2011年11月27日 (日)

「天才談志」もう一度

立川談志さん死亡のニュースを聞いて、約40年前に談志さんNHK出演の1時間番組を、15分ずつ4分割してYouTubeにアップしたのだが、2日ももたずに「著作権ナンタラカンタラ・・・」で削除されてしまった。他をチェックしてみるとNHKのテレビ番組を録画したものがたくさんアップされているのだが、どういう基準で私のものが削除されてしまったのだろう?とムッとしてしまった。たぶんNHKにも資料として残っていないだろうと踏んで、著作権については承知の上でアップした貴重な映像だっただけに多くの人に見てもらいたかったのに残念だ。

マッ!談志さん騒動が治まった頃に改めてトライしようか?などと思っている。

談志さんのCD、DVDが売れているそうだ。

「天才談志」もう一度

CD・DVDの注文殺到

21日に死去した落語家・立川談志さんの芸を収めたCDやDVDの売り切れが続出している。死去が報じられてわずか1日で各メーカーの在庫が底をついたほどだ。(東京新聞)

2011.11.26(土)東京新聞夕刊

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どうやら談志特需状態らしい。

以前ヤフーオークションに立川談志さんのCDセットを出品したことがありました。

旅行の足しにしようと思って3セット出品したのだが、そのときは応札者ゼロでオークション流れになってしまったのだ。もちろん中古品だから定価よりかなり安い値段でスタートしたのだが、それでも値段がつかなかったということは、立川談志に関心持つ人なんていないんだろうなとそのときは思ったワケだ。

ところが・・・・・。

  注文殺到

ということは!

今だったら、

ヤフオクにもっと高い値段で設定してもさらに競り上がっていくかもしれないなぁ。

立川談志ひとり会
(CD10枚セット)

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立川談志ひとり会 第二期
(CD10枚+1枚セット)

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立川談志ひとり会 第三期
(CD10枚+1枚セット)

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でも
売らないよ〜
永久保存盤として在庫にしておくぜッ。
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2011年11月24日 (木)

立川談志さん死去

落語の世界ではバクチや吉原にはまり込んで身上つぶした若旦那のハナシはよくあること。そんな若旦那でも知恵者の番頭さんの働きで最後には改心し「おあとがヨロシーようで」となるのも、これまた落語の世界です。これが談志さんのいう『業の肯定』ということなのかな。

今回の井川の若旦那の件、談志さんだったらどうコメントしただろうと興味あるところでした。

あんがい『総額150億円』と聞いた談志さん、『アッパレッ!若旦那!」と誉めたかもしれません。

 ンなことないかッ!!!

2011.11.24(木) 東京新聞

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それにしても、

  つかってみたいゾッ150億円

     夢でもいいから。

さて、

談志さんの訃報を受けてメディアはしばらく立川談志情報が溢れることになるでしょう。

談志さんの功績などについては事情通にお任せして、ミーハーないちファンとして私なりの追悼動画を公開いたしましょう。

この動画は1981年(昭和56年)3月27日に放送されたNHK特集のLD版を加工した映像。談志さんの狂言回しで、古今亭志ん生の生涯をドラマ仕立てで再現するという動画ですから、志ん生さんの生き様を知り、30年前の談志さんの颯爽としたお姿も見れるという珍しい作品です。

びんぼう一代
〜五代目古今亭志ん生〜

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以前、このブログで部分的にアップしたことがありましたが、その動画はプロバイダー@nifty動画サービス廃止に伴い現在は試聴不能になっているはず。今回は全1時間の映像を4回に分割してYouTubeにアップいたします。

楽しんでいただければ幸いです。

(2011年11月25日記)

動画をYouTubeにアップしたのですが

残念ながら著作権「ナンタラカンタラ」で削除されてしまいました。

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2011年11月23日 (水)

ジョージ・ハリスン

前回はベンちゃんゲンちゃんの犬のハナシでしたから、今回は猫のハナシです。

日比谷交差点交番の裏側にはたぶん江戸時代あたりの石垣が残っていて、小さな沼を見下ろせるベンチも設置してあります。この近辺には野良猫が住みついていて、その猫たちにエサを与えて面倒見ている人もいて、猫たちには居心地が良さそうな場所に見えていました。

