中山可穂』
『忘れないよ! ヴェトナム/田口ランディ』

同年代の女流作家による両作品ともに、最初の発刊当時は話題になることもなく忘れられていたけれど、その後の両作家の活躍で改めて日の目を見て文庫本として復刊されたという背景をもつ作品です。

東南アジアを舞台にしたこの2作品は、貧乏旅行の楽しさ以外にも、
「したたかで逞しいランディさん」
「繊細で傷つきやすい可穂さん」
というような、両女流作家の個性が透けてみえるようで、ぜひ読み比べてほしい作品です。

もちろん、
『エヴィータ/アラン・パーカー』もオススメのビデオです。

a
a

| | コメント (0)

2008年6月15日 (日)

東方の知恵/スコット・リン・ライリー

「イランで誘拐されていた横浜国大生の中村聡志さんが解放された模様」というニュースがNHKTVで放送されていた。

80615_2

昨年10月の事件勃発から日が経つごとにメディアの関心も薄れていったようで、安否も判然としないまま月日が過ぎて「日本という国は一旅行者を救出することもできないのか?!」と心配していただけに、まずは一安心。罪のない旅行者が運悪く巻き込まれた事件だったのに、「自己責任追求!」などと日本社会でのミョーなバッシングが起きなければよいがと気にかかります。

年代は親子ほど違えども、同じバックパッカーの仲間だという意識をもっているのです。

Sikiri

SCOTT LYNN RILEY(スコット・リン・ライリー)の写真と宮崎信也選の東洋の教えがセットになっている『東方の知恵/角川書店』という本をときどき開いてみます。

無垢なまでに神々しい人々の「人間讃歌」とも呼ぶべき写真と、教条的過ぎない平易な賢者の言葉に、そのときの自分のココロの有り様を気づかされたようでハッとすることもあるのです。

80615_1
.
東方の知恵
スコット・リン・ライリー

宮崎信也=編
.
角川文庫ソフィア
1999年3月25日初版
.
東方に古より伝わる知恵の言葉は、
いつも路傍の人々によって語りつがれていった。
インドからスリランカ、ヴェトナム、チベット、中国そして日本。
漂白する写真家がとらえた東方の美。
そこには私たちが忘れかけている、
知恵の言葉があふれている。


きょうもパラパラめくっていたら、その本の途中のページに何故か一枚だけ付箋がついているのを発見。

80615_1b

そのページにはこんな短い言葉があります。

あたかも陸地に投げられて、
水の住み家から取り出された魚のように、
この心はあばれ、逃げ、動揺する。

ーーー「ダンマパダ」、心の章

付箋は糊で貼ったように固まっているところみると、陸地に投げ出されてバタバタする魚のように、自分のココロを制御できずにいたときもあったのでしょう。

もっとも、今でも同じようなものだけど。

a

a

| | コメント (0)

2008年6月 8日 (日)

サイゴン・タンゴ・カフェ/中山可穂

古本屋の壁にディスプレイ代わりに飾ってあったのがこの本。

80608_1
.
サイゴン・タンゴ・カフェ
中山可穂

.
角川書店
2008.02.09

.
現実との三分間
フーガと神秘
ドブレAの悲しみ
バンドネオンを弾く女
サイゴン・タンゴ・カフェ

『サイゴン・タンゴ・カフェ』はベトナムの首都ハノイの旧市街、迷路の奥の奥にヒッソリと存在するカフェ。タンゴをBGMに語り、ときには踊ることもできるこの小さな店のオーナーは謎の日本人女性。やがて明らかになっていくこの女性の素性は、、、。

「ダンスはセックスみたいでしょう?
相手を信頼してからだを預けていれば、
めくるめく快感が得られるのよ」

     (サイゴン・タンゴ・カフェより)

女流作家と編集者のただならぬ関係を描いた表題作をはじめ、全5編はいずれもタンゴからインスパイアーされた“女の情念”を描いた作品で、作者のタンゴへの深い思い入れが感じられます。

どうやらダンスには人間を狂わす魔物が住んでるようで、それがタンゴとなると、あのバンドネオンの弾けるような一瞬が消えることなく永遠に憑依するものらしい。

そういえば、これまで何回か取り上げた『SHALL WE DANCE』にもこんなシーンがありました。

中途半端な踊りをするリチャード・ギアにジェニファー・ロペス様が自らルンバを踊りながら諭します。

ルンバは相手への熱い想いを体の動きで表現するの。

”彼女の太ももが生きがい”というように抱きしめるの。

そしてハートがもぎ取られるように彼女を放す。

そして

“この場で抱きたい”というように引き戻す。

そして最後は

彼女に屈するの。

『サイゴン・タンゴ・カフェ』が『サイゴン・ジャズ・カフェ』というタイトルだったら、描かれる女性の背景もまた異なったものになりそうな気もいたします。

Sikiri

さて、

旧南ベトナムの首都の名前を冠した『サイゴン・タンゴ・カフェ』が、旧北ベトナムの首都ハノイにあるなら、日本の首都東京に『サイゴン』があっても良いだろう?というワケでもないだろうが、世田谷近辺に『亜細亜食堂 SAIGON』という名を冠した店が4軒あるのを私は知っている。

本日はそのうちの一軒、狛江市いちょう通りのSAIGONで昼飯。

80608_7

チェーン店になっているのか、どの店も無国籍居酒屋風なインテリアで、メニューはベトナム料理からインドカレーまで豊富なもの。こういった雑然とした雰囲気では気を遣う必要もなくミョーに落ち着くものがあります。

その『SAIGON狛江店』で食したのはベトナムのフォーという麺。

80608_8

アッサリスープにレモンを絞り、香草をたっぷり入れて食すれば、気分はサイゴンの下町をウロつくバックパッカー。小説の舞台になった『サイゴン・タンゴ・カフェ』が、ハノイに実在するような気になってきて、また行きたくなるのよ!ベトナムへ。

