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2012年11月24日 (土)

デモの切り抜き22

私は東北の山の中で育ったから『部落』という言葉が微妙な問題を含んでいるということは上京するまで気がつかなかった。なぜなら私の小さい頃には村の集落のことは部落と呼んでいて、たとえば『部落対抗運動会』などというように、部落という言葉がごくごく普通に使われていたのだから。

それにしても、今回の件では週刊朝日が簡単に謝りすぎるという気がする。

表現の自由のために闘うんではなかったか。

ムカシから我々は『因果応報』「親の因果が子に報い」『この親にしてこの子あり』『お里が知れる』などというように、その人物を形成した環境を知ることによって対象者についてより理解が深まるということはよくあることだ。佐野眞一さんはこの手法による傑作を数々発表してきたし、このことで抗議を受けたとか告訴されたというハナシも聞いたことがない。

2012年11月30日号 週刊朝日

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報道などでは週刊朝日を非難するナガレが主流で、当の週刊朝日自体が簡単に白旗掲げて降参してしまった。私は朝日新聞や週刊朝日の味方をする義理はないのだが、「自分には差別意識などありません」などというようなツラして週刊朝日非難のコメント述べる“知識人”とか“コメンティーター”と称されるヤツラは、けっきょく自分自身が『部落差別』の意識にコリ固まっていることを露呈したなぁと見ている。

関西育ちと東北育ちでは受け止め方が違うんだろうが、

東北の『氏素性』も何もない環境に育ち、

佐野眞一さんの読者である私はこんなことを思うのだ。

2回目以降に掲載予定だった分の発表に期待している。

さて、

昨夜の首相官邸前だが、5時ころには真っ暗になり、立っていても足下から冷えてくる。

「今夜は野田さんあそこにいるんだろうか?」

「野田さんもそろそろ引っ越しの準備に入ってるんじゃないの」

などと世間話をしながら寒さを紛らわしていた。

2012.11.24(金) 東京新聞

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5時ころから待機していた車イスの二人連れ。

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社民党も共産党も選挙準備で忙しいのか?お姿見えず。

ゴキブリマンのかぶり物した青年。

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「警視庁」の腕章したカメラマンがオマワリさん撮影中。

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デモの行列は最盛期の半分くらいの長さになっている。

それを見越したか歩道と道路を分けるフェンスも取り払われていた。

根比べの様相を見せてきた
首相官邸前だ。
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