ブラジルのタイコで思い出した
今年初めブラジル北東部海沿いの町サルバドールで遊んでいたとき、現地で知り合った女性に「渡辺貞夫の演奏をサルバドールで聞いた。素晴らしかった」と言われとても誇らしく思ったことがあった。
サルバドールはポルトガルが最初の総督府をおいた町で、つまり、リオ・デ・ジャネイロに遷都するまではブラジルの首都だったわけだ。だから、当時の古い町並みが現在でもそのまま残っていて、石畳のセントロ(旧市街)を歩けばムカシのポルトガルへとタイムスリップするようです。
こういった景色は新旧混合のリオとも、圧倒的自然が迫るアマゾン流域とも、近代化するサンパウロとも異なっていて、まさに混血国家ブラジルを象徴するものです。
サルバドール=バイーアの特徴は、旧ポルトガルによって奴隷として連れてこられたアフリカ黒人の子孫が多数を占めることから、黒人文化が現在でも色濃く残っているところにあります。それは音楽にも多く現れて、サルバドール出身のミュージシャンのリズムがアメリカ音楽に影響を与えたともいわれています。
だから、貞夫さんがアメリカ→アフリカ→ブラジル→バイーアを訪れて地元ミュージシャンとセッションしたこともあったでしょう。
やはり、ブラジルの子供たちとは根本的に血が違うんだろうな〜
日々の生活の中で盆踊りのリズムで暮らしている子供と、日常的にサンバのリズムの環境にいる子供では、感覚にも大きな差が出るような気がします。
日曜日のNHKテレビで貞夫さんが後輩にあたる小学生にブラジリアンタイコをてほどきをしているシーンを見ながらこんなことを思ったワケです。
サルバドールのセントロで、聞こえてきたタイコにたぐり寄せられるように歩いていると、
教室のような部屋で子供たちを相手に青年がタイコのレッスンをしています。
さらに別の方角から聞こえるタイコのリズムを追うと、路上でのパフォーマンスに出会ってしまった。
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年長の少女の指揮のもと、一糸乱れぬ演奏とはこういうことか。
彼らにとってこのタイコは趣味ではありません。
タイコをマスターすることで将来の仕事を得ることになるかもしれないし、なによりも、彼らのルーツであるアフリカの鼓動なのだ。だから、教える方も生徒も真剣そのものなのです。
さて、
前回の日記でNHKの『課外授業〜ようこそ先輩』の渡辺貞夫編を録画したものをニフティの動画サイトに貼り付けたら、ニフティからこんなメールがきた。
airegin様
いつも@niftyビデオ共有をご利用いただき、どうもありがとうございます。
突然のご連絡となりますが、この度、お客様が投稿された以下の動画が、著作権者の許諾を得ることなく投稿されているものである可能性があるため、公開停止とさせていただきました。
公開停止対象のビデオID : 090614209085
公開停止対象ビデオのタイトル : 黒い瞳
上記動画の投稿について、著作権者の許諾を得ている、又はお客様ご自身が著作権者である場合には、その旨がわかる根拠を添えて、下記の窓口までご連絡ください。
なお、本メールの送信日から2週間以内にご連絡がない場合は、上記動画のデータを消去させていただきますので、ご了承ください。
つまり、
この動画は著作権を侵害しているから公開停止にするというワケだ。
どうぞどうぞ削除してください。
貞夫さんが後輩たちへのレッスンした成果が見れないのは残念だが、もう1本のブラジルタイコ動画をアップしておきましょう。
これは2008年9月7日。『ブラジル・フェスタ』のメーン会場であるで代々木公園から少し外れた場所でのパフォーマンスを撮影したものです。
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おキャクさん!
こういう
地面を揺らすタイコを聞いてると
ブラジルへ
それもバイーアへと
行きたくなりませんか?
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