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2010年5月30日 (日)

東京都写真美術館に行ってきた

写真ブームといわれている。

たしかに街を歩いていると、私も含めてだが、カメラを首から吊るした人も増えたし、ケータイのカメラを風景にかざしている人々も多く見られる。

カメラ本体の機能が開発され、書店にはマニュアル本が溢れて、誰でもがそれなりの写真を簡単に撮ることができ、誰でもがその写真をブログなどを通じて公開できる時代になったのだ。写真投稿サイトを見ても「どうしたらこんな写真を撮れるのだろう?」と、ハッとする作品を目にする。マッ、その反面フツーのスナップ写真レベルも多いけれど。

自分が撮った写真を不特定多数の人に見てもらえるチャンスがあるということは、それだけ写真の楽しみが増え、首にくいこむカメラの重さも緩和されるというものです。

私も、昨年、日本写真家協会という団体が公募した写真展に初めて応募したところ入選の賞状と副賞をいただいた。“その他大勢”のような賞だったが、最優秀賞だとか外務大臣賞だとかの作品と一緒に全国何ヶ所かで巡回展覧されたのだからウレシー。たとえ、それが“枯れ木も山の賑わい”扱いだったにしてもだ。

そんなことから、ビギナーズラックとは承知の上ですっかり写真ファンになってしまった。

アジをしめて今年も同コンテストに応募したら、今回はハズレ。オモシロイ作品だと思って出品したのだが・・・残念。

その入選作の展覧会が開催されたので、どういう作品が受賞しているのだろう?と見にいってきた。

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去年の展覧会は西新宿のビルのロビーをパーテーションで仕切った間借り的会場だったが、今年は“写真の殿堂”恵比寿の東京都写真美術館だ。このあたりにも主催者写真家協会の意気込みが伝わってくるし、昨今の写真ブームの勢いのようなものも表しているように思える。

会場のバージョンアップのみならず、今年の展示作品は去年よりもかなりレベルアップされた印象だ。プロなのかセミプロなのかアマチュアなのか知らないが、展示作品の一枚一枚からは、この瞬間を切り取るために燃やした執念、重ねた研究がフレームを飛び出して迫ってくるようだった。「なるほど、こういう作品の前にはオレの写真なんかはホンのオアソビなんだな」と、落選したことに納得だ。

100人のカメラマンがいれば、100通りの表現があり、表現の可能性は無限にあることを教えられて恵比寿から帰ってきた。

以前プロのカメラマンと話したことがあるけれど、彼によればカメラマンというのはとにかく丈夫だといいます。ネタを求めて歩き続けるから足腰が劣ろえない。また女性専門のカメラマンにいたっては若い女性のエキスを吸収しているからイクツになっても老いないのだそうだ。「だから写真界は長老がアタマを押さえていて世代交代が進まないのだ」と笑っていたっけ。

ヨシッ!歩くことだけはプロにも負けないつもりだから、来年のコンテスト入選を目指して、また街を歩こう。

というワケで、今年落選したために日の目を見なかった私の作品の「ひとり写真展」だ。

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2010 年1月
ミャンマーの首都ヤンゴンで撮った1枚です。
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『写真展スケジュール』
第35回2010写真公募展
JPS日本写真家協会展
東京展 東京都写真美術館 5月22日土→6月6日(日)
名古屋展 愛知県美術館 7月6日(火)→7月11日(金)
関西展  京都市美術館 7月27日(火)→8月1日(日)
広島展 広島県立美術館 8月31日(火)→9月5日(日)

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2010年5月27日 (木)

マサイマーケットのオーム

まぁ、下北沢というのは『大麻堂』と堂々と看板掲げて商売している店があるくらい何でもアリの街だけど、その大麻堂の近くに『マサイマーケット』というアフリカンショップがオープンしていたのにはビックリした。ホントにアイデア次第、「何でもアリ、モハメッド・アリ」だぜッ!

外まで洩れ聞こえてくるアフリカンタイコの音に引き寄せられて店内に入ってみれば、、、。インドショップとはまた違った素朴なアフリカン小物がザクザクのザック ザク。

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ジャンボ!!!