Sikiri5_naruto

狛江に来たのは『SAIGON』のフォーを食べるためではなく、じつは狛江駅近くでのチベット関連の催しを見に来たもの。

80608_9
.
50人のチベット展
チベットって、知ってますか?
.
日:2008年6月7-8日
会場:泉の森会館
入場:無料
主催:「チベット大好き」の会

今年になってから、これまで馴染みの薄かったチベットの情報は突如日本に溢れ、チベットに関心を持つ人々も急激に増したようです。しかし、熱しやすく冷めやすいのは日本人の常、メディアの取り上げかたが縮小するにつれてチベットへの関心の持続度も薄れていってるような不安も感じます。

この『50人のチベット展』はチベット旅行などを通じて知り合った人々が、いわば同窓会的にチベットへの思い入れを表現したイベントで、展示されている写真や絵画はチベットの人々への温かな愛情に満ちています。

声高に『フリーチベット!』を叫ぶことだけでなく、こんな任意の一般市民による手作りのアピールが、人々の共感をより深く醸成するのかも知れません。

そんなほのぼのとしたイベントでした。

Tibet

a

a

| | コメント (0)

2008年5月27日 (火)

青い水赤い水/友川カズキ

友川カズキ(かずき改め)とNumberの組み合わせというのは、、、

競輪選手の特集なのかな?

そんなことを思いながらページをめくれば。

80524_1
.
Number 703
格闘大国
再生計画
.
文芸春秋
2008.05.22発行

.
ナンバーノンフィクション
無償の放熱。

.
友川カズキと能代バスケット
湧き出る魂の絶唱を、激しいギターのカッティングに乗せ、
ジャンルの壁を超越する弧高のシンガー、友川カズキ。
彼が名門能代工業高校バスケットボール部の全国制覇を支え、
コーチとして卓越した才能を発揮した事実はあまり知られていない。
異色の表現者がかつて駆け抜けた、熱い青春の軌跡を辿った。

フォークシンガーあるいは詩人としての友川カズキのガイキチぶりはよく知られていること。

その友川カズキの、能代工業高校バスケットボール部のマネージャー時代があったというのは知られていないエピソードで、かなりの友川ファンを自称する私でも初めて知ること。友川カズキの郷里でのバスケットボール部時代を追うことで、友川カズキのガイキチぶりの原点を浮き上がらせることになったのがこのルポルタージュ。

友川カズキのガイキチぶりはギターを持ったときに初めて発揮されたと思っていたら、故郷のバスケットボール部時代にすでに完成されていたことに納得。

著者の藤島大(ふじしまだい)については初めて知る名前だけど、スポーツライターとしてラグビーに関する著書も多数あるらしい。友川カズキという異能のシンガーとラグビー経験者の著者とのセッションは、スポーツにのめりこんだ経験を共有する者同士でしか表現し得ない熱風で攻めてきます。

「うたうってことは、、、

『ひまつぶし』じゃ、

できないの!

ふざけるんじゃないの!

ナニ考えてるんだろうネ。

うたを続けていくんだったら

まず名前から変えなくっちゃ」

以前、渋谷のアピアというライブハウスで友川かずきを聴いたときのこと、前座の「ひまつぶし」という名前の男のあとに登場した友川かずきが、憮然とした顔でこんなことを吐き捨てたっけ。

友川カズキにとってはバスケットボールも、歌も、詩も、己の存在をを賭ける対象であって、たとえ芸名といえども『ひまつぶし』などという位置が許せなかったのでしょう。

その友川カズキの2008年の新作アルバムがコレ。


80524_2
.
青い水赤い水
友川カズキ

.
PSFD-8028
.
闘病生活からついに復活!
映画『JOHNEN定の愛』のエンディング・テーマ
「いつか、遠くを見ていた」を含む
久々のオリジナル・アルバム

ステージ上の鬼気迫る熱唱と尋常でない飲みかたからして、いずれ身体を壊すぞ!と思っていたら、新作アルバムのオビに『闘病生活からついに復活!』とあるから、やっぱり病に倒れてたらしい。

病み上がりからか、いつもの言葉の石ツブテは少し柔らかくなったような気がするけれど、相変わらずのガイキチ度。それにしても、“70年代フォーク”と呼ばれるシンガーの多くが旧作の焼き直しで“ナツメロ路線”歩むのに対して、友川カズキはコンスタントに新作を発表していく、この創造意欲には恐れ入ります。

これでもまだ、、、、。

つぎはぎだらけの58年

本当のところは唄になど

なりはしないさ雨アラレ

  (カサブラン/詩:友川カズキ)

まだまだ昇華できないモノを溜め込んでいる複雑怪奇な人物です。

もうこうなったら友川カズキは自爆するしかありません。

Sikiri3_line

Numberの友川カズキ論を書いた藤島大が参考にしたと紹介していた本を古本屋に注文しておいたら今日届いていた。スポーツの記録については

疎いけれど、友川カズキの能代工高でのマネージャーぶりを知りたいと思い取り寄せたもの。

80524_3
.
高さへの挑戦
こうしてつかんだ栄光の全国V33
加藤廣志
(能代工高バスケットボール部前監督)

.
秋田魁新報社
平成4年7月25日

.
あの無敵の能代工高バスケットボール部を率い、
全国を席巻した加藤前監督が、初めて明かす
監督VS部員の汗と涙の人間ドラマと、秘策と、
栄光の記録の数々。

著者の加藤廣志は高校生の友川カズキの指導者としての資質を見抜き、バスケットボール部マネージャーに抜擢した人物。

友川カズキのエピソード部分を拾い読みすると、やはり熱血度は群を抜いたガイキチぶり。それでも生徒たちには慕われて、チームの中心選手へと育ち、やがて全国制覇を成し遂げていったワケだから、「ガイキチでもただのガイキチでない」友川カズキの無私の姿勢を生徒たちは見抜き食らいついていったのでしょう。