暖かな初冬の一日、猫と遊んでいこうか?と石垣のベンチに座ると、目の前に小汚い猫がひなたぼっこしていて、呼びかけたのだが反応なし。

「愛想のないヤツだなぁ」


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そう思いながら観察するとこの猫、眼をつむったまま舌を出していて、その舌を伝わってヨダレ垂れっ放し。

隣に座っているオジさんに訊くと「猫イラズでも食っちゃったんじゃないか」との反応。

「猫イラズなんて今でも売ってるんかなぁ〜」

もはや死語だと思っていた言葉が出てきた日比谷公園の朝だった。

Sikiri

この方が極悪非道人間のようにいわれて連日メディアを賑わしたのは記憶に新しいけれど、、、、。


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いつのまにかこんな一流デパートの広告塔になっていて
あの騒ぎは一体なんだったんだろう。

さて、

急にハナシは変わるけれど、

私がどうして日比谷公園だの有楽町に行ってたかというと有楽町ビックカメラの上、『角川シネマ有楽町に映画を見にいったのだ。

マーティン・スコセッシ監督
GEORGE HARRISON
LIVING IN THE MATERIAL WORLD

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GEORGE HARRISON
(1943.02.25-2001.11.29)

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だれでもが
インドに呼ばれる時期がある
インドに行く時期がある
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などというセリフを信じているワケではないが
再びインドに行こうと意図したとたん
藤原新也が現れ
ジョージ・ハリスンが現れ
ラビ・シャンカールが現れ
サイババが現れ
40年前と同じ状況になってしまった。
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これって・・・・
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「呼び込んでいるのか?」
「呼び込まれているのか?」
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不思議な気持ちがする。

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サティア・サイババ
ラビ・シャンカール
ジョージ・ハリスン


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2011年11月11日 (金)

小津安二郎大全集

2011年11月11日(金)

111111と1並びの珍しい日、ようやく初冬という感じ。

朝からの雨空に押し入れから電気ストーブ引っぱり出しての冬支度だ。

めんくい党総裁としては、こういう寒い日はやっぱりラーメン。

下北沢餃子屋のラーメンランチ也

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醤油味のおいしいラーメンをい食べたあと、茶沢通りディスクユニオン隣の古書店へ。

ブックオフのように何でもかんでも棚に並べようという方式とは違い、店のオーナーのポリシーを強調した品揃えにサブカルファンとしては安心できる店だ。

DVDセットを見つけ「レンタルするより安い!」と購入。

小津安二郎大全集 9枚セット也

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こういうユッタリとしたテンポの映画が
ミョーに心にしみるこの頃だ。
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2011年8月26日 (金)

ツリー・オブ・ライフを観てきた

バリで撮った写真から200枚くらい選んでA4サイズにプリントアウトした。

こうしてできあがった写真をみると、やはりパソコンに保存しておいただけではただの画像ファイルにすぎないが、現像してプリントアウトすることで初めて写真になるということがよくわかる。

この写真を何らかの形で公開できないものかと思案中である。


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本日は現像作業をちょっと休んで、渋谷道頓堀劇場へ。

といってもストリップを見にいったワケでもなく、劇場前の喜楽にラーメンを食べに行ったのだ。ふと喜楽のラーメンのことをを思い出したら、“にっぽんめんくい党”総裁としては無性にラーメンが食べたくなって辛抱たまらん。

道頓堀劇場のケバい看板横目にみて喜楽に行けば、お昼どきとあって10人ほどのお客が並んでいる。商売繁盛の様子を見るのは、自分が儲かるワケでもないのにウレシー。


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厨房では見慣れた顏のあのオッチャンが健在でがんばっているのもウレシー。

渋谷・喜楽の中華そば650円なり。

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香ばしい揚げタマネギとシャキシャキもやし、何十年と変わらない味だ。