店番の女性にアプローチすれば、開店約1ヵ月。オーナーは日本人でフリーマーケットからスタートしてここに店を構えるようになったとか。アフリカといわれるとキライなタチじゃないから、そのオーナーと話したかったが彼は買い出しにギニア方面に出かけているとのこと。

それじゃ、また、オーナーが戻る頃に来るとしてひとまず帰ろう。

帰りかけてフト店頭のワゴンを見ると、

「アッ、オームだ」

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どうやら
アフリカに限らず
多国籍軍の品をかき集めて開店にこぎつけたようだ。
枯れ木も山の賑わいだぜ。
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下北沢本多劇場の近く
『マサイマーケット』
でした。

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2010年5月25日 (火)

ぢぢ放談/永六輔×矢崎泰久

段ボールに詰めてあった本をブックオフに処分。

「値段のつかないモノはどうしましょうか?」

というので『返却不要、古紙了解』の項にサインして一件略着!

あぁスッキリ。

もう本は買わないで済ませようと思いながらも、ついつい買ってしまった。

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ぢぢ放談
永六輔×矢崎泰久

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創出版
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人生知らないことばかり
2人の「爺」による舌鋒鋭い「時事」放談!

永六輔というのは“あの”永六輔であり、矢崎泰久というのは、現代のサブカルブームのパイオニアともいえる『話の特集』という雑誌の発行編集人だったお方。

長年にわたる盟友同士だから、アウンの呼吸でときにはツッコミ、ときにはボケに回って、政治文化スポーツと手当り次第に俎上にのせて解説するテクニックは見事なもの。

1933年生
ブレることない両爺の反骨精神に拍手だ。

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2010年5月23日 (日)

ラオスフェスティバルのオーム

2010年5月22日(日)

真夏日の東京。

代々木公園のラオス・フェスティバルへ行ってきた。

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ラオス・フェスティバルの隣りの代々木体育館の広場には、ジャパン・ブルーの着物着せられた竜馬さんが相変わらずの懐手でニラミを効かせている。

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後で解ったことだが、ワールドカップ出場日本チームの壮行会が行われていたらしい。どうりで、、、時折洩れて来たあの歓声は選手紹介などがあったのだろう。

ネットの記事から転載
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あまり期待のできない日本サッカーは放っておいて、ラオス・フェスティバルに目を戻せば、ラオス関係のブースよりもタイ関係のブースが目立つ。これもタイとラオスの国力の差を物語っているようだ。

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とりあえず、ラオス料理だかタイ料理だか解らないが“チキンそぼろかけご飯”と“チキンもも焼き”で昼飯。

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満腹にして、同時開催のフリーマーケットにオーム・マークの採取に出かける。

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チョコチョコッと廻っただけで、こういうオーム・マークを見つけたけれど、フリマのオームというのもあまり面白くないと思ったら、オームバッグを肩にかけた青年が歩いてきたので呼び止めて記念写真。インド旅行中に現地で買ったバッグだそうだ。
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さらに、5人くらいのグループで缶ビール片手に歩いてきた白人青年の胸元にもオーム・マークを発見。

「あなたのオームを撮らせてくれるか?」

そう声をかけると、連れの仲間たちから囃し立てられて、テレながらポーズをとってくれた。

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今回のオームはグレード的にはちょっと落ちるけれど、いちおう、オームはオームだということにしよう。

ラオス・フェスティバルのステージでは、ラオス人男女による歌が披露されていたが、世間ズレしていない素朴なものだった。この種のフェスティバルは、日本との交流の密度(つまりお金のかけ方)によって、盛り上がり方にもかなりの差があることを感じるが、こういう質素なお祭りも国民性を表現してるようで、それはそれで結構。

観光地としてもまだまだ未開拓のようだから、、、。
「こんどはラオスに行こうかな」
そんなことを思いながら代々木公園を引き上げてきた。

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2010年5月22日 (土)

バンコック伊勢丹のガネーシャ

バンコック騒乱もようやく収束へ向かいつつあるようでASEANファンとしては嬉しい。

連日のニュースではバンコックの繁華街、日本でいえば銀座通りともいえるこのあたりが2ヵ月にもわたり占拠されていたということで、観光立国のタイにとっては大きなダメージを与えたろうことは想像できる。

