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2009年10月31日 (土)

『スラムドッグ$ミリオネア』のオーム

2008年度の、アカデミー賞最多8部門受賞という話題の映画『スラムドッグ$ミリオネア』DVD版を観た。

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ムンバイのスラム育ちのお茶汲み青年がテレビのクイズ番組に出演し、難問をことごとく正解し億万長者になるというこの物語。スラム育ちでロクな教育も受けていない青年が全問正解するには、何か不正があるのではないか?と疑われ、警察に取り調べを受けるシーンから始まります。

警察の執拗な取り調べが青年の過去の記憶を呼び覚まし、クイズの正解を与えてくれたというのがミソになります。

それで、私の得意な『街のオーム』へとハナシを結びつけると、、、。

スラム暮らしの少年少女を引き取って衣食住を与える「聖人」のような男が、じつは、歌の上手な少年は薬物で盲目芸人に仕立て上げ、美しい少女は娼婦にするという『裏社会の元締め』だったことに気がつき逃げ出すエピソードがあります。

この『元締め』の配下が運転するワゴン車のフロントガラスに、、。

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一瞬だけオームのステッカーが見えたというワケです。


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「バイオレンス」「サスペンス」、もちろん「ラブ」と観客が映画に求める要素が次々と出現し飽きさせないこの映画。アカデミー賞受賞により世界的には話題を呼んだが、舞台となったインドではあまり歓迎されていないらしい。

なるほど、主人公の回想シーンで、宗教紛争や貧困問題など、インド人にとっては触れて欲しくないテーマがリアルに描かれたために拒否反応が起きたものでしょう。やはり大半のインド人が映画に求めるのは、マサラムービーと言われるような単純明快娯楽映画が一番なのです。映画で他人の苦痛を見るまでもなく、厳しい現実は自分のものなのです。だから夢物語の映画に一時の息抜きを託すのでしょう。

テーマの重さとは裏腹に『スラムドッグ$ミリオネア』はハッピーエンドで終わり、ホッと一息。やはり、こういうシリアスな映画では「腰振りダンスはお呼びじゃない!」んだなぁ、と納得して、スイッチ切ろうとしたら、ナッ!ナンとチャパティマサラドサ!

エンディングロールで
出演者全員が登場し
腰を振りやがったのには
笑ったゼッ!

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ストーリー展開などじつに良く練られた映画で、十分に楽しめた反面、BRICsなどといわれ、経済発展著しいと喧伝されるインドの、裏の面にも目を向けさせてくれた映画でもありました。

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2009年10月30日 (金)

常在オーム吉祥寺の巻

中山ラビ&ラビ組ライブは、体内に澱んでいたネガティブな要素を排泄浄化させてくれたようで、翌朝の寝起きの爽快さは久しぶりのものだった。

2009.10.25(日)ラビ組+梅津和時
吉祥寺:スターパインズ・カフェ


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さて、

せっかく吉祥寺にまで行ったのだから、ワタクシのもうひとつの仕事である“日本めんくい党”の職務もこなさにゃならんとホープ軒を抜き打ち訪問。

吉祥寺ホープ軒 チャーシューメン850円也

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老舗ホープ軒の可もなく不可もない、、、つまり、フツーのラーメンで腹を満たし、オヤクソク、『街のオーム』吉祥寺編の探索へと出かける。

インドカレー屋の入り口に吊るしてあった
クリシュナとラーダ妃をあしらったTシャツ。

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井の頭公園入り口の駐車場、料金精算所の落書き。

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公園通り伊勢屋脇のヨガショップで見かけたオーム。

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ハーモニカ横町カレー屋「ガネーシャ」。
いつのまにかこんな看板ができていた。

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ちょこちょこッと歩いてもこんなオームを見つけたワケだが、スターパインズ・カフェでライブの始まるのを待っていたら、遅れてきて私の前に座ったお客がこんなオームを持ち込んだのには笑ってしまったぜッ。


