橋の上の「ダボンOK?」ミャンマー
朝方ミャンマーの街を歩いているとよく見かけるのが坊さんによる托鉢風景。
こうして得た食物は坊さんの1日2回の食事になるそうだ。
その坊さんの食事風景を公開して観光客を集めているのが、マンダレー郊外アマラプラという街のマハーガンダーヨン僧院。朝10時半頃から1000人近い修行僧が広間に集まって食事をとる風景が見られる。
こんなふうに少年僧が集まる部屋もある。
食事時に合わせて観光客がバスで集まってきてテーブル傍まで入り込み、遠慮なくバシャバシャ写真撮ったりするワケだから坊さん連にとっては迷惑なハナシだ。私もそのうちの1人だったけれど。
端っこにライトに照らされてずいぶん明るい一角があると思ったら、外国からの取材なのかテレビカメラが入って高僧の食事風景を撮影中のようだった。フツーの坊さんと高僧ではメニューが違うと見た。お釈迦さんの前では高僧も修行僧もましてや衆生さえも平等ではないのか?とも思うのだが、マッ、いいか。
坊さんの食事が終わると観光客は潮が引くように消え去ってしまった。
ちなみに托鉢では男性僧侶は食物を集めて、尼僧は現金だけを集めるのだといいます。
このアマラプラにはマハーガンダーヨン僧院の他にもうひとつ名所があって、それは、160年前にチーク材で作られた長さ1.2kmのウー・ベイン橋のこと。この橋は「世界最長木造橋」としてギネスブックにも載っているらしい。
湖に架かる橋なのだが雨季には橋スレスレまで水をたたえるらしい。乾期のこの時期は水も引き、表れた地面を耕作地にして牛が鍬を引くのどかな景色が橋の両側に広がる。「ギネス登録」の名物といえども人々の生活に欠かせない橋のようで、こんなふうに生活物資を運ぶ姿もみられる。
私がミャンマーで憶えた言葉は
「ミンガラパー!」こんにちは!
「ダボン」写真
の2つだけ。
橋を渡る人々を「ミンガラパー!ダボンOK?」の2語を駆使して撮った画像がありますから見てもらいましょうか(ちなみに旅行者の持っているカメラの8割はキャノンとニコンと見た)。ミャンマー人てどんな顏をしてるんだろう?と思ってる人もいるかもしれませんが、ミャンマー人ってこんな顏をしているんです。
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女性が顏に塗っているのは“タナカ”という陽焼け止めです。その“タナカ”もハッパの模様にしたりしてなかなか遊びゴコロもあります。
皆さん良い表情しているでしょ。
橋の途中に屋根付きの休憩所があって、そこで店開きしていた占い師の父ッツアン。
見るほうも見られるほうもかなり真剣な表情だ。
女性客を見終えた父ッツアンと私の目が合って、気がついたときには私も左手握られていたというワケだ。父ッツアンの見立てでは私の人生は年をとるとともに上昇していくとのこと。特に掌にあるホクロに注目して「このホクロは生涯お金に困らない」とホメちぎり、さらに健康線運命線とも申し分なく「死ぬまで生きる」から心配いらないそうだ。
お互いにメチャクチャ英語でのセッションだったけど、とにかく悲観的なことは言っていないようだと、気分を良くして見料1000チャット(1ドル)をはずんでしまった。
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私のリクエストに
占い師の父ッツアンは
私からせしめた1000チャット札をかざして
ポーズをとりやがったぜッ。
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踏み出すたびに
足下の板がまるで木琴を叩くような音をたてる
マンダレー近郊ウー・ベイン橋のひとときでした。
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