ズルい言葉/酒井順子
今回の台風通過で一挙に秋になってしまった。
猛暑の中では本を読もうという意欲もなかなか起きず、連日パソコンのディスプレイをただ漫然と眺めていただけだ。それでも書店をブラブラしたいクセは消えず、雑誌写真文学旅行コーナーと、あてもなく徘徊していた。そんな浮遊層の私が、何気なく手にとって、ニヤリとしてこんな本を買ってきた。

ズルい言葉
酒井順子
.
角川春樹事務所
.
「コラーゲン、たっぷり〜」
と、フカヒレを食べるたびに言っていませんか?
「ある意味」「今度、ごはんでも」「どこか懐かしい」
「一口、どう?「」「もしアレだったら」など、
そうだよなぁ、確かに!普段の会話でも、どっちにでもとれる言葉使いで相手の反応をみてからハナシの持っていき方を変えたり、ブログを書いていても、気の利いた表現方法が浮かばないもんだから、「癒された」とか「感動をありがとう!」などと苦しまぎれの言葉で文章を締めたりということはよくあることだ。
a
ナニだったら
アレしましょうか?
.
そうですネ
それじゃぁ
お任せします。
.
こんな会話が成立するんだから
日本語って不思議だよなぁ。
a
| 固定リンク

コメント