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このように
常在オームを実感した
ラビ組ライブ
でした。

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2009年10月28日 (水)

中山ラビ&梅津和時/スターパインズ・カフェ

さて、中山ラビ&ラビ組+梅津和時/スターパインズ・カフェのライブの感動覚めやらない状況です。

ひさしぶりにひとりYouyubeとして、当夜のライブから、中山ラビと梅津和時のデュオで『眠れない夜』のスライドショーを作り、本家のYouTubeにアップしたヤツを貼付けますのでご覧になって下さい。

ひとりYouTube

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高田渡が去り
そして
忌野清志郎、加藤和彦。
日本のポピュラーミュージックを創った
“70年代フォーク”と呼ばれたスターたちの
訃報が相次いでいます。
こんな中で
我らのデーヴァである
ラビさんには永遠に歌い続けて欲しいものです。

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2009年10月26日 (月)

中山ラビ/梅津和時/スターパインズ・カフェ

2005.10.25(日) 

久しぶりに中山ラビ&ラビ組のライブに行ってきた。

ラビ組のライブを聴くたびにこれまで何回も言ってたような気もするが、「今回のラビ組はこれまでの最高パフォーマンスだった」と聴いた(於:吉祥寺スターパインズ・カフェ)。

ライブ案内のハガキより

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今回のライブはサックスのドクトル・梅津和時がゲスト。

ゲストというと、ステージの2部あたりに顔を出して数曲付き合っては引っ込み、アンコールで再び登場して互いに誉め合って、、、いう構成が多いが、ドクトルは最初っから最後まで出ずっぱり。ゲストというよりはラビ組レギュラーメンバーといっても良いほどの初共演とは思えない息の合いよう。

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今回のラビ組ライブの成功は、ひとえにドクトルの参加によるもので、ラビ組リズム陣の隙間を埋めるように、ときには密やかに、ときには荒々しく、変幻自在に泳ぎまくる音は、これまで何回も聴いた「中山ラビの世界」の陰影をさらに濃くしたのだ。

  さすがジャズ者(モン)!!!

『生活向上委員会』の時代からのファンとしては、他ジャンルと積極的に交流してきた梅津和時の姿勢が誇らしくもあったのだ。

たしか、ドクトルは還暦だったはずだし、ラビさんだって、、、そろそろ「年金特別便」が届くんじゃなかったか?こういうミュージシャンの“老いて益々盛ん”といったら失礼だが、新しい感覚を貪欲に取り入れたパワー溢れる歌を聴けたことで、

オレもヤツらに負けてはいられんぜッ!

フンドシ締め直した
圧倒的ライブでした。

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2009年10月25日 (日)

甲州街道のオーム

フリマで買ったバックルが壊れていた例のリュックサック。

「修理が終わったから」の連絡で新宿の店に受け取りに行き、そのまま背負って西新宿の裏通りを散歩。

カフェレストラン

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都庁展望台からの眺め

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下界から都庁を仰ぎ見る

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奇抜な塗装の作業着屋

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そのまま甲州街道に出て新宿駅に向ってブラブラしていたら、、、。

アッ!オームだ!!!

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『シャニット』というエスニックショップの店頭で、オームが私の来るのを待ち構えていたワケだ。

リュックサックを背負い
カメラをクビにぶら下げて
気分はすっかりバックパッカーモードの
土曜日の昼下がりだった。

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2009年10月23日 (金)

3分ほどお待ちいただいてよろしいですか?

