常在OMだぞッ
新宿歌舞伎町グランドハイツの『新宿ブルースナイト』と吉祥寺スターパインズカフェの『中山ラビ&ラビ組』と、1週間の間に中身の濃すぎるライブを立て続けに聴いてハッピー!ハッピー!またハッピー!。
かつては吉祥寺のランドマーク的建物だった近鉄デパートも三越デパートになり、その三越も踏ん張りがきかず、今ではヨドバシカメラ。そういえば西新宿小田急ハルクも有楽町そごうデパートもビックカメラ。こんなふうに老舗の総合デパートが新興カメラ屋に代替わりしていったのも時代を表しているようです。今の時代オツに澄ましてたんじゃ商売になりません。
その吉祥寺ヨドバシカメラ脇の小路をちょっと入った場所にあるのがライブハウスのスターパインズカフェ。1週間前の中山ラビ&ラビ組の感動まださめやらず、デジカメでとった動画をiPodに入れて毎朝毎夕通勤電車の中で楽しんでいる。
デビュー以来40年くらいになるのだろうか?
「アングラフォークの女王」だとか「女ボブ・ディラン」だとか、本人にとってはたぶん迷惑なイメージ着せられての紆余曲折。いま何もかも吹っ切れ、ホントにやりたいことをやりたいようにやっていることが感じられて見ているコチラも嬉しくなってくる。
いわゆる“団塊の世代”といわれると、とかく「一丁上がり」的立場におかれて「老後」などと余計なお世話をされる風潮のなか、ラビさんのまだまだ枯れちゃいないお姿を見ては、こっちも負けてはいませんぜッ!という気にもなってくる。
スターパインズカフェの『ラビ組』ライブ前に立ち寄ったディスクユニオンで見つけたのがこのCD。
知っている人は知っているという、ミュージシャンによるチャリティ・コンサートのハシリともなったのがジョージ・ハリスンによる『バングラデシュ・支援コンサート(1971年)』。私なんぞはこの映画を観てドドドッとジョージ・ハリスンとラビ・シャンカールにのめりこんでいったという、想い出に残る映画のサウンドトラック版です。もちろんアナログレコード版もLD版もDVD版持っているけれど、中古CDの手頃な値段がついていたので即ゲット。
ディスクユニオンの後に吉祥寺名物ハモニカ横町を探検していると「ガネーシャ」というインドカレーのお店。店の外からもこんなオームマーク入りの布が見えます。
外から見えたオームマークの布はどうやら壁のアラ隠しを兼ねているらしい。2坪ほどの広さにカウンター椅子6席。
オームマークを見つけたのに知らんぷりしたんでは義理を欠きます。特製チキンカレーをオーダーして女主人のハナシなどを聞く。
日本人の作るカレーにしては、いわゆる和風アレンジではなく、インドのスパイスを使った本格的インドカレー。
「どうですか、“ガネーシャ”のご利益はありますか?」と私。
ガネーシャのご利益ですか・・・
そうですね〜・・・
ご利益の解釈にもよるんでしょうが、、、
この店を8年もやってこれたということが
ご利益といえばご利益でしょうかね〜。
人ひとりがやっとのキッチンの中で女主人とおぼしき女性が洗い物しながら言葉少なに応えます。
なるほどなるほど、
“団塊世代”のワケあり女性、紆余曲折を経て吉祥寺ハモニカ横町でインドカレーを売ることにシャンティを見いだす図だなぁ、、、などと勝手に決め込んでガネーシャを後にしたのでした。
ジョージ・ハリスンの『バングラデシュ・支援コンサート』に関心ある人は自分で調べてくれ、と突き放しておいて、、、、。
私の慣れ親しんだレコードジャケットというのは、カラの食器の前に座り込んでいる飢えた少年だったけれど、今回買ったCDはジョージ・ハリスンの肖像。買ったときには何とも思わず値段に釣られて買ったワケだけれど、家に帰ってからよく見ると、ジョージの襟元にはちゃ〜んとオームマークが輝いてるじゃあ〜りませんか。
a.
ジョージ・ハリスンのオームも
“出会いのグレード”という意味では
当たり前すぎてチョッと落ちる気もするけれど
中山ラビのライブを聴きにいった吉祥寺で
こんなオームに出会ったワケですヨ!
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「常在戦場」という言葉があるならば
「常在OM」があってもいいじゃないか?
a
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