ふる里の山に向かいて
不肖の息子としては「せめて母の日には」と花を宅配便で送っていたが、ことしはカーネーションなんぞを手持ちで帰省してきた。
今年始めのブラジル旅行は、叔父の、つまり母の末弟の様子を見てくるというミッションでもあったため、その結果報告に行かなきゃならんだろうと急遽思い立ったもの。
何枚かの写真はアルバムに仕上げて送ってあったけれど、パソコンに保存してあるその他の大量の写真を見せながら、ブラジルのこと、叔父の生活ぶりを直に話してやることが、餞別をせしめた身としては、せめてもの親孝行じゃないかと柄にもなく思ったワケですよ。
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ヤマほどあるぜッ!!!
「オマエ、
前に外国に行ったときはカメラを盗まれたと言ってたけれど、
今回は大丈夫だったのか」
我が母は89歳。
腰は曲がってしまったけれど、自力で歩けるし、驚くべきはその記憶力。
MacBookに保存してあるブラジル写真を見ながら、セガレが40年も前のヒッピー旅行をしていたとき、ローマのユースホステルで盗まれたカメラのことなんぞ、当人のオレでも忘れていたことをちゃ〜んと憶えていやがる。
「森光子89歳の誕生日」
の新聞記事を読むという
面白い絵柄を目にした
久しぶりの帰省でした。
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我が母はたぶん
100の大台はダイジョーブだなッ。
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