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有名ショッピングセンターなども放火にあい多大な被害を受けているというニュースに、伊勢丹バンコック店は大丈夫だろうか?と気にかけていた。

この数日『バンコック/伊勢丹』をキーワードにこのブログへアクセスしてくれる人が多かったところをみると、私のように「伊勢丹は大丈夫か?」と心配していた人が多かったということだろう。

最近のニュースによれば、その伊勢丹の入居するビルが放火被害に遭った中で、伊勢丹だけは奇跡的に無傷だったとのこと。その“奇跡”と関係あるのかないのか?じつは、伊勢丹の前には金色に輝く巨大ガネーシャが鎮座ましましてニラミをきかせていたのだ。

2010年1月撮影
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「伊勢丹は無事だった」のニュースに
“ヒンズー最強の神様”伝説が
またひとつ増えたかと
嬉しくなったのだ。

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2010年5月21日 (金)

セレブとダライ・ラマ

古本を処分したときのこと。大方の雑誌は紐でくくり資源ゴミに出したけれど、捨てるのもモッタイと本棚に戻した雑誌も何点かあって、その中に『VOGUE/2005年10月号(日本語版)』がある。

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VOGUE
2005
October

なぜセレブはダライ・ラマの言葉に耳を傾けるのか?

というタイトルに、永久保存版として保管しておこうと思い直したワケだ。

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ハリウッドスターを始め日本人著名人によるダライ・ラマ讃歌の特集だ。

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たしかにあの笑顔には人々をとらえる力があるけれど、だからといって“セレブ”を魅了すると言われてアイドル扱いされてしまうと「チョッとな〜」と言いたいところもある。

世界中を飛び回って広報活動に専念するダライ・ラマの取り巻き連中と、チベットに生きる民衆とのギャップに反感を覚えるのだ。

ダライ・ラマをネタに金儲けしているヤツがいる。
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Sikiri

これまで、ダライ・ラマの来日情報は中国政府広報官が『ダライ・ラマ来日を非難!』というような新聞報道で知ったが、今回は小田急新宿駅のポスターで知ることになった。新宿駅を発車した電車内で気がつき、代々木上原駅から再び新宿駅に引き返して撮った写真だ。

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2010年6月26日(土)パシフィコ横浜を会場にイベントが行われるそうだ。

かつては、訪米の帰途立ち寄った成田のホテルでの非公式滞在だけでも口汚く罵っていた中国政府だが、今回の来日に関しての中国政府見解を新聞記事などで読まなかったところを見ると、テキさんもとうとう「非難声明を出しても効果がない」とアキラメたのか。それとも五星紅旗の圧倒的国力の前には「もはや、ダライ・ラマに政治的影響力はない!」と絶対的自信をもったものなのか。

支持率低迷にあえぐ首相。首相補佐官にはダライ・ラマを強力に支援してきた議員もいるワケだから、この際、その議員を仲介に『ダライ・ラマと鳩山首相の対談』が行われたらオモシロいのに。そういう骨のあるところを見せれば支持率だって少しはアップすると思うのだが。

それにしても、

横浜パシフィコのイベント入場料S席10000円チケットぴあ扱いとは。

運動資金調達の意味合いがあるにしてもボリ過ぎじゃないか?

これじゃぁ、正に“セレブのためのダライ・ラマ”だぜッ!

こういう料金設定をダライ・ラマ本人はご存知なのだろうか。

チベットをネタに金儲けしているヤツがいる。

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Tibet

 

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2010年5月18日 (火)

乳のごとき故郷/藤沢周平

スイングジャーナルが来月号をもって休刊するそうだ。

2010.05.18(火) 東京新聞

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私のような田舎に住むジャズ少年にとってはスイングジャーナルが唯一の情報源で、1枚のレコードを買うのに同誌のレコード評を参考にしてなけなしの小遣い使ったものだ。昨今の社会事情で広告収入の減少が休刊の理由らしい。たしかにインターネットの普及で情報源は雑誌以外に移ってしまったんだろう。

