サルバドール淑女録
ブラジルの治安の悪さは評判で「カメラと時計には気をつけろ」というのは定説。特にリオとサルバドールでは腕時計もカメラも身体からムシリとられるという評判だ。そんな悪評を気にしたブラジル政府は治安維持には本腰を入れてるようで、観光地の要所要所には監視カメラが設置されていたり警官が巡回している。
ワールド・カップ南ア大会の次はリオだし、オリンピックも東京やシカゴなどとともに立候補しているくらいだから悪評は致命的だ。
私もサンパウロの叔父にも散々注意されていたから最初のうちは警戒していたけれど、旅も数日過ぎると「その時はその時だッ!」とばかりに肚を据えた。万が一のときのために“強盗用”チップの100ドルていどを胸ポケットに入れ街をほっつき歩いた。けっきょく旅の間中で紛失したものといえば、どこかに忘れたボールペンぐらいなもの。時計もカメラも胸の100ドルも無事であった。
このように私の場合は無事に済んだけれど、リオだろうが東京だろうがニューヨークだろうが、被害に遭うひとは被害に遭うから、たぶん強盗に目をつけられてしまったら逃れる術はないのかな。だから、旅人としてはあまり他を刺激しない節度を求められるのかもしれません。
いずれにしても、旅先であまり警戒心にコリ固まったのでは楽しめるものも楽しめないし、かといって無防備なのも災いを引き寄せることになりそうで、そのあたりの兼ね合いは微妙です。
というワケで、
無事だったカメラを開いて、『BOM ! ボン!!!』といいながらアッチコッチで撮った写真を整理しながら旅を振り返っているワケです。
前回は『サルバドール紳士録』をアップしたから、今回は『サルバドール淑女録』として女性軍の写真をアップいたしましょう。
ビーチを散歩して小一時間後に通りかかったときも
完全な結跏趺坐の姿勢は解けることなかった。
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同じく路上美容院。
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サルバドールの“モーニング娘”。
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サルバドールの“キャンディーズ”
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スコールに傘をさす少女2人連れ。
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どうも、ラテンの女性というのは
このくらいの年代までがいちばん美しいようだ。
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ママが踊りに熱中しているあいだ、
娘のイザドラのことは他の客が面倒をみている。
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こうして
公衆便所の建物の裏で眠る少女がいるのも現実だ。
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