街に歌はあふれているけれど
借り物の言葉と旋律ばかり。
友川カズキの歌には
誰からの借り物でもない
友川カズキ自身の魂からほとばしるものがあります。
.
小市民の生活を守るのに
キューキューとするだけの私は
友川カズキの投げる
言葉の石つぶてを避けるのに
必死になるばかりです。

a

a

| | コメント (0)

2008年5月25日 (日)

夕日の楽園 ビッグ・サー/大野芳

天の怒りを買っているのではないかと思えるほど天変地異は多発し、その規模も大型化。四川地震も『死者8万人超も』という予測も出て、もはや底なしの被害へと広がりつつあります。

2008.05.25(日) 産經新聞より

80525_1
.
『中国 ミャンマー支援10億円』
という記事を読んで、
世界各国の支援を受け入れていながら
他国へ10億円支援というのも
なにかミョーな気もします。
.
2008.05.25(日) 産經新聞より

80525_2
.
朝からの雨で出はなをくじかれたような日曜日。
.
リリャード・ギアの『SHALL WE DANCE』を観て
中年サラリーマンの再生物語だった周防オリジナルに
夫婦愛のテーマをプラスしたアメリカ版に
巧く作るもんだと感心したり。

.
80525_3_2
.
こんな本を読んだり。

80525_4
.
夕日の楽園 ビッグ・サー
カリフォルニア
の老いのすみか

大野芳

(おおの かおる)
筑摩書房
1987.01.30

.
アメリカ人なら知らぬ者のないという”この世の楽園”
Big Sur。この地に住む老人、老女たちとの闊達な交流から、
フリー・ジャーナリストの胸に醗酵しはじめたもの。
老いに備えるとはどういうことなのか。

a

朝の雨も午後には晴れてしまったけれど
な〜んにもせず
ウツラウツラしながら
ノラリクラリと過ごす日曜日も
なかなか良いものです。

a

a

| | コメント (0)

2008年5月22日 (木)

文庫川村で秋山さと子著書ゲット

さて、

「カレー3軒両隣」のそれぞれ違う辛のカレーを食べたあと、爪楊枝をチューチューさせて明大通りを下った右側にある、いまにも崩れ落ちそうな建物が『文庫川村』という古本屋。

80520_1_2

このお店は文庫古本専門創業50年という世界遺産登録的なお店。

店内を覗くとこのようにチョッと陽焼け気味のオバちゃんが、文庫本の隙間で店番しています。

80520_2
.
「講談社現代新書」の棚をチェックすると、
オー!
お目当ての本を発見。

じつは、こんな夢をみて、、、、。

畳を持ち上げると床板に砂がいっぱい溜まっていて
掃除機を使って丹念に部屋の掃除をしている
その部屋が福田康夫さんの家だった!

この夢のココロは?

と、夢占いの好きな友人に戯れでメールしたところ返ってきた返事がコレ。

 to エアジン

デモづいていますね!パクられた時は、どうぞワタクシに電話を。

はい。そのココロはーー エアジンさんは今、意識下で、本当に必要なモノと、もう不要になったモノを選別しているのです。

心の、また物質面での整理をしているところ、とでもいえばいいでしょうか。

福田康夫さんについては、、、、、。
これは・・夢のいたずらで関係ないと思いますよ。

オソマツでした。

 心の、また物質面での整理をしているところ

というフレーズにハタッと思い当たるフシがあって、再度問い合わせると、

「夢占いというよりもユング派の秋山さと子さんの本で勉強した」

との返事。

秋山さと子さんという名前の予備知識もないが、どうやら講談社現代新書に何冊か著書があるらしい。私のいつもの読書傾向とは異なる種類の本だけれど気になってメモしておいたもの。

その本をカレー屋の帰りに文庫川村で見つけて即ゲットというワケです。

a

<文庫川村でゲット その1>

80520_3
.
ユングの心理学
秋山さと子

講談社現代新書 677
1982.12.20

<文庫川村でゲット その2>

80520_4
.
夢診断
秋山さと子

講談社現代新書 613
1981.04.20

たしかに、私はこの歳になっても未だにケリをつけていない事柄がたくさんあることを自覚していて、このブログにしても、そんな未消化な部分を整理しているような気分で発信しているのです。

私の内面の整理整頓に
上の2冊が手助けになるのかどうか
読んでみょうか。

a

a

| | コメント (0)

2008年5月 6日 (火)

向田邦子と昭和の東京/川本三郎

主席閣下の来日に合わせたような産經新聞の記事。

2008.05.05(月) 産經新聞

80506_9

あの日、長野では中国人による暴行事件が多数あったけれど、胡錦濤主席来日を目前に控え、中国とコトを起こしたくない政府の意向で、警察は何もしなかったというもの。中国人群衆を刺激して暴徒化するのを恐れた警察は中国人には手を出さなかったというのが真相だ。

誰の言葉だったか?軍隊は国に逆らうことがあるが警察は国に従うだけだ。

ネット上では多数流れていることだから「今さら・・・」といえなくもないが、主席来日のこの時期に第一面にもってくるというのもご立派!!!

これで北京オリンピックの取材記者用パスは開会式前日まで保留ですね。

Sikiri

今回の連休もとくにどこへ行く予定もないから、近くを散歩していて見つけたのがこんなもの。

80506_5

あぁ、これか〜。ペットボトルのキャップがリサイクルされて、世界の子供たちにワクチンを送る資金になるということらしい。

さらに歩くと道ばたのお地蔵さん。

80506_6
.
何か書いてあるから近づいてみると。

80506_7
.
どうやら
持ち去られたお賽銭箱が戻ってきたらしい。
賽銭箱ごと盗んでいくというヤツもいるんだなぁ。
こんどはワイヤーでしっかり結びつけられている。
一応小銭を入れて手を合わせてきたワケですよ。