オッチャンの顏も変わらない。

トンコツラーメンに押されて醤油ラーメンの影が薄くなってきているのは悔しいが、この中華の老舗『渋谷・喜楽』の健闘ぶりには拍手。

ラーメンに満足したら次はいよいよ道頓堀劇場とはいかず、渋谷東急劇場に『ツリー・オブライフ/テレンス・マリック監督』を観にいく。

テレンス・マリック監督というと何といっても『天国の日々』が好きだ。この『天国の日々』は全編“マジックアワー”と呼ばれる時間帯に撮影された映画。太陽が沈んで完全に暗くなるまでの20分ほどの時間が“マジックアワー”だが、この20分ほどは不思議な光に包まれた独特の映像が撮れるらしい。たしかに、あの映像美はデジタルでは表現できない独特な味わいがある。


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そして、そのテレンス・マリック監督の最新作『ツリー・オブ・ライフ』だが。

私の感性ではよく理解できなかったというのが正直な感想。

成功した現在の主人公と少年時代の彼とその家族のストーリーを追っていたら、そのうちこんがらがって迷路に陥ってしまった。だから、途中からストーリーを追うのはあきらめて映像の美しさだけに見とれていたワケだ。

あんがい
もう一回観たらピタッと納まるような気がする映画だった。

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2011年4月14日 (木)

『七人の侍』2題

『七人の侍』2題。

世田谷区成城の『七人の侍』

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千代田区神田神保町の『七人の侍』

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 Sikiri

さすがに、

このエスカレーターだけは止まってなかった。

地下鉄千代田線新御茶ノ水駅聖橋口にて

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このエスカレーターが止まったりしたら
誰も地上に上がることができないと思われる、
ギネスブック並みの超ロングエスカレーターだ。

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Sikiri2hana

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2011年2月28日 (月)

奇妙な果実

すでに花粉の季節は始まっていて、

目の周りはムズ痒く、

突然爆音轟かせるクシャミが起きる憂鬱な季節だ。

いつものように区民プールで泳ぎ、体力気力の衰えていないことを確認。

こうして元気でいられることに感謝感謝感謝。

その後渋谷タワーレコードでCDを物色。

アフリカ内戦での少年兵を描いた映画『ジョニー・マッド・ドッグ』のエンディング・テーマで聴いた、ニーナ・シモンの『♪Strange Fruit』が印象深かったことを思い出して購入。

Nina Simone
Pastel Blues


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ニーナ・シモンの歌は重すぎて
1枚最後まで聴き通すにはキツイ気分だ。

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YouTubeで見つけた
ニーナ・シモンの『♪Strange Fruit』

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アメリカさんも
正義の味方のような顏しているけれど
こういうことが行われていたのも
それほどムカシのハナシではありません。
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そして
現在だって
世界のアッチコッチで
“奇妙な果実”が風に揺れているのだ。
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2011年2月14日 (月)

マイ・ファニー・バレンタイン/ チェット・ベーカー

日曜午後のお楽しみはテレビ朝日の『新婚さんいらっしゃい』

今週の抱腹新婚さんはこのカップル。

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一見どこにでもいるカップルなのだが、これがケッコー複雑。

ムコはんが元女性

ヨメはんが元男性

三枝師匠もズッコケっぱなし。

イヤハヤ、今の世の中は何でもアリだぜ。

昨夜のことだ。高校の同級生の半田と話していた。何で半田なんだ?と思ったら『足』が出てきた。「オイ!半田!オマエは女なのに、オマエの足はなぜこんなにゴツゴツしてるんだ」と、その『足』を見ていたところで目が覚めたときは膀胱がパンパン。。

やばいなぁ、

とうとう蓮華の御足まで出てきやがったぜ。

長い放尿のあいだそんなことを思っていた。

血色の良い『足』がミョーにリアルな色つき夢だった。

さて、

バレンタインですよ、、、。

このところアヤシー記事が続いたので本日は『マイ・ファニー・バレンタイン/ チェット・ベーカー』の動画で気分転換いたしましょう。

死の約1年前。1987年6月東京での演奏の模様です。

数年前にアップした動画の再アップですが、立っているのもキツそうな感じのチェット・ベーカーの妖気漂う演奏です。

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チェット・ベーカー(Tp.Vo.)
ハロルド・ダンコ(P)
ハイン・バン・ダー・ガイン(B)
ジョン・エンゲルス(Ds)
1987年6月14日
東京・人見記念講堂

