ミャンマー〜藤原新也
今度ミャンマーに行こうと思っている。
何故ミャンマーかというと特別な理由もなく、私がときどき昼飯を食べにいく定食屋でミャンマー人女性が働いている。素早い身のこなしでオーダーをこなし、外人客だとみれば英語で応対し、自分の持ち場の手が空いたとみれば、他のフロアに駆けつけと、実に気のつく働き者。最近アホな日本人アルバイトのマヌケな動きを見せつけられることが多い中で印象深い女性です。
彼女が何故ジャパンまで来てこんな定食屋にいるのか知らないが、たぶん本国ではそれなりの教育を受けた女性とみた。
そんな彼女を観察していてミャンマーという国名が刷り込まれて「ミャンマーあたりもオモシロイかも知れんなぁ・・・」とヒラメイタもの。
マッ、私が行動を起こす動機というのはだいたいこんなもんです。もしソレらしいご大層な理由づけがされているとしたら、それは後づけによるものだ。
それで、ミャンマーだが。
ミャンマーについて知っていることといえば、旧国名がビルマ、『ビルマの竪琴』、アウンサンスーチー女史、それに軍事政権下ということぐらい。
ミャンマーの首都はヤンゴン(旧ラングーン)かと思っていたら、2006年にネーピードーという中部の街に遷都されている。
ザッと、地球の歩き方『ミャンマー(ビルマ)編』に目を通してみると、首都ネーピードーに関する市内地図も載っていない。

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地球の歩き方'08〜'09
ミャンマー(ビルマ)
ダイヤモンド社
詳細なる案内が売りの『地球の歩き方』にしてコレだから、要は「ガイジン立ち入るべからず」ということなのだろう。外部に対して隠さなければならないことがそれほど多い街なんだろうか。
ミャンマーの情報を求めて本屋に行っても、近接するタイやベトナムのガイドブック山盛りに対して、ミャンマー関連はこの『地球の歩き方』くらいだ。どうも北朝鮮に次ぐ「ウサンl臭い国」のようだ。
やっと見つけた「ミャンマー」の名を冠した本がコレ。

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ミャンマーという国への旅
エマ・ラーキン
大石健太郎=訳
晶文社
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オーウエル『一九八四年』の悪夢が現実となった国
大型書店で『1Q84/村上春樹』と並んで『一九八四年/ジョージ・オーウェル』を見かけることがあります。
イギリスの作家ジョージ・オーウェルは1920年代の5年間を、警察官としてイギリス植民地だったビルマに勤務していた。80年後、そのオーウェルの足跡を辿った女性ジャーナリストがビルマで見たものは、オーウェルの小説『一九八四年』さながらの、全体主義国家が社会を覆う悪夢が現実化した世界だった。
この『ミャンマーという国への旅』という本は、そんな閉鎖された国ミャンマーの、知られざる面をあぶり出したノンフィクションらしい。
旅行ガイドブックとは異なるけれど、
これから訪れるかもしれない国の予備知識を得ようと購入。
レジで清算し出ようとすると、
↓

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写真家でもあり作家でもある藤原新也さんがサイン会を開いている。
新刊のプロモーションらしい。

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藤原新也
コスモスの影にはいつも誰かが隠れている
東京書籍
皆さん、サインに該当する新刊を片手に静かに行列を作っている。
私もその本を買って列に並び、サインの順番が来たら、
私はあなたの『印度放浪』を読んでインドに憧れ
それ以来
今でも
バックパッカーとして
アッチャコッチャ歩いている者です。
そんなことを言って握手してもらおうか?と思ったがヤメタ。
一様に修行僧の雰囲気を醸し出していて
どうも
あの行列に入るにはテレてしまったのだ。
だから
日を改めて買うことにしよう。
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