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2007年10月 5日 (金)

佐渡山豊・HONZI・中山ラビ/風に吹かれて

この数年、なにかとテーマになっている「団塊世代」にとって、来し 方を振り返るときに外すことのできないのが「ビートルズ」であったり「70年代フォーク」ということになります。通信販売の広告では、かつて一世を風靡したフォークあるいはニューミュージックの企画ものCDも多数見ることができます。そんな流れに呼び戻されたかのように、数年前から70年代フォークシンガーの復活が盛んになっています。価値ある復活もあれば、過去のささやかな栄光いま一度とばかりにあざとい匂いプンプンさせながらの復活という玉石混淆。

私は、20代では吐ききれなかった思いの丈を、あれから30年後のいまでも模索して四苦八苦しているシンガーに深い共感をもっているのです。

佐渡山豊も中山ラビも10数年の潜伏期間を経て90年代半ばに復活した組だけど、何か吹っ切れたかのように力強い歌になっていることに驚かされます。現在の二人の活動を見ていると彼らの隠遁も“意味ある潜伏”と思えてきます。

二人とも反戦歌の洗礼を受けてきたワケだけれど、佐渡山豊のうたう『♪ノー・モア・レイン』は最近では中山ラビの重要なレパートリーとなっていて、エンディングにはこの『♪ノー・モア・レイン』から『♪風に吹かれて』に入っていく流れになっています。こういった〆かたからも、かつて“女・ボブ・ディラン”と呼ばれた片鱗を伺うことができます。

それでは、中山ラビつながりで知ることになったバイオリニストHONZIさんが亡くなったことから始まったスイートベイジル2000年シリーズ「ひとりYouTube」の最後は、同じくスイートベイジルライブでのアンコール曲、反戦歌の古典『♪風に吹かれて』をアップいたします。

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風に吹かれて
佐渡山豊 /HONZI
中山ラビ/ラビ組
2000.10.11
於:スイートベイジル
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思いがけずもHONZIさんの訃報に接し
古いビデオテープ引っぱり出し見てみました。
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バックに回ってはメーンを引き立て出しゃばらず
ソロでは自己を主張するHONZIさんの
プロとしての仕事ぶりを見て
「惜しい人を亡くしたなぁ」とつくづく思います
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改めてHONZIさんのご冥福をお祈りいたします。
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