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2011年2月11日 (金)

イエロー・ハンカチーフ

2月11日(金)。

東京は天気予報通り朝から雪模様。

こんな日はどこにも出かけずに家に籠るのが一番だと、スイミング・プールの帰りにTUTAYAに寄ってビデオを借りてきた。

『食べて 祈って 恋をして』

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やはり
バリ島帰りとしては押さえておかなければならないビデオです。

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『イエロー・ハンカチーフ』

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アメリカさんもネタ不足なのか
日本映画のリメーク版が多いですね〜。

ところで、

『イエロー・ハンカチーフ』には桃井かおりさんが、南部のモーテルの女将として登場していたが、これって、桃井かおりさんに敬意を表したということなのかな。『幸せの黄色いハンカチ』は武田鉄矢/桃井かおりコンビが実に上手い味を出していたもの。

見終わってから、「本家の山田洋次版よりはストーリー展開が薄味だったな〜」などと思いながら、ビデオからテレビへ入力切り替えたら、ナッ!ナンと!武田鉄矢がアップされていてビックリ!

2011.02.11(金) NHKテレビより

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なんで、武田鉄矢が出てくるんだ?と思ったら、NHKの『オヤジバンド・コンテスト』というような番組の審査員で出演して海援隊として歌っていたのだ。

イヤハヤ・・・

『幸せの黄色いハンカチ』つながりで引き寄せられてしまったぜッ。

桃井かおりさんには引き寄せられたいが
武田鉄矢に引き寄せられても嬉しくないな〜。
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そんなことを思った建国記念日祭日の午後でした。
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2011年1月26日 (水)

YOYOCHU/監督:石岡正人

『AV界の黒澤明』と称される、代々木忠監督の壮絶な生きざまを追いかけたドキュメンタリー映画『YOYOCHU/監督:石岡正人』を観てきた。

YOYOCHU/監督:石岡正人
Sexと代々木忠の世界


110128_1 .
心まで裸になれ!
愛を問い続ける、魂のカメラ。
唯一無二の映像作家“ヨヨチュウ”こと代々木忠、
知られざる波乱の人生

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◎販売本数累計700万本、監督作品数536本!
              
※現在も更新中
◎AV界の巨匠・代々木忠が送った激動の人生とは?
◎最初で最後のドキュメンタリー映画、誕生!

吐き出されては一瞬で消えていく、星の数ほどあるアダルトビデオだが、それらのビデオとは一線を画し、燦然と光を放つのが代々木忠監督作品だ。

代々木監督作品を観ていて感じたのは、女優にしろ男優にしろ、カメラの向こうの出演者へ向ける深い眼差しだった。そんな愛情を感じた出演者が、自らが張り巡らしてバリアを自らで壊して跳び超えていく様にはいつも感動を覚えるのだ。

その代々木監督が、極道の世界に入った少年期から、映像の世界に足を踏み入れた青年期、ピンク映画と呼ばれた中年期、さらにレンタルビデオ最前線を突っ走り、カリスマの境地へ到達した現在の老年期へと、当の代々木監督初め、監督と関わりのあった人々へのインタビューで構成されているのがこの映画だ。まるで日本のAV史の授業のようだった。

代々木監督は人間が『素』になり自分を解放することがことがいかに大事かを説いている。そこにはAV監督という日陰の存在というよりは、ストイックな導師の姿が重なってくる。

   ちょっと入りにくいなぁ、、、、。

そう思うのもフツーの感情だと思うが、窮屈な日常を変えるつもりで映画館のドアを開けてみたらどうだろうか。

最後にお懐かしい村西とおる監督のお言葉。

黒澤明の代わりはいても、

代々木忠の代わりはあり得ない。

人類の宝です!

ナイスですね〜。

銀座シネパトス
渋谷アップリンクX

にて上映中。

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