駅前までユックリ歩いて本屋で立ち見。

立ち見料として買ってきたのがこの本。

80506_8
.
向田邦子と昭和の東京
川本三郎

新潮新書
.
現代は何を失ったのか
言葉、家族、町並・・・
新たな視点で読み直す。

あとがきをめくっていたら、著者の好きな向田邦子さんのエッセイとして「娘の詫び状」という一編を上げているのが目についた。

向田さんが乳がんを患い手術したことを母親に打ち明けるシーン。

「3年前のあれね、実はガンだったのよ」
「お前がいつ言い出すかと思ってたよ」

といつもの口調の71歳の母親。

この母にしてこの娘あり。何ごとも大仰にせず、平穏に生きてゆこうとする。その向田邦子さんが、飛行機事故という思いも寄らぬ悲劇で逝ってしまうとは。人の世の無常を思わずにはいられない。

「向田邦子さん=昭和」とはよくいわれるけれど、生前の向田さんの語りを聞くと、その美しい言葉づかいにウットリしてしまう。こういう喋りかたをする女性にジャズピアニストの秋吉敏子さんがいることを私は知っている。戦前に教育を受けた女性の凛としたたたずまいを感じてしまうのです。

そこで、私の好きな向田エッセイは、、、。

たしか「父の詫び状」の中の一編だったと思う。まだ生温かさの残っている湯たんぽのお湯で顔を洗っていると、隣りではやはり湯たんぽのお湯でシャボンを泡立ててヒゲを剃っている父親。カミソリをあてた顔でミョーな顔をつくって娘にウケようとする不器用な父親がいる冬の日の朝。

今ではこんな朝の風景を見ることはないだろうけれど、湯たんぽ愛好家の私としては、朝起きて湯たんぽの湯を捨てるときにいつも思い浮かべる向田さんのかつての東京の朝です。

ごくごく普通の、ありふれた生活を、平易な言葉で描き出し、過ぎ去りしものへの郷愁を誘う、もはや、「昭和」は向田邦子さんの作品にしか存在しなくなったようにも思えるこのごろです。

Sikiri_2 a

さて、前述の産經新聞2008年5月5日(月)の第一面から社会欄に目を移すとこんな記事があります。

胡錦濤主席あす来日・・・・唐招提寺・法隆寺に抗議殺到
超厳戒 都内警備最大6600人。

この記事によると、警備方針について警察幹部はこのように明かしたといいます。

「胡主席への直接危害を防ぐのは当たり前。車窓越しや徒歩移動中、見聞きしたことで主席に不安や不快感を抱かせること自体、外交問題化する可能性がある。抗議行為や音を一切、見せず、聞かせずの警備が必要だ」a

「抗議行為や音を一切、見せず聞かせずの警備が必要だ」

それなら
.
お聞かせしましょう
フリーチベット!!!
.
お見せしましょう
雪山獅子旗!!!
.
Tibet
.
きょうはデモには
いい日だゼッ。

a

a

| | コメント (0)

2008年4月20日 (日)

異形の大国 中国/櫻井よしこ

2008年4月20日(日)フジテレビの朝の番組に出演した崔天凱駐日大使。

80420_1

番組を通して日本の皆様にお会いできたことを
たいへん嬉しく思っています。
(崔駐日大使のお言葉)

ワタクシも

番組を通して崔大使にお会いできたことを

たいへん嬉しく思っています。

だから、、、、。

あわてて駅前の本屋に走って

こんな本を買ってきました。

80420_2
.
異形の大国 中国
彼らに心を許してはならない
櫻井よしこ

.
新潮社

2008年4月20日発行
¥1500

.
詫びず、
認めず、
改めず。
狡猾な相手には
賢く勁くあれ!
毒入り冷凍餃子の原因にシラを切り通す中国政府、
胡錦濤の「微笑外交」の裏にある恐るべき真実、
気づかぬうちに世界第3位を誇る軍事予算---
中国の真の姿を知ることから、すべては始まる。

ジャーナリスト、櫻井よしこが放つ
中国論決定版!

.
フジテレビさん
こうなったら次回は
崔駐日大使と櫻井よしこさんの
サシでの対話をセットしてくださいヨッ!!!
.
そんな申し入れは中国さん
絶対お断りしませんから。
.
アッハッハッハハー


a

Tibet_2

a

a

| | コメント (0)

引き寄せの法則・・・かな?

“呪われし聖火”も、タイでは大きなトラブルもなくセレモニーはつつがなく終了したとのこと。

ところが、タイでは無事だったけれど、本国中国では大変なことが起きていたらしい。つまり、フランスでの聖火リレー事件に不満を抱く中国人が、仏系ショッピングセンターを狙い撃ちしたデモを行ったというもの。中国にとっては今回の欧米諸国での抗議活動が起きた原因が理解できず、たんなる“中国敵視”にしか見えないらしい。こんな騒動を見るにつけ、いつぞやの日中サッカー試合の様子を思い出します。いまからコレじゃぁ、本番のときはいったいどうなるんだ。

“呪われし聖火”が灯された北京オリンピックは、“呪われたオリンピック”として永遠に語られることになりそうな予感がします。

さて、

これまで何回かに分けてアップした『神話の力』シリーズ、の中に、チベット僧の唱えるオームのシーンがあります。

この『神話の力 Vol.6 永遠の仮面』こそ私の精神的支えになっている章でもあり、いまチベット問題が注目を集めている時期だからこそ、自分自身の再確認の意味もこめてアップしようと改めて加工し直しました。そして本日日曜日にアップすべくファイルを保存しておいたところ、こんなコメントが寄せられることになります。

名前:           有香
メールアドレス: frigid_heights@*********
URL:            http://serra.blog8.fc2.com/

内容:
--------
ニフティのビデオ共有ページから来ました。貴重な日本語の「神話の力」のビデオをご紹介くださり、どうもありがとうございました。私のブログで紹介させて頂きました。英語版のDVDを所有していますが、やはり日本人とシェアするには日本語が一番。NHKが保存していないというのはほんとうに残念でなりません。

この投稿者のサイトを見てみると、いわゆる「精神世界」に関心をお持ちの方のサイトのようで、なんと・・・私がかつてニフティ動画にアップした『神話の力 Vol.6永遠の仮面』が貼り付けてあります。