ビスタ以来2年9ヶ月ぶりだという、マイクロソフトの新OS「Windows7』の評判が高いようです。

2009.10.22(木) 東京新聞夕刊

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私はMacユーザーだから興味薄だが、ビスタの評判があまりにも悪かったようで、知人にはXPを使っている人が多いし、会社でもXPのままだ。もっとも会社のOSが未だにXPなのは動作が遅いカンヌンには関係なく、単に予算がない!というだけだが。

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朝自宅でメールチェックしていたら突然マウスもキーボードも動かなくなってしまった。

出勤前のことだったから電源をオフにして出かけたが、ブログへの迷惑コメントを削除した直後だったから、そのことに何か関係があるのかな?と気になり、夜Macのサポートセンターへ問い合わせてみた。

パソコンを買ったとき、同時に「プロテクション・プラン」なる3年間サポートのオプションに加入しているから、解らないことがあると気楽に電話することができるのだ。有料だけに、数分の待ち時間でつながるし、的確なアドバイスを受けられるので重宝している。

型通りにID確認も済ませ、質問の本題に入っていったのだが、この夜の担当者はオドオドしたもの言いから、これまでのサポート応対者とはチョッと違うな・・・ということが、最初の数分間のセッションで感じられた。つまり未熟な印象なのだ。

案の定、一応の不具合の症状を説明すると、「3分ほどお待ちいただいてもよろしいですか?」の後に電話の保留音。あきらかに、椅子から離れて誰かに訊きにいってる気配がする。その挙げ句に「マウスのスイッチを入れてみて下さい」だの「キーボードの電池を交換してみましょうか」「パソコンの電源を切ってください」などなど、シロートの私でも思いつくようなことばかり言いやがる。それも同じ動作を何回もだ。

「システム環境設定を開いてもらってもよろしいですか?」

「エッ?!、、、だから〜、マウスもキーボードも動かないからどうしたらよいか?と訊いているの。それで、、、システム環境設定を開くにはどうしたらいいの?」

「アッ!そうでしたね、、、、失礼しました。3分ほどお待ちいただいてよろしいですか?」

こちらもイライラしてきて怒鳴りつけたい気分が増してきたけれど、そこは好きなMacのこと。スタッフの成長を手助けするのもMacユーザーとしてのつとめだと、ためいきつきながら「3分ほどお待ちいただいてもよろしいですか」に付き合っていたワケだ。

そして、「3分ほどお待ちいただいてもよろしいですか?」を5回ほど繰り返したあと、「マコトに申し訳ありません。ワタシでは対応できませんので上司と交代しますので、3分ほどお待ちいただいてよろしいですか?」と、とうとうギブアップ宣言。

マウスの不具合の原因は多分単純なことだろうという気がするけれど、解決できないまま30分ほど経過してしまった。この時点でサポートセンターの業務時間の7時は経過していて、担当者の背後では一日の仕事を終えた同僚たちがヤレヤレと談笑し寛いでいる雰囲気が電話口から伝わってくる。

そして、ベテランらしき人に交代したのだが、この担当者はこちらの症状を確認すると、原因はマウスが故障しているという、じつにシンプルな答えを3分間で特定してしまった。

「近くに別のマウスがありませんか?」というので、使わなくなって押し入れに仕舞い込んであった古いWindowsマシンからマウスを抜き取ってMacに差し込んでみたら、カーソルもキーボードも問題なくス〜イス〜イ作動しやがったぜ。

その後の対応もきわめて迅速的確。

お客様はプロテクションプランにご加入していますから、マウスを交換いたしましょう。新しいマウスをヤマト運輸でお届けしますから、お手元の故障しているマウスをそのままヤマト運輸のドライバーに返却していただければ結構です。無料で交換いたします。もしよろしければ一緒にキーボードも交換しましょうか?もちろんこちらも無料です。

ただし、故障の品物をご返却いただけなかった場合には、相応の金額をご請求することになりますので、そのことだけはご注意ください。

新しいマウスとキーボードを接続してみて、もし不明な点がございましたら、ご面倒でもまたお電話をください。

対応に不手際があったようでお詫びいたします。本日はお電話ありがとうございました。

「マックのレベルも落ちたなぁ。気分悪かったゼッ!」

イヤミのひとつも言ってやろうと思っていたが、ここまで完璧にフォローされると、もはや言うべき言葉もない。「よろしくお願いします」とお礼を言って電話を終えたのだ。

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「立ち上がりましたか?何か見えてますか?」

「エッ?、、、トッ、隣りの家の屋根が見えますが」

Windows95の時代、サポートセンターとユーザーの間には電話線を通じてこんなヤリトリがされたという笑い話が残っているけれど、現在のパソコンは特別な人の特別なモノではなく、ただのツールのひとつ。私だって、かつては腫れ物に触る様に扱ったパソコンを、今では、何かあればプラグをブスッと抜いて終了させることだって平気でやれるようになったのだ。