そういえば私もスイングジャーナルを買わなくなってから15年くらいは経つもんね。

休日、プールへ向かって歩いていると近くに住む高校の同級生に車の中から呼び止められた。

「今度の同窓会に行くのか?」

彼が言うには高校の関東支部の同窓会があるのだそうだ。

私は同窓会だとか同級会などというものには一切の関わりをもちたくないから、各種の案内を受け取っても封を切らずにゴミ箱直行で無視してきた。

よしや

うらぶれて

異土の乞食(かたい)となるとても

帰るところにあるまじや

この言葉を胸に刻んでこれまで生きてきたから同窓会などに行くはずもない。なるべくなら卒業生名簿からも削除してほしいと思っているのだ。

すべては己の未熟さ身勝手が原因だったことは解る、それでも、他との最低限の接触だけで済む都会での暮らしに慣れてしまえば故郷との関わりなど鬱陶しいだけだ。

私のそんな故郷に対する恨みとは反対に「ウサギ追いしあの山、小ブナ釣りしあの川」に対する愛情を熱っぽく語るのがこの本。

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乳のごとき故郷
藤沢周平

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文藝春秋
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ふるさとを描いた随想を集成
懐かしくも遠くなりゆく風景

生まれ育った庄内のこと、少年時代の記憶、
忘れがたき人々の思いなどを綴った
心に沁み入る全四十八篇
藤沢周平記念館開館祈念出版

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著者の故郷に対する熱い思いを読むと
そういえば「こんなこともあったなぁ」と
忘れていた記憶を呼び覚まされる。
私も藤沢周平さんと同郷なのだ。
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忌み嫌った故郷のことを思い出すのも
トシとったせいかな。

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2010年5月16日 (日)

世の中は・・・

浅草三社祭が始まり、お神輿と建設中のスカイツリーを写真に撮ろうというカメラファンが、ポイントを探して歩き回っているようだ。

2010.05.16(日) 東京新聞
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お神輿とツリーを同時に見れるポイントは知らないが、ツリーだけだったら浅草言問橋隅田公園側から全体をみることができる。すぐ間近に見えるが歩いて行ことすればかなりキツそう。 

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その言問橋たもとにあるブラシ専門店。“用途不明”のあらゆる種類の刷毛が大小取り揃えてあって、ここで数ヶ月前に買った硬め歯ブラシを愛用している。

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これら商品を見ながら思いついた。

世の中は
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澄むと濁るの違いにて
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ハケに毛があり
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ヒマにまかせて
こんなことをしていたワケだ。

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2010年5月13日 (木)

iPadの実物を見た

アップルストアへ行ってきた。

別にiPadを予約しに行ったワケでもなく、「iPad予約受付!」のニュースに触発されて、1年以上使っていなかったiPhoneを机の中から出して試してみると、エラーメッセージが出て作動する気配がない。私の知識では対応できないので専門家に見てもらおうとアップルストアへ出向いたワケだ。

夕方、仕事を切り上げて大急ぎでアップルストア銀座へ行ってみると、店の前ではテレビカメラが2台張り付いて客にインタビューしたりの取材中。

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iPad持った女性レポーターに演技をつけたり、

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カメラアングルの打ち合わせなどをしている。

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なるほど、あれがiPadだな?

実物を初めて見たゼッ。

もちろん日本での発売はまだだけどアメリカからの輸入モノはすでにヤフーオークションを筆頭に出回っているようだ。これだけ話題を集めているということは、たんなる新製品の発売ニュースに止まらず、この端末は社会を変革する予感をはらむ機器なのだろう。

それで、、、。

肝心の私のiPhoneだけど、長期間使っていなかった間のソフトウエアーのバージョンアップ時に発生したエラーでしょうというのがアップルスタッフの見立て。なにしろ発売時に買ったものの1年以上放ったままだったのだ。

「ケータイ無くって不便じゃなかったですか?」

「ボクはもともと喋りたくないクチなのよ。必要な連絡があれば固定電話があるし、メールなんかはこうしてMacBook背負ってるから」

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アップルストアーのパソコンで“復元”の作業をしてもらい、あとは自宅のMacにつないで“同期”を試みると簡単に修復された。

アップルストアスタッフには感謝感謝感謝。

新しいモノが出るたびにすぐ手に入れてきたMacファンとして

iPadもいずれ買うだろうが、、、今は買わない。

もう少し様子見して価格も下がった頃合いに買うつもり。

といいながらも
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ガマンし切れずに
クレジットカード握りしめて
アップルストアに向かいそうな気もする
新しモノ好きだ。

