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2008年11月22日 (土)

すぎもとまさと/吾亦紅(われもこう)

朝夕の寒さに比して昼は穏やかないい感じ。

お茶の水駅前を歩いていると、前を歩くインド顔の親子3人連れ。彼らのハナシを何気なく聞いていると、どうやら7−8歳くらいの男の子が「ママはボクが欲しい物をナニも買ってくれない!」と母親に抗議している様子。それに対してママは、そんなことは無い!アレも買った、コレも買ってやったではないか、、、と必死の抵抗。

面白いのは子供が流暢な日本語なのに対して、母親は外国語にたどたどしい日本語混じりだったこと。傍では父親がニコニコ顔。

「インドの方ですか?」

「インドではアリマセン、バングラデシュです」

「オー!バングラデシュ、、、ナマスカ!」

「ナマスカ!」

バングラ家族はニコニコ顔で券売機へ向かって行った。

ネイティブな日本語を話すバングラデシュ人のあの子の祖国はバングラデシュになるのか?日本になるのか?ちょっと気になった昼下がりでした。

そのとき私はディスクユニオンから出てきたところで、手に持っていたのは買ったばかりのこんなおタカラレコード。

81122_2
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フォークの殿堂入り人間国宝三上寛の初期のレコード。
山下洋輔が参加している珍しいレコード。

もう一枚がコレ。

ジャケット写真のサングラスの顔に見覚えがあったのだ。

そう、この人は昨年のNHK紅白歌合戦に“最高齢初出場”とかで出演したすぎもとまさとさん。

あのウットーシー和田アキ子が紅白出場歌手のリストを見て、「すぎもとまさとなんて知らない歌手だワー」とか発言したら、じつは以前和田アキ子に曲を提供したことのある作曲家だったことを指摘され、“土下座”して謝罪したというエピソードを持つ人なのです。(この程度のゴシップはスポーツ新聞の見出しで知っているのだ)

そのすぎもとまさとの若かりし時代のレコードを見つけたというワケです。

81122_1

写真のイメージからすると1970年代くらいかな。この時代は皆こんなふうに長髪でサングラスかけてシボリのシャツ着ていました。それにしてもこの歯並びの悪い顔はレコードジャケットとしてはマイナスだと思うんだけど、、、プロモーション用レコードだというから、マッ、イッカ。

この杉本真人から幾星霜を経てすぎもとまさとになり、栄光の紅白歌合戦出場という栄冠を勝ち取ったワケだ。

私はすぎもとまさとがテレビで♪吾亦紅(われもこう)を歌っている姿を一度だけ見たことがある。それは昨年の紅白歌合戦のときのこと。昨年の大晦日、私はカンボジアの首都プノンペンに滞在中でした。アンコールワットのシェムリアップからトンレサップ湖をボートで縦断しプノンペン着。日本の真夏を思わせる暑さの中を歩き続けて、夕方安ホテルの部屋で何気なくNHKBSを見たときに紅白が放送中で、すぎもとまさとの歌も聞いたワケです。

昨年は2007年問題が取りざたされた年。初老に達した男が古里の老いた母親のことを案じるという内容の歌詞は、いわゆる団塊の世代のココロの琴線を振るわすテーマなのでしょう。「人間の弱いところ弱いところを突いてくるような歌だなぁ」そんなことを思った記憶があります。

プノンペンのその夜に聞いた♪吾亦紅(われもこう)に特に惹かれたこともなかったけれど、帰国してからのある日、スマップの番組で歌っている♪吾亦紅(われもこう)をYouTubeで何回か見たあたり、大方の団塊の世代と同じく私もすぎもとまさとの術中にまんまとハマッたことになります。

というワケで、すぎもとまさとが杉本真人と名乗っていた若かりし日のレコードを見つけた記念に、本日のひとりYouTubeはこの♪吾亦紅(われもこう)の動画を見てみましょうか。

ひとりYouTube

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前から不思議に思っていたことがあって、
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あなたに あなたに 威張ってみたい
来月でオレ 離婚するんだよ
そう
初めて自分を生きる

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自分が離婚することをどうして母親に威張らなければならないの?
自分の離婚を母親が喜んでくれるワケ?
離婚によって解放されたということなのか?
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最後の歌詞の意味するところがどうにも分からない。
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マッ!
歯並びが悪いだとか
歌詞がどうだとかこうだとか
そんな重箱の隅なんかどうでも良いかッ!
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三上寛さんも
すぎもとまさとさんも
私も
来し方には違いがあるけれど
同じ団塊世代として
これからもシブトクいきましょう。

@nifty動画共有サービスが2011年6月30日で終了します。
したがって、それ以降この動画は表示されません。
(2011年5月5日:えあじん)

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コメント

杉本真人さんですよね。シングル持ってるんですよ〜。僕が持ってるジャケットもこのヘアスタイルでサングラスですが、この写真とは少し違います。
確か、「マニラの夕陽」って歌がB面で、A面が・・「あれから何年過ぎたでしょうか?」って歌い出しの曲じゃなかったかな。確かシンガーソングライター全盛の70年代初めで、このA面の曲は吉田拓郎さんの歌とすごく感じが似ていたのを思い出します。その後ずっと作曲家として活躍されてたのも知ってるし、紅白に出たのも知っていました。でも、毎年大晦日は格闘技を見ているので見られませんでしたけどね〜。
懐かしく思い出しました。

投稿: 悠々 | 2008年11月24日 (月) 午後 08時53分

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