昨日再加工しておいたファイルを「早く公開しろ!」と催促されたような、偶然の一致にしてはオモシロイこともあるものです。

ということで、

有香さま、貴サイトでご紹介いただいた『神話の力』ファイルをアップいたします。これはチベット僧の唱えるオームが入っているロングバージョンですのでご覧下さい。

ひとりYouTube

a

これも
やはり
引き寄せの法則
なのかな。

a

a

Tibet

a

a

a

| | コメント (0)

2008年4月10日 (木)

ショーケンのオーム 2

萩原健一が自著のサイン会を行ったらしい。

2008.04.08(火) 産經新聞
講談社広告より

80410_1

世間からのバッシングを源泉にしてさらにパワーアップし続けたたショーケンの姿を見てきた同世代のファンとしては、モノわかり良い管理職役がお似合いになったり、大企業のCMでニコヤカな笑顔を見せるようになるとともにショーケンに対しての興味も薄れてきました。

そりゃぁ、いつまでもツッパリだけではカマドのフタが開かないというのは解るけれど、これでは落ち目タレントのチャチな話題作りと同じレベルで、「あのショーケンがねぇ・・・」と複雑な思いがしているのです。

そのうえ『すべてをさらけ出した!』という内容も、いわば「他人に読まれることを前提にした日記」と同じで、書かなかったことにこそ真実がありそう。我らの世代のヒーローであるショーケンには、こんなチマチマしたゴシップなど鼻先で笑って、もっとデカイスケールのスキャンダルで世間を騒がせるのがお似合いです。

それでは、

今回のひとりTouTubeはショーケンのヤンチャな時代のパフォーマンス、1983年『SHANTI SHANTHI CONCERT』から『♪フラフラ(ON SHANTI ON)』を聴いていただきましょう。

マザー・テレサの活動に賛同したという“ふれこみ”のショーケンが、インドのカルカッタに続いて日本で行ったコンサートの映像をパクったものです。


ひとりYouTube

a

 
ショーケンの絶叫が
OM SHANTI  OM
と聞こえます。

.SHANTI
とは
平安
.
見せかけの平安など追求しないで
何歳になってもステージに上って
キツネ憑きライブを見せてほしい。
こんなことを思っているのです。

a

a

a

| | コメント (0)

2008年4月 8日 (火)

本は10冊同時に読め/成毛眞

神保町B級グルメで紹介した大盛りチャーハンで知られた『徳萬殿』をキーワドにアクセスしてくれる人も多いようです。『徳萬殿』も量の多いのが売りで昼飯どきはけっこう混雑しています。

本日の昼飯はその『徳萬殿』のお隣の『フライパン』というお店のマグロ中落ち定食840円也。

80407_3

このお店もご飯お代わり自由ですから、学生街の飯屋はとにかくご飯の盛りが多くないとお客が寄り付きません。

満腹のお腹をさすりながら、ジャズ喫茶BigBoy前を通りかかったら、ウインドウディスプレイのレコードジャケットはウエイン・ショーター特集となっています。

80407_2

店内の様子を伺えば、、、けっこうお客さんが定着している感じ。

すずらん通りを冷やかしながら神田三省堂本店へ。

平積みの文庫本をタイトルに引かれてめくってみたらこんな文字が目に入った。

  本を読まない人間はサルである
本を読む・読まないという行為は、その人の品格に関わってくるのではないかと思う。品格に読書は関係ないと否定する人もいるかもしれない。だが、本を読んでる人間が車の中に幼児を置いたままパチンコに興ずるとは思えないし、電車の中で平気で化粧をするとも考えづらい。
なぜなら、本を読むには想像力が必要だからだ。
(略)
そうした想像力があれば、暑い車内に幼児を置き去りにしたらどのような結果を招くか、電車内で化粧をしたら周りの人間がどう思うのか、ということに思い至るはずだ。それができないような人間には、本は読めないということなのである。

何もそこまで決めつけなくとも、と思う反面、ミョーに納得するところもあり購入。

80407_1
.
本は10冊同時に読め
.
成毛眞(なるけ・まこと)
三笠書房 知的生きかた文庫
.
生きかたに差がつく「超並列」読書術
読書は「量」がモノを言う!
あらゆるジャンルの本を、バランスよく大量に読む!

本のためのお金を惜しむな!
仕入れた情報を自在に組み合わせる
「かっこいい本棚」を作れ
ホワイトカラーよりも「クリエイティブ・クラス」になろう!
一流の経営者は、みんなすごい量の本を読んでいる

著者はマイクロソフトの社長をしていたこともあるそうで、

支配者階級になるか

支配される側の人間で生涯を終わるか

それは、読書の量で決まる!!!

こんなことをブチ上げております。

ワタクシのような
マンガ本に毛の生えたような本ばかり読んでいたんでは
チャーハンの大盛り程度を喜んでいる
庶民階級から一生抜け出せないみたい。
トホホのホ〜・・・・。

a

a

| | コメント (0)

2008年4月 5日 (土)

ショーケン/萩原健一

「大変な子が生まれるよ」

母の不倫相手との間に生まれた不良少年萩原敬三が、萩原健一からショーケンとして頂上を極め、さらに谷底に堕ちるまでをあからさまに語ったのがこの本。

占い師の「大変な子が生まれるよ」の予言どうり大変な人生を歩んでるようです。

80405_1
.
ショーケン
萩原健一

講談社
.
衝撃の自伝
あもショーケンが57年の人生、

すべてをさらけ出した!
愛と別れ、友情と確執、喧噪と孤独。
いつでもなんにでも本気すぎた日々。
過剰な本能が周囲をひきつけ、自らも壊していく。

傷だらけの天才、ショーケンの真実

この本によれば、すでにヤクの悪癖も断ち切り、さらに禁酒禁煙、四国88ヶ所のお遍路さん、2005年の恐喝まがい事件からは仕事も干されて、あり余る時間は1日15−40キロのただひたすらウォーキング。まだまだ芸に対する意欲を失っていないが、日本の芸能界には「あのショーケン」を使いこなせる人間は現れません。

