遥かなる水の音/村山由佳
数日前の朝、喫茶店で読売新聞を見ていると新刊書のこんな広告が目についた。
「モロッコ」とか「サハラ」という文字を見るとミョーに旅ゴコロをかき立てられてしまうから、早速この本を購入。

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遥かなる水の音
村山由佳
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集英社
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僕が死んだら、
その灰を
サハラにまいてくれないかな。
青年の死をきっかけに、
悩める大人たちの旅がはじまる-----。
「僕が死んだら、その灰をサハラにまいてくれないかな」
エイズのためパリで死んだ日本人青年の遺言を果たすため、パリからモロッコのメルズーカ砂漠に向かったのは、
青年の姉でパリでツアーガイドをする女性。
青年とパリで同居していたゲイのフランス人。
青年の幼なじみで日本から駆けつけた若いカップル。
そして、
このグループとモロッコのタンジェで合流したモロッコ人ガイド。
ストーリーはモロッコの乾いた景色を背景に、それぞれがそれぞれに持つ悩みを見つめ直しながら昇華させ、サハラ砂漠を目指す展開で、まるでロードムービーを見ているようだ。彼らが選んだコースは私が数年前にメルズーカ砂漠にたどり着いたコースと同じだったこともあり、特に興味深く読んでいるところだ。
さて、
小説は「旅の途中」だけど、彼らが目指すメルズーカ砂漠はこんな景色だった。
そして、そのモロッコ旅行で私が最もお気に入りの写真がコレ。

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メルズーカ砂漠の入り口の街エルフードのホテルで写したもの。
ホテルには映画の撮影中だというスエーデンのクルーが滞在していて、その中の1人がロビーでMacBookを使っているのを見て、同じMacファンとして嬉しくなって写真に撮ったものだ。このMacがモロッコ旅行中に見た最初で最後のMacだった(ちなみに後ろの肖像はモロッコの皇太子)。
ハードディスクの奥に仕舞い込んであった
モロッコの写真を引っぱり出して見ていたら
またモロッコに行きたくなったぜ。
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