リオ・デ・ジャネイロ到着
アルゼンチン側イグアスの滝で、ブラジル/コロンビア/ジャポネのオームセッションを思いがけずもこなし、偶然もここまでくると必然ではなかったのか?などと面白がりながら、フォート・イグアスから飛行機で再びサンパウロへ。
今度はサンパウロからリオ・デ・ジャネイロへ行こうというワケだ。
参考までに、私の今回の旅はブラジル国内の飛行機の移動は、国外旅行者のための「ブラジル国内周遊チケット」をあらかじめ購入日程予約して、そのe-Ticketでの移動ということになります。これだと1フライト約2万円くらいだったと思います。
ブラジル国内の主な移動は飛行機だったけれど、サンパウロ→リオ・デ・ジャネイロで使ったのはバス。広大な大地を“点→点”の移動でなく“面”としてとらえたいというムカシのバックパッカーの気負いも少しはあったのだ。
(サンパウロのバス停)
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叔父が確保しておいてくれたのは2階だてバスの上階最前列で、隣りは幸せそうな家族が記念撮影。
ブラジルは日本の23倍という国土。これだけ広い割には鉄道が発達していなくて、主な交通機関は飛行機かバスになる。飛行機は便数が少ないということと、庶民にとってまだまだ高額運賃のようで、バスでの移動が一般的だ。道路網は実に整備されていて24時間36時間の移動もそれほど珍しいことでもなさそうだ。ブラジルにクルマ・石油を売りたいアメリカが鉄道の発達を妨げたというのが叔父の意見だったけれど真実は解らない。
サンパウロからリオのバス移動は約6時間。完璧に整備された道路は渋滞もなく快適だ。サンパウロ→リオの主要産業道路だからとくに旅情をかきたてる景色もないけれど、リオに近づくにつれグングン山を下り始め、憧れたリオの街が海沿いにあることを改めて気づかせる。
「富裕層は高台へ高台へと移り住み、貧困層は海際へ海際へと押しこめられる国」があれば、「富裕層は海岸線に移り住み、貧困層は山の上の崖っぷちまで追い詰められる国」がある。リオはどうやら後者になりそうだ。前方に見え隠れする丘の上のバラックの群れ群れに「あれがファベーラか?」と『黒いオルフェ』のメロディなんぞを口ずさんでみる。
何はともあれ、バス停からコパカヴァーナの海岸に直行すればこんなノンビリとした風景。
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こんな遊びはリオも湘南も同じ。
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夜になって、カメラ持った観光客顔でリオの街をウロつくのもヤバい気がして早めにホテルにチェックイン。なにしろ危険都市のワースト何番目かに入るのがリオという評判なのだ。
というワケで、、、カラスがカーと啼いて夜が明けたリオの朝。
コルコバードの丘に登り、有名なキリストさんにお目通り願おうかと思ったけれど生憎の曇り空でキリストさんが見えない。そこで、天気が回復するまでリオの街を観光してしまおうという腹づもり。
まず最初はリオの観光名所通称「砂糖パン」という奇岩へとロープウエイで登り、コパカバーナ海岸を初めとするリオの長〜い海岸線を見下ろす。

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コルコバードの丘にはまだ雲がかかっていてキリストさんは見えない。
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コルコバードの丘の様子を気にしながら次に行ったのが11万5000人収容のマラカナン・スタジアム。最近マドンナのコンサートが行われ、芝がダメになり張り替え中だといいます。
『地球の歩き方』によれば1950年の第14回ワールドカップのために作られたスタジアムで、かつては収容20万人を誇った世界一のスタジアムだったそうで、その後全椅子席に改装したために現在は11万5000人収容になったそうだ。それでも世界有数のスタジアムには変わり」ありません。1950年に20万人収容のスタジアムが作れるんだから、ブラジルのサッカー人気がいかほどか知れようというものです。
そういえば、ワールドカップ南アフリカの次はブラジルだから、たぶんこのスタジアムで開会式が行われるのでしょう。
これはカテドラル・メトロポリターナ。この教会ですら収容2万人というのですから、ブラジル人の感性というのはその大地と同じくスケールが違います。

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これは2月のカーニバルの会場。
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カーニバルは一般の道路を練り歩くものだと思っていたら、現在はこのような特設会場で開催されるのだといいます。観客席のスタンド下にあるカーニバル関連の博物館を見学している間に、コルコバードのキリストさんも徐々にその姿を表してきました。
「オンナゴコロとリオの空」という言葉があるかどうかしらないが、天気が変わらないうちに登山電車の駅に駆けつけコルコバードの丘を一挙に攻略。誰も考えることは同じで、頂上の天気を様子見していた観光客が一斉に押し掛ける。
そして、ここではキリストさんに倣って誰もが手を広げたくなるのだ。
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わたしも手を広げよう。
そして鳥になった気分で眼下に目をやれば、リオの街並とどこまでも長く続く海岸線。やはり、リオはコルコバードの丘とこのキリストさんだねぇ。これまでリオのあるいはブラジルの象徴として何回となく写真や映像で見たことがあるけれど、それらの予備知識など吹き飛ばすほどの得体の知れないパワーに圧倒されてしまうのだ。
まさか、、、、ブラジルまで来れるとは思ってもいなかった!と、ちょっとセンチな気分になったぜ。
さて、本日のリオ・デ・ジャネイロ・ビューティはこのお嬢さん。
このお嬢さんが何をしているかというと、“砂糖パン”の丘でリオの海岸線をバックにセルフタイマー(?)で写真を撮っているところなのです。
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コメント
ヤフオクのCDは知ってました、入札検討した後に
Amazonで新品を2,040円で売ってることが分かり、他に欲しいものもあるので纏めて購入検討してます。
投稿: ジバゴ | 2009年2月 5日 (木) 午後 12時41分
ジパゴさま
コメント多謝。
コルコバードのキリストさんのデータは『地球の歩き方』によればこうなります。
「海抜709mの絶壁の頂に立つキリスト像は1931年に建造された。高さは30m(台座を含めると38m)、横一文字に広げた両手の幅は28m」
実際に対面すると、こういう数字以上の迫力で迫ってきますネ、ヤッコさんは。
ところで、スティーブ・マーカスのCD『トゥモロウ・・・・』ヤフオクに出品されているのをたまたま見つけ無競争で落札(¥1800−)しました。廃盤になっていて入手困難だったと思います。
えあじん
投稿: えあじん | 2009年2月 4日 (水) 午後 08時43分
風の噂に聞いたリオのキリスト像のご尊影を拝し恐悦至極に存じ奉り上げまする。
見上げる様な高さですがどの位あるんでしょう。
写ってる人間と比較すると相当巨大ですね。
投稿: ジバゴ | 2009年2月 4日 (水) 午後 07時43分