最近はパソコンユーザーも賢くなって、いくら周囲の評判が良くっても、「XPで充分通用するんだから、慌ててバージョンアップする必要なし」などと、模様眺めの買い控え傾向が強いんじゃないのかなぁ。

そんな気もする
Windows7発売日でした。
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そうこうしているうちに
インターフォンが鳴って
クロネコがMacからのブツを届けてくれたので
早速設置。

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これにて一件落着!

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2009年10月21日 (水)

明治公園秋景色

年末にミャンマーを中心に東南アジア旅行の予定で、ガイドブック替わりに読んだのがこの本。


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ミャンマーという国への旅
エマ・ラーキン

大石健太郎=訳
晶文社
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オーウエル『一九八四年』の悪夢が現実となった国

『1Q84/村上春樹』関連で再び注目を集めたのが、『1984年/ジョージ/オーウエル』。この作品は国民を徹底的に洗脳し監視する恐怖国家を描いたSF小説で、作家になる前のオーウエルがイギリスの警察官として英領ビルマに赴任していたゆかりの地を廻り、若き日のオーウエルの足跡を辿ったのがこの『ミャンマーという国への旅/エマ・ラーキン』。

オーウエルが赴任していた時代(1920年代の5年間)から70年を経た現在に、国名をミャンマーと変えたビルマを旅し作者が見たものは、、圧政と密告に怯えるミャンマーの人々の暮らしで、それは正にオーウエルが描いた『1984年』の世界そのものだった。

このブログを通じて知り合い、ときおりメールをやりとりをする読者に、「こんどミャンマーに行こうと思う」と報告したところ、「ワタシもミャンマーの仏教遺跡に興味があって一度は行きたいとは思っているが、些少でも軍事政権にお金を落とすのはイヤだ」との返事。

たしかに新聞などで伝えられるミャンマー政府のヤリクチは、そのウサン臭さといったら北朝鮮と共に東西の横綱。それでも北朝鮮と異なり一般旅行者がある程度自由に国内を旅行できる環境は残されているようだから、「軍事政権・・・うんぬんカンヌン」ということは承知の上で、そのことには頬かぶりして実際の空気を吸うために行ってこよう。

というワケで、

とりあえずバンコックまでの往復チケットを予約。昨年ブラジル旅行した時に乗ったユナイテッド航空の、遅延に対するお詫びバウチャー250ドル分を使ったから3万円チョッとで済んだ。バンコックから先については、できれば陸路を入りたいという希望もあって未定だ。

今度の旅行にちょうど手頃だと思って千駄ヶ谷明治公園のフリーマーケットで見つけて買ったのがこのリュックサック。


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容量60リットルというのは大きいかな?とも思ったけれど、背負って試した感じでは肩口と腰に衝撃を和らげるパットもついていて背中にうまくフィットするし、ほど良い使用感のあるのも気に入った。一応ちゃんとしたブランド品だから、新品だったら2万円超というところか。

