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2009年12月11日 (金)

遥かなる水の音/村山由佳

数日前の朝、喫茶店で読売新聞を見ていると新刊書のこんな広告が目についた。


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「モロッコ」とか「サハラ」という文字を見るとミョーに旅ゴコロをかき立てられてしまうから、早速この本を購入。

91208_1
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遥かなる水の音
村山由佳

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集英社
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僕が死んだら、
その灰を

サハラにまいてくれないかな。
青年の死をきっかけに、
悩める大人たちの旅がはじまる-----。

「僕が死んだら、その灰をサハラにまいてくれないかな」

エイズのためパリで死んだ日本人青年の遺言を果たすため、パリからモロッコのメルズーカ砂漠に向かったのは、

青年の姉でパリでツアーガイドをする女性。

青年とパリで同居していたゲイのフランス人。

青年の幼なじみで日本から駆けつけた若いカップル。

そして、

このグループとモロッコのタンジェで合流したモロッコ人ガイド。

ストーリーはモロッコの乾いた景色を背景に、それぞれがそれぞれに持つ悩みを見つめ直しながら昇華させ、サハラ砂漠を目指す展開で、まるでロードムービーを見ているようだ。彼らが選んだコースは私が数年前にメルズーカ砂漠にたどり着いたコースと同じだったこともあり、特に興味深く読んでいるところだ。

さて、

小説は「旅の途中」だけど、彼らが目指すメルズーカ砂漠はこんな景色だった。

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そして、そのモロッコ旅行で私が最もお気に入りの写真がコレ。


91208_4

メルズーカ砂漠の入り口の街エルフードのホテルで写したもの。

ホテルには映画の撮影中だというスエーデンのクルーが滞在していて、その中の1人がロビーでMacBookを使っているのを見て、同じMacファンとして嬉しくなって写真に撮ったものだ。このMacがモロッコ旅行中に見た最初で最後のMacだった(ちなみに後ろの肖像はモロッコの皇太子)。

『遥かなる水の音』に触発され
ハードディスクの奥に仕舞い込んであった
モロッコの写真を引っぱり出して見ていたら
またモロッコに行きたくなったぜ。

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