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2010年1月16日 (土)

最後まで徹底的に使いこなすミャンマー

ミャンマー国内を走っている自動車バスの殆どは日本製だ。それも日本で廃車になった後輸入されて最後のオツトメをミャンマーで果たしているという感じ。ということで、車は右側通行なのに大多数の車は右ハンドルということになる。

とにかく芸術的にポンコツなのだ。まれに新車も見かけるけれど「ヤツは軍関係者ダッ」と勝手に決めつけちゃおう。

走行している車は日本の社名入りそのまんまだから、目の前を「上州こんにゃく」の看板背負ったバンが走っていてニヤリとしたり、東急や小田急の見慣れた観光バスに追い抜かれたりするわけだ。日本語の看板を塗り換えないのも、経費の問題というより、MADE IN JAPANを主張することがオシャレということなのかも知れない。

古都マンダレ−を走っていた福山通運トラック。

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仏教遺跡の街バガンの空港内で
第二の人生ならぬ第二の車生に励む
どこかの市営バス。

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北野田駅前-深井駅
などという行き先表示のまま走っているバス
キンプンにて

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さえりつ」ではない
つりえさ」だ。
かつて(有)徳森水産の自家用車が
ヤンゴンで活躍中だ。


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車がクルマなら自転車だって負けていない。

遺跡の街バガンのレンタルサイクルには
埼玉県警の登録票がそのまま残っていた。

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日本のメーカーは、自分たちが何十年前に作った車が、このように徹底的に働いて役に立っている事実を喜んでいいだろう。

私は皮肉でこんなことを書いているのではない。安全基準だとか排ガス規制だとか、そんな難しいことはお構いなし!修理部品の輸入もままならない環境下、とにかく自前で部品を工夫し修理に修理を重ね、動くうちは最後の最後まで走らせるというミャンマー人の技術力に感動したのだ。

ミャンマーは「世界最貧国」の何番目かだったかと思う。

だけどそれがどうした?

世界のすべての物事を

欧米人の尺度だけで判断することもなさそうだ。

ミャンマーにはミャンマーの尺度があって、貧しいことを貧しいとも思わずたくましく生きているのだ。

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チャイティヨー登山口の茶店で
仕事が一段落して
ギターを練習する青年。
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民主化!民主化!の“美名”の奥に
「世界最貧」の国を食い物にしようと
権益獲得のクサビ打とうとする姿が
チラチラ見え隠れするのは
気のせいか?

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