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2010年5月12日 (水)

浅草雷門前のオーム

部屋の整理をしていると薄茶色に変色した待乳山聖天のお札が出てきた。こういう神様モノはゴミ箱に捨てるのもウス気味悪いものがあるから

「そうだ!浅草に行こう!!!待乳山聖天に納めてこよう」

隅田川沿いに一夜にしてできあがったという伝説をもつ、こんもりと盛り上がった丘が本籍地の、インドではガネーシャ、日本では十一面観音として知る人ぞ知る待乳山聖天だ。

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『夢を叶える象』のヒットのせいか参拝客も増えているような気がする。

お賽銭をあげ持参した古いお札を納め礼儀をつくし、いつものルートで浅草寺へ。待乳山聖天の静けさとは反対にコチラは相変わらずの混雑ぶりだ。ヤケに中国語が増えている気がする。あまりの混雑ぶりに気分がワルくなって仲店通りから逸れた所にあるお寺へと避難。

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名前は覚えていないが、このお寺は境内に飛来したサギが遊ぶ池があり、隣りの浅草寺の騒々しさとは別天地の落ち着きだ。

人間の顏に見える香炉も素朴で好ましく思える。

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一休みして体制を整えてから境内を出れば、『招福』のシャッター前に腰掛けているオジさんがいた。なかなか人生を感じさせる景色だ。

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そして、

有名な天丼屋前には上海万博並の行列。

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暑さにグロッキー!店頭で死んだフリしている黒犬もいる。

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連休中の一日、とにかく、人混みと真夏日を思わせる暑さに黒犬でなくとも気分悪くなって、浅草をズラかろうと地下鉄駅に向っていると・・・・・

大混雑の雷門前、一瞬オームがよぎったような気がする。

 どこかなぁ?幻覚だったか?

人混みの中に立ち止まってゆっくり周囲を見回すと・・・・。

 アッ!オームだ!!!

 やっぱり。

巨大な赤い提灯の正面でケータイ片手に持って人待ち顔の娘さんの胸元にオームマークが輝いている。こんな小さなオームまで目に入るのだからほとんど病気だ。

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常在オーム
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だからどうした?
とツッコマレても
答えようもないが
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浅草雷門前
美女のみぞおちあたりに
オームを発見し
幸せな気分になった
ゴールデンウイークの午後だった。

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2010年5月 9日 (日)

連休の終わりだ

鳩山さんの一連の言動をみていると「一夜ですべてが治まる!」などという奇跡バナシを信じているのではないかという危うさを感じてしまう。そりゃぁ、あなたが首相になったのは奇跡かもしれませんが、サイババにすがったってそうそうウマクいくもんじゃアリマシェーン!

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中央線で新宿から中野へ向っていると、向かい側に座っている30代初めのカップルの男が、左隣の女の脇腹を突ついた。女が訝しげに男のほうを見ると、男は向いの席、つまり私のいる方をさりげなくアゴでしゃくった。すると、女が「え〜ッ!」と驚いた表情をみせてから口を両手で覆ったまま二人で顏を見合わせニヤリとしやがった。

「オレの顏に何か付いている?それともチャックが開いている?」

私は一瞬不安に思ったが、カップルは私でなく、私の右隣りに座った男が広げた新聞記事に、最初ビックリ、次に苦笑ということだった。

その新聞記事がコレ。

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このオトコも本業よりオンナ関係の話題で世間を騒がせているようだなぁ。

それにしてもこのオトコはいったいナニを探しているのだろう。記事がホントだとすると、4度目だというから・・・「自分が結婚には向いていない」ということにまだ気がつかないみたい。

もっとも、近々CDが出るというハナシだから、そのキャンペーンの一環のようなニオイもするけどね。

マッ!どうでもいいけんどもヨ〜。

さて、私が何で中野へと向っていたかというと、、、。

連休中に本棚を整理し、音楽関係の雑誌だけはスーツケースに詰めて中野ブロードウェイにあるサブカル専門の中古屋に持ち込もうとしていたものだ。

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見た目は海外旅行へ行くのか?戻って来たのか?と思えたかもしれないが、スーツケースの中味は古本で、これがじつに重い。こんなことなら縛って資源ゴミとして出した方が良かったと思い始めていたところだ。

中野駅からブロードウェイに続くアーケードの入り口にはこんな看板持った女性が立っている。

「ナマステ〜!あなたはインド人か?」

「ワタシはネパールです」

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「オーそうかそうか?ネパール人か。

その占いは当たるか?