このリュックサックを出品していたのが私と同世代の男性で、見た感じがサラリーマンというよりは、いかにもお気楽な感じで、長年の自由業が身体に染み付いたような雰囲気。

同世代同士での値段交渉も、

「ダンナ、、、もうチョッと、、、キモチ勉強してよ〜」

「コレは2回くらいしか使ってないんだよ。新しいリュックを買ったんでフリマに持ってきたんだから、、、」

「オレもこのリュック背負ってタビに出ようと思ってるんだ」

「しょうがないな〜、それじゃ、もう500円だけ頼むよ〜」

などのセッションの後、5500円を3500円で手を打ったもの。

最初は大きすぎるかな?と思ったリュックも、背負って歩いてみると街歩きにもそれほど違和感がない。これで3500円だから良い買い物をしたと喜びながら細部にチェックいれたら、ベルトのバックルが一ヶ所壊れているのに気がついた。その後に立ち寄った東急ハンズで、代わりのバックルがないかと探してみたが合致する規格が無い。

そこで、メーカーの直営店に持ち込むと「預かっておいて修理しましょう」との返事。

無ければ無くても済むようなベルトのバックルで、それほど大きなダメージでもないが、『生涯バックパッカー』を自称する身として、これから何回かお世話になるリュックのような気がして、この際だからと修理を依頼すると、リュックを点検していた店員が「アレッ、お客さん、何か入っていますよ」と言いながら隠しポケットから1本のフィルムを取り出した。

「さっきフリーマーケットで買ったリュックだ」とも言えず、「こんなところにあったのか」というような顏をしてフィルムを受け取ったものの何か気になる。外函から取り出されて剥き出しになっているところを見ると、たぶん撮影済みフィルムを隠しポケットに入れ、忘れたままのリュックをフリーマーケットに出したのだろう。

他人の秘密を覗き見するような後ろめたさもあったが、

翌日DPE屋に出してみると、、、、。

インデックススタイルでA4サイズに仕上がったプリントを見てギョッとした。

 コレは・・・ミャンマーの写真?!

つまり、

今度のミャンマー旅行に使用するつもりで

フリーマーケットでリュックサックを買ったら

前所有者が忘れたらしいフィルムが出てきて

そのフィルムを現像したら・・・・

そこには、

これから行こうとするミャンマーの写真が撮影されていた。

“ニューエイジファン”にとってはたまらないストーリーで

「引き寄せの法則」現象が出現したというワケだ。

「こんな奇蹟がホントにあるんだなぁ〜」





しかし、、、

写真をよく見ると、東南アジア仏教国の市場には間違いないが、僧侶の衣装、菅笠の形、オートリキシャなどから、ミャンマーというよりはベトナムのようだ。「こうあってほしい」という私の潜在的願望が、ベトナムの写真をミャンマーだと勘違いさせたものだろう。


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劇的な結末にはならなかったけれど、リュックサックに置き忘れられたフィルムにはバックパックのメッカである東南アジアの風景が収められていたことには間違いない。

このリュックサックは私と同年代のあの男性の実際の所有物だったのか?誰かからの預かりものだったのか?それとも単に中古品業者の下取り品だったのか?本当のところはわからないが、一度は東南アジアを旅したことのあるリュックサックで、用済みの後にフリーマーケットに出品されたもののようだ。

いずれにしても
一度は東南アジアの空気に触れたリュックサックサックがフリマに出品され
回り回って東南アジア計画中のチャンジーに3500円で買われ
再び東南アジアに出かけようとしている
明治公園秋景色。

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2009年10月18日 (日)

久しぶり明治公園フリマのオーム

生きてて良かった!と思えるような東京秋天。

チョッと大げさか。

久しぶりに千駄ヶ谷明治公園のフリーマーケットを覗いてみた。

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さすがにフリマの聖地で出店数も多く、さらにこの天候だからお客さんも多い。

たぶんオームのひとつふたつあるだろうと思ったら、やはりこんなオームがあった。


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本日ゲットしたブツはこのバックパック。
生涯バックパッカーを自称する私にとっての必需品。


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容積60ℓだからかなり大きめのリュックサック
5500円の値札がついているモノを

3500円で手打ち。
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そのまま背負って駅に向いながら
ビルの窓ガラスに映る己の姿をチラチラ見れば
さすがムカシ取ったキネヅカ!
なかなかサマになっているゼ!

