サルバドールのオーム
ブラジルから帰って2ヵ月になるのに、このリボンが未だに解けない。
サルバドールに“奇跡の教会”と呼ばれ信望を集めているボンフィン教会がある。なぜ“奇跡の教会”と呼ばれるか?というと、、、。18世紀、難破しかかったポルトガル船の船長が神に祈ったところ、嵐が治まり助かったことに感謝して建てられたという由来から、願い事を叶えてくれると信じられている。。
実際にどれほどの“奇跡”が起きたかは、礼拝堂の隣の小部屋に入ってみると解る。
これらの写真は教会に対する感謝の気持ちを込めて送られてきた写真で、その他にも医者に見捨てられた難病が祈りによって治癒したとして、その身体の部位を送ってくることもあるそうだ。
私の手首に巻かれたフィタと呼ばれる青いリボンがどのような意味を持つのか?
念じながらこのリボンを結ぶと必ず成就する!異教徒のオマエでもOKだッ!と言われ、神様のシンボルカラーを意味する10本ほどのリボンの束を買い、その内の1本を手首に結びつけたワケだ。
何10円かのお布施で心願成就するなら安いモノではないか。
このリボンは自分で解いてはならない
自然に解けるのを待つのだ
その時が願い事の叶う時なのだ!
現世利益大好きの私ですから、ブラジルの神様だろうが、インドの神様だろうが、こういうハナシには即乗ってしまうのだッ!
だから、
イワシのアタマでも、バーハ海岸の屋台のオヤジ広げているシバ神が描かれた布さえもついつい拝んでしまいます。
ブラジルとオームなんて想像もしていなかったけれど、意外にもアッチコッチでオームマークが待ち構えていて、タマゲタぜ〜。
↓
a
↓
a
↓
a
↓
a
↓
a
↓
a
↓
a
↓
さて、
ボンフィン教会では厳かなミサの最中で善男善女が神父の説教に熱心に耳を傾けています。言葉の解らない異教徒の私でもこのような教会のドームに共鳴する神父の声は心地よく聞こえるものです。
目を瞑って聞いていると身体がフワリフワリと浮いていくようです。もしかすると言葉がわからないのが良いのかも知れない。
目を開けると、、、、、、。
オームだ!!!
なんと
隣りにオームがいるじゃあ〜りませんか!
↓
.

.
こんなところにまで?
ハナシはこれだけでは済まなかったのだ。
礼拝堂の隣りの信者の写真が壁一面に貼ってある小部屋に再び立ち寄ると
ここにもオームがいやがるゼッ!!!
↓
サルバドールの由緒あるボンフィン教会にまでオームは追いかけてきやがった。
それも二連発でだ。
こんなこともあるんだなぁ。
偶然が重なると
ときと場合によっては
こんなことも起こるのです。
↓
もちろん、このタトゥー女とTシャツ少女はついさっきまで何の関係もなかったのに、東洋から来たモノズキなオヤジに見つかってしまったお陰で、並んで写真に撮られるハメになったワケです。
Tシャツ少女の父親に呼び止められた。
どうやら父親もこのマークの意味が気になってたらしい。
コレ、オームいいます
ムカシムカシ、、、もっとムカシムカシ、、、さらにムカシムカシ
宇宙、、、何もなく、、、真っ暗闇だったデス
響いた、、、オームいう音
太陽が生まれて地球も生まれた
この世界のすべてはオームから始まった
だからオームは私たちと宇宙を繋ぐバイブレーション
インド、、、信じられている
そのオームを文字で表すとこのマークになるのです
私のメチャクチャ英語を神妙な顔をして聞いていた父親は、妻と娘にポルトガル語に訳して伝えている。
私の言おうとしたことは理解してくれたようだ。
このように、サルバドールではとても高い確率でオーム・マークに出会ってしまった。だからといってサルバドールにはヒンズー思想に関心をもつ人が多いということでもなさそうだ。和柄のTシャツを好む人がいるように、たんに変わったデザインのシャツとして好んでいるのだろう。
私だってオームの成り立ちを信じているか?と訊かれればいささか心許ない。オーム・マークをただのアイコンとして、街で見かけるオームをオモシロがっているだけというのが本当のところだ。
特にオーム・マークを探そうとキョロキョロしているワケでもないのに、これだけ出会い頭にオームと鉢合わせしてしまうと、それこそ、宇宙に存在するナニモノかの意思が働いているのかな?と思いたくもなる。
a
私の願いが叶うのはまだまだ先のことのようだ。
あ
| 固定リンク

コメント
エアジンさま。
拝見しました、さっそく。
どうしてエアジンさんには、世界の果てまでもオームマークが付いてくるのでしょうか?摩訶不思議。私なんて、見つけたことないですもの。
あの願いの叶うというリボン、欲しいなあ。
願いはリボン1本につき1個ですかね?じゃあ、3本は欲しいなあ・・
絶対、自分でとってはだめですよ。お風呂にもそのままで。
以前、ネパールで、「願いの叶うミサンガ」をてにも足首にも結んでもらいましたが・・未だ叶わず・・です。
投稿: さとまき | 2009年2月25日 (水) 午後 08時09分