東京を弄んだ男/斎藤貴男/講談社文庫
土曜日の雨と風でだいぶ散った桜だったが、ドッコイまだまだOK。
まったく盛り上がらないまま幕を閉じてしまった東京都知事選だ。
案の定・・・誰もが予想したとおりにこのヒトが再選され、神奈川知事だったあのヒトは完璧にハメられて、お人好しのチンドン屋を演じてしまったみたい。その気になりイザッと思ったら押しのけられちゃったんだもの。
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『東京を弄んだ男/斎藤貴男/講談社文庫』を読んでいる。
本書は、石原都知事、3期目には立候補せずに国政に転じ、小泉純一郎の後釜を狙うのではないかとの観測も立っていた2003年に発刊されたものの文庫版。
本書の猛烈な石原批判もものかわ、ケセラセラなどと得意の言葉で煙幕張りながらの後だしジャンケンで3期目も圧倒的強さで当選。そして、今回4期目も相変わらずのケセラセラと言ったかと思ったら、不出馬宣言し「4期目は無い!」と芝居をうち、お隣の神奈川県知事をソノ気にさせた上での出馬宣言だ。
この文庫版発刊も都知事選4期目に合わせたタイミングだったが、選挙には影響なかったみたい。

東京を弄んだ男
「空疎な小皇帝」石原慎太郎
斎藤貴男
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講談社文庫
石原都政が残し「爪痕」
青少年育成条例の表現規制
五輪招致、築地市場移転
新銀行東京の巨額赤字
執拗に繰り返された差別発言
12年に及ぶ石原都政を徹底検証
この本を読み進むと、さらにもう4年間もこのヒトに「オレは都知事だッ」というような顏をされるのかと思うと暗〜い気持ちになってしまう。
著者は(講談社文庫版)あとがきでこう吐き捨てている。
彼の行動や言動はどこまでもみみっちい
「コソ泥」の類以上でも以下でもありは
しないのである。
あ
一票入れた人も入れなかった人も
この本を読むべし。
そして
こういうヒトを首都東京の知事として
さらに4年間仰げる事実を味わいましょう。
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