それだったらハトヤマさんに紹介しておくよ」

ネパール人の女性とのセッションを楽しんでしばらく息抜きしてから、再びスーツケースゴロゴロさせて中野ブロードウェイへ。

3階まんだらけの賑わいを横に見て別の中古屋へ。予想外に評価が低く僅かなお金を得てしばらく館内を探検すれば、中国語や英語スペイン語まで飛び交っていて、さすがここはオタクの聖地。。

帰りかけていると・・・オー!ここにも占い師だ。

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もし当たるんだったらハトヤマさんに教えてあげなくっちゃ!

スーツケースゴロゴロで消費したエネルギーは宇奈ととのWうな丼で復活だ。

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CDやレコードは終了したし
本は13個のダンボールに詰めて
ブックオフが引き取りにくるのを待っている。
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大急ぎで身の回りを整理した連休だ。

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2010年5月 8日 (土)

西銀座デパート地下はエスニック街だった

iPadが発売1ヵ月で100万台売れたそうだ。

アメリカ本国の爆発的人気で製造が追いつかず、遅れていた日本発売も5月28日に決定したとか。また徹夜の行列ができるんだろうな。アップルの新製品にはケッコー義理固くつきあってきたけれど、今回はしばらく様子見しよう。だってiPhonemも買ったはいいが、使わないまま机の引き出しにしまったままなのだ。

街を歩いていて見つけたアップルマーク。
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街でみかけるこんな景色でも嬉しくなるMacファンなのです。
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先日CD類を処分して臨時収入があったのでパソコンを買い替えようと思い、下調べに銀座のアップルストアーへ。現在のiMacは3年ちょっと前に買ったもので、動作的には問題ないがハードディスクが心許なくなったのだ。

アップルストアーの前に高速道路下の西銀座デパート(現在はGINZA INとかに名前が変わっている)のギャラリーで写真を見て地下フロアーに下りてみると・・・・。

かつてはファッション関係だった地下商店街が、ベトナム、マレーシア、韓国だの、エスニック食堂街へと様変わりしていたのには驚いた。

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そこで、早目の昼食は韓国食堂で石焼ビビンバだ。

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爪楊枝スースーいわせて店の外に出てみれば、アレッ?コレは何だっけ?

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各種の香辛料入り交じった匂い沈殿する地下通路で、孤軍奮闘している和装小物屋の店頭のランタンが梵字だった。

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連休中のアップルストアーはケッコーな客入りだ。

狙っている27インチを触りながら、まだ十分に動いてくれているiMacだから、ワザワザ買い替える必要もないかな?もう少し様子を見たほうが良いかなッ。

『節約!セツヤク!』

物欲制御の信号を受信してしまった。

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iPadもiMacも
いずれ買うんだろうが
今回はスルーしようと決めて
アップルストアーを出てきた。

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2010年5月 5日 (水)

青年はヴェーダを目指す

首都圏へのUターンラッシュが始まったという、いつも変わらない連休終盤のニュースだ。

ナニもこんな混雑する時期を選んでワザワザ遠出しなくとも・・・と思えるのだが、こういう混雑を体験しないと「アソビに行ったゾ〜!」という気がしないのが日本人の性格なんでしょうネ。

私は近場でブラブラだった。

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不思議に思うことがあるのだが。

2010.05.05 東京新聞
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例の八ツ場ダムを公約通りに建設中止にする!見直す!と表明したときには「公約にとらわれずに柔軟に対処すべきだ!」という声が巻き起こったが、今度の『普天間問題』に関しては「県外移設の公約を守れ!」「公約違反だ!」という大合唱。

「公約は破るためにある!」とか

「公約は守らなくとも良い」などと国会で言い切った首相がいたのはつい最近のこと。

ときには「公約にとらわれるな」と言い、

ときには「公約を守れ」と言う、

その差は何なんでしょうか?

