セレブとダライ・ラマ
古本を処分したときのこと。大方の雑誌は紐でくくり資源ゴミに出したけれど、捨てるのもモッタイと本棚に戻した雑誌も何点かあって、その中に『VOGUE/2005年10月号(日本語版)』がある。

VOGUE
2005
October
『なぜセレブはダライ・ラマの言葉に耳を傾けるのか?』
というタイトルに、永久保存版として保管しておこうと思い直したワケだ。
ハリウッドスターを始め日本人著名人によるダライ・ラマ讃歌の特集だ。
たしかにあの笑顔には人々をとらえる力があるけれど、だからといって“セレブ”を魅了すると言われてアイドル扱いされてしまうと「チョッとな〜」と言いたいところもある。
世界中を飛び回って広報活動に専念するダライ・ラマの取り巻き連中と、チベットに生きる民衆とのギャップに反感を覚えるのだ。
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これまで、ダライ・ラマの来日情報は中国政府広報官が『ダライ・ラマ来日を非難!』というような新聞報道で知ったが、今回は小田急新宿駅のポスターで知ることになった。新宿駅を発車した電車内で気がつき、代々木上原駅から再び新宿駅に引き返して撮った写真だ。
2010年6月26日(土)パシフィコ横浜を会場にイベントが行われるそうだ。
かつては、訪米の帰途立ち寄った成田のホテルでの非公式滞在だけでも口汚く罵っていた中国政府だが、今回の来日に関しての中国政府見解を新聞記事などで読まなかったところを見ると、テキさんもとうとう「非難声明を出しても効果がない」とアキラメたのか。それとも五星紅旗の圧倒的国力の前には「もはや、ダライ・ラマに政治的影響力はない!」と絶対的自信をもったものなのか。
支持率低迷にあえぐ首相。首相補佐官にはダライ・ラマを強力に支援してきた議員もいるワケだから、この際、その議員を仲介に『ダライ・ラマと鳩山首相の対談』が行われたらオモシロいのに。そういう骨のあるところを見せれば支持率だって少しはアップすると思うのだが。
それにしても、
横浜パシフィコのイベント入場料S席10000円でチケットぴあ扱いとは。
運動資金調達の意味合いがあるにしてもボリ過ぎじゃないか?
これじゃぁ、正に“セレブのためのダライ・ラマ”だぜッ!
こういう料金設定をダライ・ラマ本人はご存知なのだろうか。
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あ
あ
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