サルバドールのスカボロー・フェア
キミがもしサルバドールへ行ったなら
あの子にヨロシク伝えておくれ。
ブラジルから帰ってきて、新宿ディスクユニオン・ジャズ館で見つけたのが、『ANTONIO CARLOS JOBIM/TIDE』というCD。ジャケットに惚れて即買い1050円なり。

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このジャケット画像と似た景色を実際にナマで見たことがあります。
言わずと知れたリオ・デ・ジャネイロはコルコバードの丘、モヤの中に浮かぶキリスト像です。天気が優れない日は、丘の麓でテッペンを見上げながらモヤが晴れていくのを確かめ、「ソレーッ!」とばかりにケーブルカー乗り場に駆けつけるワケです。
トム・ジョビンを、ボサノバを、60年代末のアメリカに知らしめた『WAVE』という作品の続編といえば解りやすいか。クリード・テーラーが開拓した“イージー・リスニング・ジャズ”路線には、ゴリゴリのジャズファンからは商業主義だとして批判もあったけれど、私は好きでしたね〜。あまり難しく考えずに、ポピュラーだろーがBGMだろうが、音楽は音を楽しめればそれでケッコーなのだ。
というワケで、
ダラダラと続けてきたブラジル報告も、今回は現地で買ったり貰ったりしたCD/DVDの画像をアップしてひとまず終わりにしましょう。
これまで何回か紹介した、アマゾンでオペラを上演することに憑かれた男を描いた『フィッツカルド』という映画。その映画の冒頭、マナウスのアマゾナス劇場のオペラを観に2000キロ上流のイキトスから流れついた男フィッツカルドと娼館のオカミ。チケットを持っていない二人は門番から入場を断られるのですが、その門番の役が“ブラジルの人間国宝”ミルトン・ナシメント。
「どうしても観たい!」と懇願する二人の熱意にほだされたミルトンは「私も見たいんですよ」と二人を裏口に導きます。
私がミルトン・ナシメントの名前を初めて知ったのは、ウェイン・ショーターの『スーパー・ノヴァ』というアルバムでした。呪術の世界を指向したようなショーターの音楽をさらに不気味にしたのがミルトン・ナシメントのヴォイスでした。チック・コリアの『リターン・トゥー・フォーエバー』に参加したアイアート・モレイラとかフローラ・プリムなどブラジル・ミュージシャンが注目を集めたのもこの時代だったかと思います。
私の音楽好きを叔父から聞かされていたらしい従妹からのお土産がこのDVDとCDです。
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アントニオ・カルロス・ジョビンとのコンビで数々のヒット曲を世に送り出した作詞家がビニシウス。サルバドール空港近くのイタプアン海岸の彼の別荘が現在はホテルになっている(と思った)。
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これもイタパリカ島にある
ビニシウスの別荘。
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このようにサルバドールを愛したビニシウスは方々に別荘を持っていたらしい。
ボサノバ発祥の地、リオ・デ・ジャネイロで見つけたボサノバ専門のオシャレなCD屋。
そこの店の青年がオススメのCDを購入。
スタン・ゲッツ、アストラッド・ジルベルト、トム・ジョビンなどのオムニバス盤。
これはサルバドールのセントロの土産物屋店内でかかっていたCDで、モロ、ブラジル版ボブ・マーリーに徹しているのがアッパレ!値段は忘れた。
このCDは同じくサルバドールのCD屋で鳴っていたもの。
店内で聞いたのは『♪スカボロー・フェア』のカバーなんだけれど、エンヤを思わせる幻想的サウンドがあまりにも心地よくって、CDプレイヤーから取り出させて買ってしまった。このCDもまた値段は忘れた。
帰国後はこの『♪スカボロー・フェア』がお気に入りでiPodに入れて毎日のように聴いている。
そこで、本日のひとりYouTubeは、こお『♪スカボロー・フェア』をパクって作ったサルバドールのスライドショーをアップいたしましょう。
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サルバドールのスカボロー・フェア
音楽もまた旅を振り返るに良い思い出になるもので
このスライドショーを見ていると
サルバドールのセントロの町並みが思い出され
「また、、、いつか、、、サルバドールに行きたい」
という想いが募ってきます。
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