「神輿は軽いほうが良い」と言ったとか言わなかったとか。その気になって神輿に乗ったはいいが、あまりにも軽すぎて神輿から振り落とされた首相を何人も見てきたから驚きもしないが、鳩山さんも風に舞うカンナくず状態。

しかし、小沢さんというのは最後の最後につまずく運命のようです。

ところで、最近鳩山夫人の動向が見えませんが、彼女はどうしていますかね〜。最初の頃のはしゃぎ過ぎは反感を買うというので、その後はあんがいブレーキがかかっていたりして。

マッ!鳩山さんにすれば「♪世界は二人のために」。世間がナニ言おうと、ミユキと指相撲できればそれでハッピー!

テガッ!!!

鳩山夫婦がサイババにご執心なのはケッコー知れ渡っているが、じつは、私もサイババのファンでして。今でこそ団体から離れているけれど、かつては一日のうちのかなりの時間をサイババの活動に費やしていたことのあるクチです。

「もうこの辺りでいいかな?」と団体を離れてから10年ほどになるが、アタマの一点には常にサイババのアイコンがあり、サイババの存在がどれほど自分の支えになっているかは言い表せないくらいのものがあります。

エリカ様のママが芸能レポーター相手にドアのインタフォン越しに「♪別れても好きな人〜」と熱唱したらしいが、私だって「オレが見たサイババの物質化は初歩の手品だった!」とネットで書き散らかしながらも、「別れても好きな人〜!」という想い断ちがたいという屈折したファンなのです。

サイババの団体とは疎遠になっているが、不思議なことにこの一ヵ月の間、サイババを通じて知り合ったかつての仲間と続けて会ってしまった。

一人目は、神職に就く勉強をするためにそれまで勤めていた超有名企業を辞め、大学に学士入学したという男。「実家が神社関係で跡を継ぐためなのか?」と訊くと、神社仏閣にはまったく無関係。ムカシからの神道への興味が嵩じて「いずれ小さな神社に奉職できれば」との夢を叶えるべく48歳の決断だったそうだ。

二人目は昼休みに会社近くを歩いていてバッタリ出会った男。彼は宗教というよりも、物質化のような現象から興味を持ったのがサイババ体験のスタートだった。最近それまで長く勤めたこれまた超有名企業を辞め転職した話から始まり、彼の上司が末期がんと診断されたときに、一縷の望みを託して、ビブーティ(聖灰)の出ているサイババの写真を私が膝の上に乗せて東京まで運んだ話などで盛り上がったお昼でした。

三人目は現在もサイババ運動に熱心に関わっているNで、東急ハンズ渋谷で鉢合わせしてしまった。Nはバジャン(聖歌)前に買い物していたといい、私は奇妙ないきさつで私のもとに転移したガネーシャを乗せる台を求めて東急ハンズをウロウロしていて出会ったワケだ。Nは私がサイババ運動に関わっていたころ積極的に協力してくれた青年で、その世間ズレしていない純真さに世渡りする上での危うさを感じていた男だった。

「ボクはサイババに出会ってなかったらどうなっていたか解らない」

10年前と同じく現在もアルバイトしながら絵を描いているというNは、これもまた10年前と変わらぬ澄んだ瞳でサイババへの感謝を語る42歳になっていた。

あぁ、人生イロイロだなぁ!

こんなふうな再会がこの一ヵ月の間にあったことと連動するように妙にサイババのことが気になったりして、これもまたナニモノかのプログラムかも知れないなどと思ったりする私は、いつになっても世の中をナナメに見る性格が治らないジジーだと思うし、あんがい、これまでサイババとつきあってきたことの意味が解明される時期なのかもしれないとも思うのです。

これもまた人生だからしかたない!

というワケで、

本日の『街のオーム』はNがヴェーダの勉強をしているとかで、そのテキストに挟まっていたオームマークだ。

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.オレはさ〜
ムカシっから
そんな学問的なことをどうのこうの言うより
その日その日を目一杯生きることだけで
十分だと思ってるオトコだよ。
.
この言葉を最後にNと別れたのだった。
.
.
世間的には今日で連休が終わるけれど
私はこの一週間休暇をとっているから
もう少しノンビリするぞ。

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