チベタンオリンピック開幕/coyote
「ウダルような暑さ」とはこういうことを言うんだろうと思えるような熱暑地獄。
表をあるく人たちのアタマからは湯気が出ているようです。
毎年7月はこんなに暑かったんでしょうか。
7月といえばムカシからのジャズファンにとってはジョン・コルトレーンの亡くなった月(1967.07.17)でして、命日には朝からコルトレーン特集などを催すジャズ喫茶も多くありますた。今ではそのジャズ喫茶自体も少なくなり、ましてやコルトレーンのハードなジャズを聴こうという人が育っているとも思えません。
マッ!歌は世につれ、、、だからそれも仕方ないことです。
神田神保町のジャズ喫茶『ビッグボーイ』前を通りかかったら、ウインドウディスプレイはやはりコルトレーンに因んだレコードジャケット特集。
コルトレーンの音楽をどれほど理解していたか分かりませんが、ムカシはこんなレコードを必死になって聴いたものです。
さて、
早くも夏バテ気味で何かスタミナをつくモノを、、、と、思いつくのはヤジオらしくうな丼を食べたくなり、神田駅前の『宇奈とと』へ。うなぎの産地偽装モンダイはいつのまにかフェードアウトしてしまって新聞記事にもならなくなったけれど、この『宇奈とと』は、そんな産地にこだわることをしない、ホントの大衆うなぎ屋のようです。
チェーン展開しているこの店はどういうポリシーなのか?全店BGMにジャズを流していて、コルトレーンの♪バラードを聴きながらうな丼を食べるのも他所では体験できないことです。
バテ気味だからといって、毎日うなぎを食べていたんではメタボリックシンドロームになってしまうから、野菜を補充しようと、神田神保町すずらん通りの『マザーズ』へ。
ここの昼夜バイキングは絶対のオススメ。
メニューは野菜やさいヤサイのオンパレード。
化学調味料などを一切使わず“煮る蒸す”というシンプルな調理方法で、野菜の味を引き出しています。そうなんだよ、ムカシの野菜はこんな味がしたんだよ。
うなぎも夏バテ防止には有効な食べ物だと実感するし、動物性タンパク質を使わないこの有機野菜の食事も心身を浄化してくれそうな気がします。それに翌朝の便通にもきわめて効果があるのです。
『マザーズ』の野菜を堪能して、すずらん通りをブラリブラリしながら三省堂本店にたどりつき雑誌売り場でみつけたのがこの本。

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coyote
No.30 August 2008
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スイッチ・パブリッシング
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特集
チベタンオリンピック開幕!
下田昌克が見た、
世界でいちばん楽しい運動会
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祝杯をあげて
5月15日から25日までの10日間、インドのダラムサラで
チベット人のための祭典が行われた。題して「チベタン・
オリンピック」。マラソンをはじめとする陸上競技、
水泳、そしてアーチェリーなど十種類の競技の総合得点で
争われたこの祭典、場所となったのは学校の運動場。
さながら晩春の運動会よろしく歓声が響き渡っていった。
ダライ・ラマの亡命政権があるインド北部高地にあるダラムサラで、この春チベッタンによるオリンピックが開催されたという特集です。
さすが非暴力らしく柔道・ボクシング・レスリングのような格闘系はないようだけれど、水泳競技は種目にあって、チベット人女性選手が水着で泳いでいるのが興味深い。それにしてもダラムサラのスイミングプールとは、、、、。私の知っている1974年のダラムサラなどというのはホントのムカシ話になってしまったようです。
もちろん「シャレ」の域を出ないイベントだけど、その分選手も観客もじつに豊かな表情で競技を楽しんでいることが伝わってきてコチラも嬉しくなってくる。
逆境に立場におかれても生活を楽しむことを忘れないチベットの人々に金メダルだ。
長野“聖火”リレーも“餃子”も忘れたようで
北京オリンピックモードになってしまって
メダルの予想記事などで前景気煽る姿勢がミエミエ。
でも
メディアのそんな煽りにもかかわらず
一般国民は冷ややかにコトの成り行きを見ている感じがします。
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開幕までもう一ヶ月だというのに、、、だ。
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426長野事件を知っている私も
北京オリンピックにスポーツの感動を期待するよりは
「中国崩壊への歴史的イベント」
に対面しそうな予兆を感じながら
北京オリンピックを待っているのです。
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これまで何回となく書いてきたけれど改めて書いておこう。
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チベット問題があるかぎり
中国を信用するな
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と。
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