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2008年5月 8日 (木)

5月6日はデモ日和 その2

具体的なことは「パンダの貸与」ていどの日中首脳会談。そのパンダすら「パンダはチベットのものだ」とか、「レンタル料1億円!」などと揶揄される始末。所詮、交渉失敗しようがエスカレーター式に出世していく官僚と、代議士の息子として小さいころからチヤホヤされて育った首相のタッグチーム。失敗すれば一族郎党強制収容所送りが待っている国のチームとでは命のかけかたが違うのです。

5月6日の「フリーチベット」デモの続きになります。

デモ隊が終点の代々木公園で解散したのは午後5時だったろうか。その後会場を同じくして、キャンドルを灯して今回のチベット争乱で亡くなった方々を追悼する集会へと移行するプログラムだったけれど、私は日比谷公園に移動。なぜ日比谷公園なのかよく分からないまま地下鉄日比谷駅を地上に出ると。

オー!ここにも雪山獅子旗が翻っています。

その数100というところか。

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さっきまで参加していた代々木公園が一般の市民主体デモだったのと異なり、ここの「フリーチベット」は、街宣車こそ出ていないがどうも右翼関係者がリーダーシップをとって一般市民が追随しているようす。だからシュプレヒコールの内容も「胡錦濤は帰れ!」だとか「胡錦濤は人殺し!」などの、中国を『チューキョー』と表現するグループのスローガンになります。どれほど叫んでも声が嗄れないリーダーから、この人、かなりの活動慣れした人だと推測できます。

日生劇場前に陣取ったグルーの拡声器使って日比谷公園に向けての絶叫は、公園内のレストラン松本楼で会食中の日中首脳へのアピールだったワケだ。

人数もだんだん増えてきて(それでも150人くらいか)口調も激しくなり、興奮のあまり地下鉄出入り口の屋根に登る活動家も出てくる始末。

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釣られて叫んでいたけれど、ここまでくると若干の違和感。

この日生劇場側とは対面の公園側にも雪山獅子旗が見えるから、アッチに行ってみようと横断歩道を渡ろうとすると、、、オマワリが遮りやがる。

「オイ!オレは向こうへ行くんだ!!!」

「ダメです!横断歩道ですから!!!」

「横断歩道だから渡るんじゃね〜か!!!」

「危険ですからダメです!!!」

「そんなことは余計なお世話だッ!!!通せッ!!!」

「・・・・・」

オマワリは言質とられないように沈黙作戦。

ついついこちらも、日頃のラブ&ピースも忘れて右翼口調になってしまう有様。

けっきょくオマワリの壁破れず、それならばと、いったん地下鉄の駅に降りて構内を反対側出入り口にまわると、な〜んだ誰に止められることもなくアッサリと日比谷公園側に出てしまった。

その日比谷公園側から見た、さっきまで私がいた日生劇場側の一角がこれ。

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たぶんあの拡声器の音は劇場内にも響いていて、せっかくの芝居が台無しではなかったのか?

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この日比谷公園側グループには拡声器がなく、みな肉声でのシュプレヒコール。ときおり拡声器でアピールしようと試みる右翼顔が出てもオマワリが規制するというアンバイ。要は日生劇場側からいくら拡声器使っても、その音は公園内の日中首脳が餃子定食楽しんでいる席までは届かないが、この日比谷側で拡声器使われたら、せっかくの天洋食品製の餃子が台無しになるということ。

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とにかく、ここでもオマワリの壁で公園内への入り込みを防いでいる。

そんなガードを固めるオマワリの様子を丹念に撮影する雪山獅子旗もいるから、そのうち、オマワリの仏頂面がYouTubeに溢れること間違いなし。私はオマワリとはセッションはしたけれど、そこまではやりせん。

拡声器でアピールしようとする右翼顔がときおり顔をみせるが、それぞれにオマワリ貼り付いて、朝顔押さえたりして必死の形相。よく見てると、厳しい顔つきで対応するオマワリと、オモネリ顔で「たのむよ〜、やめてくれよ〜」と哀願口調のなだめ役の二人がペアになっているのがわかる。

こんな右翼とオマワリのなれ合い見ていたらバカらしくなって引き上げてきた。

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家に帰ってフト腕を見ると
代々木公園で善意の女性が配っていた
FREE TIBETの願いを託した折り鶴が
オマワリとのセッションにも関わらず残っていた。
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このように5月の連休最後の日は
スローガンは同じでも
その方法論が異なるデモに参加して
終わったのでした。
Tibet

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