ショーケンのこんな近況を知ると、天から与えられた才能を全て使い果たした挙げ句の悪戦苦闘ぶりにも見えます。

ファンとしてはショーケンの復帰に期待する反面、何歳になってもヤンチャしているのがショーケンのアジで、毒気を抜いてフツーの役者になったショーケンじゃぁなぁという思いもするのです。

というワケで、

以前ひとりYouTubeでアップしたショーケンの動画『♪愚か者』に続いて、今回は『♪ショーケン・トレイン』をアップいたしましょう。私生活ではスキャンダルまみれだったショーケンがロッカーとしての真骨頂を発揮している1990年のパフォーマンスです。

ひとりYouTube

a

いまさらショーケンの女遍歴書いた本を出されても
そんな本なんかすぐに色あせて
一ヶ月もすればブックオフに山積み。
.

何が目的なのか
目先の話題作りよりも
ショーケンにはロックがあるではないか!
いくつになっても衰えることのない
ロック魂を発揮してくれよ!!!
.

Sikiri2_hana

a

a

a

| | コメント (2)

2008年4月 3日 (木)

雪山獅子旗からブリあら煮

中国というのは自分たちは大国だとのたまうわりには、いつまでもいつまでもワケのわからないことを言ってますネ〜。

「いかなる名目や身分であれ、ダライ・ラマの分裂行動を容認し支持することに反対する」


ダライ・ラマ14世が日本で誰に会おうがあんたにとやかく言われることはないゼッ!!!

2008.03.02(水) 産經新聞

80403_4

余計なお世話だッ!

2008.04.02(水)産經新聞の『湯浅博の世界読解』というコラムにこんなことが書いてあります。

全体主義国家は五輪後10年前後で崩壊するという原則がある。1945年に崩壊したナチスドイツは36年にベルリン五輪を開催した。91年に崩壊したソ連は80年にモスクワ五輪を開催している。では2008年の北京五輪の10年後はどうなるだろう

筆者の湯浅さんは北京五輪に引っかけた「きついジョーク」として紹介しているけれど、ジョークどころか真実を突いてるような予感がします。あんがい10年も保たないんじゃない?堤防決壊はちょっとしたキッカケで簡単に起きます。

数日前、下北沢駅線路傍で思いがけずもチベットの象徴である「雪山獅子旗」数点を発見し、かの国の主席が訪日の折には日本中で「雪山獅子旗」を掲げて歓迎の意を表そうなどと思いつきを書いたら、どうやらこのアイデアを思いついた人が他にもいたようで、ネット上では「雪山獅子旗掲揚」問題がケッコー話題になっているらしい。

行く先々で「雪山獅子旗」振られる歓迎を受ける主席閣下というのもネタになりそうです。

Tibet

雪山獅子旗

私もネットショップあたりでこの旗を手に入れて主席来日に備えようと思っているが、迎える側の福田さん・・・その日まで首がつながっているんかいな。小泉のジュンちゃんが再登板してたりしたら笑っちゃいます。

さて、

下北沢駅の「雪山獅子旗」前を通ってディスクユニオンへ向かっていると、北沢タウンホール前に建設中だったビル1階に『ほん吉』という古本屋が新規開店したのを発見。

80403_1

古本屋業界も、ブックオフの出現で商売がキツくなっているだろうけれど、そんな中での新規開店ですから、ほん吉→本キチ→本狂・・・ホントの本好きが開店したお店なんでしょう。ささやかながら何か売り上げ協力しようと店内をチェックしたけれど、きょうのところはめぼしい本を探し出せずにスルー。そのうちまた来ます。

その後茶沢通りのディスクユニオンで買ったのがこのCD。

CD2枚にDVD1枚という、最近よく見かける組み合わせ。

80403_3
.
Duet
Chick & Hiromi
チック・コリア&上原ひろみ
.
2007年9月24日〜26日
ブルーノート東京にてライヴ収録

.
夢のアルバムがついに実現。
ジャズ・ジャイアント、チック・コリアと
今をときめく若手ナンバー・ワン・ピアニスト
上原ひろみが送る夢のデュエット・アルバム。

録音された2007年9月24日〜26日というと、たしか新百合ケ丘で行われたチック・コリア・ソロの行われた前後だったのかな。このところ毎日桑田佳祐の石垣島ライブばかり聴いているからジャズも聴かなくっちゃ。

そして、駅前の定食屋『千草』食したのがコレ。

下北沢『千草』のブリあら煮定食。

80403_2

さかなの目玉だとか骨に残った少しの肉をチューチューすするなんて、若い人にはなかなかできない食べ方でしょうが、トシとるとこんなオカズが懐かしくなるのです。

雪山獅子旗
チック・コリア/上原ひろみ
ブリあら煮定食
.
我ながら支離滅裂な
桜満開下北沢の夜でした。

a

a

Sikiri2hana

a

a

| | コメント (0)

2008年3月25日 (火)

ベトナム・ストーリーズ/神田憲行

ひと雨ごとに春が近づいてくるような気がします。

今回も毎日新聞の志の輔さんのコラムからネタを拝借いたしましょう。

2008.03.21(金) 毎日新聞

80323_1

「日越国交回復35周年記念」の一環として、在越日本商工会が主催してくれた独演会でホーチミン市に赴いた志の輔さん。まず会場に落語の舞台を作る作業を現地人に指導するということから始めます。日本のスピードに慣れた身にとってはあまりにもノンビリなベトナムペースに困惑しながら、やがて、このユックリ加減こそが落語の本質ではないのかと気づくハナシ。

さて、「生涯バックパッカー」としてリュックサック担いだままあの世に行く願望をココロの片隅に抱いている私。カンボジア/ベトナムに続いて次はどこへ行こうか?などと思いながら、本屋の旅行ガイドコーナーで手に取ったのがこの本。

