日本人なら米を食え その2
私の出没エリアである神田神保町近辺。今回は駿河台下交差点から小川町交差点の靖国通りを神田駅方面に向かったあたりのB級グルメのお店を紹介いたしましょう。神田小川町交差点から須田町の裏通りあたりにはまだまだ古い家が残っていて、昭和初期のムードを残しています。
たとえば、こんなお店。
これで商売になるんかいな?
と思えるほどヒッソリと尚かつしぶとく生き抜いています。
この建物もなかなかなモノでしょ。これは『八ツ手屋』という天丼のお店なのです。
厨房には天ぷら鍋で産湯をつかったという雰囲気のオジーさん。周囲の環境がどんなに変わろうとそんなもんには無関係、天ぷら鍋の前に陣取って踏ん張っています。
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そして、もう一軒。こんなん出ましたけど〜。
神田多町の「栄屋ミルクホール』です。
たぶんムカシは流行の先端をいくミルクホールだったんでしょうが、いまではラーメンとカレーライスのお店としてしぶとく生き抜いてります。ラーメンというより『支那そば』という感じで、そのラーメン+おいなりさんorおにぎりという選択がベスト。
それで本日食したのはこのカレーライス。
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福神漬けの佇まいなんぞは昭和という感じで良いですね〜。これでスプーンを紙ナプキンでくるむとか、お水のグラスに立てるとかしてあるとパーフェクトです。
厨房では、若いときは“神田小町”と呼ばれ若い衆の憧れの的だったであろうお姐さん。今でも現役でモダンなシャツ着てラーメンの湯切りしているのが見えます。
神田靖国通りの表通りはビルが立ち並び、どこにでもある大都会の景色だけど、一歩小路に入ると、ムカシながらのお店がしぶとく残っていて『三丁目の夕日』状態なのです。
と、、、、、、レトロな昭和を味わいながら歩いていると、雰囲気に逆らうように聞こえてきたジャズピアノの音にたぐり寄せられると、、、こんなモダンな店を発見。
ン〜ん・・・『Jazz Bar Gugan』か。
店内には入らず洩れてくるピアノの音をしばらく聴いていたけれど、エバンスだな。看板の下にはドルフィーの5SPOTライブ盤が飾ってあるところをみると、フリー系にも理解あるお店なんだろうか。
店名の『Gugan』は、もしかすると山下洋輔トリオ初期のレパートリー
♪グガン グガン タパトト グガン タパトト!
から頂戴したものなのかな。
こんどユックリと内部調査をしなければなりません。
お昼休みの僅かな時間でも
神田の街を出歩けば
じつにイロンな発見をすることになるのです。
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コメント
エアジンさま
はじまして。
産経新聞の桑原と申します。
以前、私の駄文(酒とジャズの日々)について書かれていましたが、ここがその駄文の舞台です。
お察しのとおり、店名は山下洋輔の「GUGAN」からとっています。ただ、山下のアルバムは「ミナのセカンドテーマ」しかありません。
マスターはドルフィーのファンですが、営業上、ドルフィーの音楽が流れることはなかなかありません。
投稿: 桑原聡 | 2009年1月 5日 (月) 午後 03時33分