自画自賛の日曜日だった。

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2009年10月15日 (木)

手ぶれ写真集(その5)

ナニを勘違いしたか?ヤケに元気のよい蚊が2匹1匹現れ、耳元で飛行機の離着陸のような轟音たてて寝付かれない夜もあります。

さて、

“ひとりアラーキー”などと気取って

カマラぶら下げての街歩きしていても

自然とオームに目がいったりするのだ。

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「ナニがオモシロいの?」と言われそうだが、一応目についたからにはシャッター押すワケよ。

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道路傍の季節の花々や、喫茶店のディスプレイのブルー・ミッチェルを写真に撮ったりして電車に乗ると、、、、。

アッ!
オームだ!!!

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そして、駅前の看板に見とれていると、、、、。

アッ!
オームだ!!!

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どれがオームか解らない人のために拡大すると、、、こうなります


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チャンチャン
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最近の若い女性には、長いスカーフを巻いてアクセントをつけるのが流行っているようです。

暑い季節にはTシャツの胸元のマークに自然と目がいったが、最近ではエスニック柄のスカーフに「オームはないか?」とチェックいれたりする『街のオーム』ハンターです。

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2009年10月12日 (月)

手ぶれ写真集(その4)

“内弁慶”都知事の鼻を明かしたようで、チョッピリ溜飲下げた気分の今回のオリンピック招致モンダイだけど、このオリンピックだったら是非開催して欲しいと思えるようなアイデアです。

2009.10.12(月) 東京新聞

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さて、

本日も『手ぶれ写真集』その3です。

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一国一都市の規定があるとしても
日韓2国共同開催したワールドカップの例もあります。
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「五輪は核廃絶のシンボル」
というメッセージは
共感を呼び
世界を動かすでしょう。
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この際官民挙げてプッシュプッシュして実現にこぎつけたいものです。

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2009年10月10日 (土)

手ぶれ写真集(その3)

書店には来年の手帳が山積みにされて

気分は新年モードへ転換し始めているこの頃です。
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通りすがりの店の前で足を止めると。

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アッ!
オームだ!!!

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2009.10.10(土) 東京新聞

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エイプリルフールなんじゃないの?
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2009年10月 5日 (月)

ナマステ・インディア2009のオーム

私の回りでは東京オリンピック立候補を話題にする人もなかったし、したがって、落選したことを残念がる人も皆無。もともと、慎太郎都知事の功名心に引きずりまわされてるだけだと皆見透かしていたようだ。

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さて、

オーム・コレクターにとってはあまり意外性のないオームだけど、先日の『ナマステ・インディア2009/代々木公園』で見かけたオームマークを紹介いたしましょう。

2009.09.27(日) ナマステ・インディア2009

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会場を見守るガネーシャ像も裏に回れば
こういうアンバイになっています。

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エスニック・ショップの店頭に吊るされているオーム・マーク入りスカーフだと“Cクラス”だけど、お嬢さんがそれを巻いて街を歩いているのを見かければ“Bクラス”になり、さらに、そのお嬢さんが美女だったりしたら“Aクラス”に昇格するという、オームの概念とはマコトにかけ離れた、邪念にコリ固まったオームー・コレクターです。

ちなみに
オーム・マークのタトゥーだったりしたら
一挙に
AAA
になってしまいます。
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2009年10月 4日 (日)

ボン!リオ・デ・ジャネイロ

「このリボンが切れたときが願いの叶うとき」

そう言われて、ブラジル北部サルバドールのボンフィン教会で結んだフィタが、9ヵ月たつのにいまだに切れない。けっこうしぶとく残っているところを見ると、私の心願成就はまだまだ先きのようだ。

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さて、願いの叶ったのがブラジルだ。

決定!の瞬間、人々のあの喜びようを見ると「南米発のオリンピックで良かったなぁ」と心から祝福し、「ワールドカップに行こうか?」「オリンピックに行こうか?」、それとも「両方行こうか?」などと思い二ヤリとした。