80323_2
.
ベトナム・ストーリーズ
神田憲行
河出書房新社

かつて日本語教師としてベトナムで1年間暮らしたことのある著者が、ベトナムで受けたカルチャーショックを綴ったのがこの本。ベトナム関係の本には必ずといって書かれている、かの国の人間のしたたかさ、おおらかさ、一筋縄ではいかない国民性がユーモアたっぷりに描かれています。

パラパラめくりながら「パリの近藤紘一」という章で私の手がとまりました。著者がこれほどまでにベトナムにハマったキッカケは近藤紘一さんの著書を読んだことで、初めてのベトナム訪問はかつてのサイゴンでの近藤紘一さんの足跡を辿るような旅だったことを告白し、近藤紘一未亡人の近藤ナウさんをパリに訪ねたレポートでこの章を終えています。

それによると、故近藤紘一さんの『サイゴンから来た妻と娘』で知られたナウさんは、近藤紘一さんが亡くなったあと、娘のユンさんの住むパリに移り、故国ベトナムに親戚を訪ねたり、ときには日本に帰国したりの元気な生活を送っているらしい。

今回、神田憲行さんの本でナウさんと娘のユンさんのその後を知って安心しました。

というのも、ナウさん母娘にとっては夫の国といっても日本はやはり異国の地。その夫に先立たれたあと、残された母娘に対して日本は優しかったのだろ うか?。近藤紘一さんの愛した妻と娘が、もし、日本に対する恨みつらみを抱き失意のなかに暮らしていたとしたら気の毒だなぁという思いがしていたワケで す。

近藤ナウさんの消息が分かり安心したところで、その近藤ナウさん名義になるこの本を紹介しておきましょう。

80323_3
.
アオザイ女房
ベトナム式女の生き方

文化出版局
昭和53年10月31日 第一刷

サンケイ新聞サイゴン特派員だった近藤紘一さんとのなれ初め、子連れ結婚、そして娘を連れての日本滞在など、これまでの近藤紘一さんの一連の著書をそのままなぞったような内容。日本語も喋れないナウさんが書いたという設定にはムリがあると思えるほど立派な日本語で、その文体は近藤紘一さんソックリ。たぶんナウさんとの日頃の会話を近藤紘一さんがまとめ、ナウさん名義で出したというのがホントのところかな。

とてつもない広い心を持っていた近藤紘一さんの愛は
遺された妻と娘を今でも温かく包んでいるようです。

なお、『ベトナム・ストーリーズ/神田憲行』はベトナムによって再生した著者の「あとがき」を読むためにだけでも買う価値がある本です。


Sikiri2_hana

a

a

a

| | コメント (0)

2008年3月 9日 (日)

いつまでもフォークライフ

  to えあじん

昨年、新宿URGAの写真でお世話になったちゃぼうずです。

すでにご承知かもしれませんが、↓多摩地区の友人が教えてくれました。
http://mytown.asahi.com/tama/news.php?k_id=14000000803030001

手ぶれ写真館をもっと充実していただけると嬉しいですね(手ぶれでないやつも見たいのですが)。

今後もよろしくお願いします

ちなみに、昨年暮れにはうちの家族(私は留守番でしたが)もシェムリアップに滞在していたのでどこかですれ違っていたかもしれませんね。

Sikiri_2

昨年末にヤフーのオークションにこんなEPレコードが出店されていて、驚いたのはそのスタート価格が30数万円だったこと。

どうなることかと注視していたら、案の定応札者ゼロのオークション流れ。

80309_1

そうしたら、最近になってまたこのEPレコードが出品されていましたねぇ。開始価格は前回からディスカウントして258000円!

それにしても、この『おまわりさん』というEPレコード、発売枚数が少なかったとか、赤塚不二夫画伯のイラストがあるとか、出品者なりの価値基準があるんだろうけれど、これだけの高額になる理由がどうにも分かりません。

開始価格1000円でも30万円でも出品者の勝手で、その価格分だけの価値を見いだせる人が応札すればよいだけのハナシだけど、いくらなんでもEPレコードに、それも“アンタッチャブル”三上寛のレコードにこれだけの金をヤツはいないだろう。

でも、ちょっと待てよ、このところ“団塊の世代”とおだてられている中には、ヒョッとするとこのていどのお金を平気で出せるモノズキもいるのかな?

成り行きを注目していたら、やはり応札者ゼロで2008年3月8日(土)付けでまたもやオークション流れの憂き目にあっていました。

そのうち更に値を下げて再々出品するだろうから、その時は、、、三上寛信者を自称する私ですから、その時は分かりませんよッ!

Sikiri

1970年代に雨後のタケノコのように発刊されたフォーク雑誌の、かつての読者をターゲットにしたようなムック本が発売されています。

80309_2
.
大人のための“フォーク”マガジン
FOLK LIFE 倶楽部
オークラ出版
2008.03.18初版発行 ¥1500

内容はムカシのフォーク雑誌とかギター雑誌を踏襲しているけれど、インタビューに応えているフォークシンガーの写真がそれぞれ30数年分老けていること(当たり前か!)。栄光と挫折を乗り越え過去の自分と現在の自分を冷静に語れるほどオトナになりました。

私のアイドルである中山ラビさんも、デビュー当時から再活動にかけての心境を語っていて、かつての「アングラフォークの女王」も丸くなりました。

皆さん上手に年をおとりになって、30数年後を経た現在でも「歌いたい」というフォークシンガーと、「聴きたい!」というお客がいて、これらのフォークシンガーのスケジュールはけっこう埋まってるようで嬉しい限りです。

.

