西新宿のギリヤーク尼ヶ崎とガネーシャ
2010.10.11(月)
昨日の雨はどこへいったやら。東京秋天の日曜日、大道芸人ギリヤーク尼ヶ崎の新宿公演を観にいく。
会場は西新宿三井ビルの野外広場。70年代に新宿路上で何回か遭遇したことがあるが、「お代は不要、投げ銭大歓迎!」というムカシと変わらぬスタイルを貫き通している舞踏家だ。
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「いま、旅から帰った」
という姿でギリヤークさん現れる。
まるで全財産がこのトランクに入っているという趣きだ。
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半畳ほどのゴザを敷き
そのゴザに座って会場設営。
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化粧をしながら気を高めているようだ。
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ただの老人だった男が舞踏家へと変身したのだ。
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観客を呼び込んでのよされで緊張がほぐれる。
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大地をのたうちまわる姿は次の緊張感をまねく。
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安堵の表情を浮かべるギリヤーク尼ヶ崎さん。
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ギリヤーク尼ヶ崎さんは今年80歳になったという。
年相応の体力の衰えの上に、心臓ペースメーカーを埋め込んだ身体での舞踏ゆえに、地面を転げ回るときには胸のペースメーカーを割らないように庇いながら舞うのだといいます。「コレが壊れたら終わりだもんネ」とはだけた左胸心臓部分には10センチ四角の膨らみが見える。
プログラムが終わったあと、そのまま地面にへたり込むように座り、客席から気を送り励ましてくれた皆に礼を述べ、88歳になっても大道芸を続けたいと穏やかな表情で語るギリヤーク尼ヶ崎さんでした。
そんな誠意の固まりのようなギリヤーク尼ヶ崎さんの言葉を聞いていると、、、
・・・アッ!オームだッ!
私の隣りで象面神ガネーシャが微笑んでいるではありませんか。
エッ?何ですか?
ア〜・・・このガネーシャの写真撮るの?
いいわよ!
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寝て一畳
天下取っても二合半
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たとえ天下人になっても二合半ていどの飯で満腹
それならば
せめて
足ることを知り
貪りを制御する人生を送りたいものだ。
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ギリヤーク尼ヶ崎さんの舞踏に魂を癒されると
なぜかガネーシャをまとった美女まで現れやがった
西新宿三井ビル広場でした。
あ
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