沖縄 だれにも書かれたくなかった戦後史/佐野眞一
彩風(あやかじ)の『♪てぃんさぐぬの花』をiPodに入れて毎日聴いている。
沖縄民謡というと、ことさらに高音をコブシ転がして琉球音階を強調されるのには辟易することもあるけれど、この彩風(あやかじ)の自然な歌い方は好きです。
こういうのを正に“ココロ洗われる歌”といいます。
さて、
『美ら海』などと観光客人気の沖縄だけど、美名からイメージされる表看板の裏側、アンダーグランドな流れに目を向けさせてくれるのがこの本。

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沖縄 誰にも書かれたくなかった戦後史
佐野眞一
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集英社
2008.09.30
唐ぬ世からヤマトぬ世
ヤマトぬ世からアメリカ世
アメリカ世からまたヤマトぬ世
ひるまさ変わいるくぬ沖縄
(ドゥチュイムニィ:佐渡山豊)
為政者の都合で翻弄されてきた被害者の沖縄として位置づけ、沖縄礼賛と琉球音階溢れる中で、なかなかどうして、その時代その時代をウマく立ち回ってきた沖縄の一筋縄ではいかないしたたかな姿をアブリだした異色の沖縄論です。
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