それでは
本日のひとりYouTube
中山ラビさんの
「何年ぶりかで」をアップしましょう。
ラビさんが再活動まもない
2000.03.26(日) 下北沢/ラ・カーニャ
での映像です(G=萩原信義)。
.
ケッコー
グッときてます。
.
ひとりYouTube

a

a

| | コメント (0)

2008年3月 7日 (金)

モロッコという迷宮へ

このところ一日一日の過ぎ去るのがヤケに早く思われる。この調子だとすぐに100歳になってしまうなぁ。時計の進み具合が早すぎると感じるのもやはりトシのせいなんだろうか。

本格的花粉の季節になって、目の回りショボショボさせながら地下鉄の車内を見渡せば、ミョーにタビゴコロを駆り立てる雑誌の中吊り広告。

80308_1
.
CREA TRAVELLER
(クレア・トラベラー)
april 2008
文藝春秋
.
パリからたった3時間のフライトでたどりつく別世界
モロッコという迷宮へ

モロッコかぁ。

好きなんだなぁモロッコが。

砂漠の乾燥地帯には

湿っぽい情念なんて入り込む余地もない

そんな感じがするのです。

また行きたい!
そんなモロッコのマラケシュの夕方の様子を
ちょっと聞いてみようか。

a

a

| | コメント (0)

2008年3月 5日 (水)

てぶれ.comのご案内

腕時計の日焼けあとも消え、それにつれて旅の思い出も薄れたような気もする老バックパッカーに届いたこんな雑誌。

これは会員になっているクレジット会社の機関誌で、今号はついこのあいだ行ってきたばかりのカンボジア・シェムリアップの特集。

贅をこらしたホテル、豪華レストラン、ゴルフ場などから、シェムリアップの別の面を見せられ、“生涯バックパッカー”にはこれらの施設は縁がないなぁと思いつつ、アンコールワットや四面仏の写真にはついつい見とれて、旅の再確認をすることになりました。

80305_1
.
GRAN
March 2008
特集 シェムリアップ、遺跡の街へ。
驚きの遺跡、
美しい伝統、
やすらぐ空間。



そこで
というワケでもないのですが
私も
カンボジア/ベトナムの写真をアップしました。
.
コチラです。

てぶれ.com

a

a

| | コメント (0)

2008年3月 2日 (日)

祖師ケ谷大蔵のオーム

祖師ケ谷大蔵にある砧図書館で本を借りる用事があったので、プールで泳いだあと散歩がてら遠征。

きのう昼飯を食いそこなった東宝撮影所と仙川を挟んだ対面あたりにあるのが、あのウルトラマンを生み出した円谷プロダクション。

80302_5

円谷プロから祖師谷大蔵駅方面に向ってしばらく歩くと「ウルトラマン商店街」という細い商店街があります。商店街の活性化話題作りをねらって地元出身のウルトラマンのお出まし願って名前を拝領したものの、それほどパッとせず寂れる一方のようです。

駅前ではこんなウルトラマンが春の火災予防を訴えていますがどれほどの効果があるやら。

80302_1

東宝撮影所が生んだゴジラと、円谷プロの生んだ無制限一本勝負をしたらどっちが強いか?などと思いながら駅前広場で首を回せば、こんなところにまでインドレストランが進出しています。ポップアート風の看板を見れば、、、、、。

80302_2

オー!!!

ちゃんとオームマークが出迎えてくれます。

80302_3

印度レストランでの試食は次に回にして砧図書館へ。

本日の目的はこの本を借りることだったのだ。

80302_4
.
目撃者
近藤紘一全軌跡1971〜1986
近藤紘一
.
文藝春秋
昭和62年1月30日第一刷

この数日ベトナム関係の本を何冊か読んでいて、その中でも強く魅かれたのが故近藤紘一さんの著書。ベトナム人奥さんとその娘をを引き取っての生活をユーモラスに描いた著書を読んで、人間として、また国際ジャーナリストとしてのスケールの大きさに魅かれたもの。

この『目撃者/文藝春秋』は、そんな近藤紘一さんの未刊行の原稿を沢木耕太郎さん編集で死後に発刊されたもので、戦争の最前線にいた新聞記者としての記事、エッセー、創作とジャンルごとに分類した、正に『近藤紘一全軌跡』といえる作品集。

文庫本程度だろうとタカを食って借りに行ったら、2段組み700余ページというボリュームにまずビックリ!

どこまでがホントか分からない毀誉褒貶入り交じったドタバタにゲラゲラ笑いながら読み進んだ一連の『・・・妻と娘』シリーズと違って、今回は手間がかかりそうだなぁ。そんなことを思いながら持ち重りする本をバッグに入れて図書館をあとにしたのでした。

.
Sikiri_2
.

下記動画を再加工して
ひとりYouTubeとしてnifty動画にアップしました。
.
1)  中山ラビディスクコレクション
.
2)  中山ラビフォトコレクション
.
3)  下地勇〜おばぁ

a

a
a

| | コメント (0)

2008年2月29日 (金)

忘れないよ!ヴェトナム〜小鳥の歌

バックパックの旅から帰ってきてもう一ヵ月以上たつのに、腕時計の日焼けあとはまだ残っている。現地ではそれほどジリジリする暑さは感じなかったけれど、やはり日差しは強かったんだろうな〜。

こんなベトナム旅行紀があったことを思い出した。

80228_1
.
忘れないよ!ヴェトナム
田口ランディ

幻冬舎文庫

ランディさんがまだOLの馬場けい子だった時代、当時の同僚女性がお茶の水聖橋の上でつぶやいた言葉、
「あぁ、メコン川の夕陽が見たい」
なぜかこの言葉を長いあいだ心にとめていたランディさんが、実際にメコン川の夕陽を見にベトナムを訪れた旅行記がこれ。

確かランディさんの処女作で、発刊当時はそれほど話題にもならなかったけれど、“インターネットの女王”としてランディブームが起きてから再び日の目を見て本屋に並ぶようになったと記憶しています。

メールマガジンから活字世界に進出すると、「盗作騒ぎ」でポイント下げたけれど、この処女作を改めて読んでみると、ベトナム亜熱帯に住む人々の“しぶとさ”“したたかさ”“エネルギー”(それも並外れた)を捉えた異色の旅行記になっていて、改めてランディさんの実力を思い知らされた