カテドラル・メトロポリターナ
天井ステンドグラス

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収容11万人
マラカナン・スタジアムのペレの足型。

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説明不要
コルコバードの丘のキリスト像。

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たぶん
自民党を見限ったセガレが
父親の後を継いで
都知事に立候補するゾッ!
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慎太郎さんの苦虫噛み潰したような顏から
そう読むワケよ。

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2009年10月 1日 (木)

朝顔もそろそろ終わりの10月

渋谷代々木公園の“エスニック月間”も無事終了。

もはや10月だ。

けっきょく、ブラジル、スリランカ、ベトナム、インドと、ヒマに任せてけっこう遊ぶことができた。それぞれのイベントからは、それぞれの国民性、経済力などを如実に読み取れたと思う。たぶん、来年も同様イベントがあるだろうからそれまで楽しみに待つことにいたしましょう。

さて、代々木公園のイベントを早めに切り上げたら中古レコード屋を冷やかすのがだいたいのコースで、この秋にゲットしたのがこんなブツ。

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ベルリン・フェスティヴァル・ギター・ワークショップ
録音:1967年11月5日 ベルリン
ねらいはジャズ史におけるギター発展史。
ジャズ・ギターの表現の可能性と幅が顕著となった
MPSきっての好企画。

当初はリズム楽器の役割でしかなかったギターが、「小さなオーケストラ」と呼ばれるほどの表現力を持つに至る、ポップス界でのギター発展史を再現した企画のライブ盤がこれ。

ちなみに、ベルリン・ジャズ・フェスティバルのコーディネーターでもあり、このレコードのMCとして音声が記録されているヨアヒム・E・ベーレントは、ジャズ評論以外にも、「すべての根源は音の波動にある」として、『世界は音〜ナーダ・ブラフマー/人文書院』という奇書も著している怪人なのです。

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ヨアヒム・E・ベーレントのこの著書を知ったのは最近のことで、そんな経歴を意識してこのレコードのMCを聴くと、ゴツゴツとした固い響きのイメージをもつドイツ語が、じつにソフトで飛び跳ねるように聴こえるのは気のせいか。

かつての愛聴盤を入手できたのが嬉しい。

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アル・ジャロウ
テンダネス

1994年発表
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マーカス・ミラープロデュースによる13thアルバム
オールスター・ミュージシャンが一同に会した
驚異のスタジオ・ライヴ盤。

アル・ジャロウのこのLD盤は持っているけれど、CD盤があるとは知らなかった。曲名リストを見ると、キャスリン・バトルが『♪マイ・フェイヴァリット・シングス』をアル・ジャロウと共演してるということなので購入。LD盤には収録されていない組み合わせだ。

アル・ジャロウの名唱とともに、バックを固めるミュージシャンの完璧な職人芸が聴ける名盤だ。

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ray bryant trio
Recorded 1957

このピアニストはジャズ史に名を残すような巨人でもないけれど、やはり職人技は魅かれます。この地味なピアニストが、モントルー・ジャズ・フェスで復帰したときのソロ・ピアノとともに好きなアルバムです。

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A Tribute To Antonio Carlos JOBIM
想いあふれて〜
トリビュート・トゥ・アントニオ・カルロス・ジョビン

これは、ボサノバの創始者といってもよいトム・ジョビンのトリビュート盤。

トム・ジョビンの名前はリオ・デ・ジャネイロ空港の名に冠せられるくらい有名だが、世界的評価とは別に、ブラジルでのボサノバは“ナツメロ”扱いになっているらしい。

日本式にいえば、トム・ジョビンはさしずめ“古賀メロディ”と言っても良いかな。

その世界に知られたトム・ジョビンの名曲を、若い人々が新しい解釈を加えて演奏したオムニバス版がこのCD。名曲は誰がどんなふうに演奏し歌おうともやはり名曲だが、やはり、家元のトム・ジョビンを超えることはできないようだ。

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