HONZIさん逝く
この数日『HONJI』『HONJI バイオリン』『honji 死因』というような『HONJI』をキーワードにアクセスした方が何人かいて、「何なんだろう?」と不思議に思っていたら原因が解った。
『HONJI』というのは女流バイオリニストのことで、フォーク系ミュージシャンのライブをサポートしていた様子などをこのブログに何回か書いたことがありました。(『HONJI』だとばかり思っていたけれど、本名が本地陽子だから『HONZI』が正しいことになります)。私と同じく『HONJI』と勘違いしていたファンがHONZI情報を求めて検索したら私のサイトがヒットしたものです。情念だけが先走って表現技術が追いついていけないミュージシャンの音が、HONZIさんのバイオリンを得ることによって不思議な陰影を与えられるという、貴重なプレイヤーだったと思います。
私も『HONJI』で検索してみて
HONZIさんが9月27日に亡くなった情報を知りました。
ちょうど1ヶ月前。2007年8月30日(火)の中川五郎プロデュースによるライブに、復活した早坂義夫のバックでバイオリンを弾くHONZIさんを聴いたのが最後ということになるんだなぁ。もともと客に愛想をふりまくタイプではない人だったけれど、あのライブでのHONZIさんは青白い顔で表情も少なく、ヒッソリとした感じで早川義夫のバックに徹していました。
ステージのHONZIさんに対する温かな声援に「彼女は良いファンを持っているんだなぁ」とその時にも思っていたけれど、HONZIさんにとっては「スケジュールをキャンセルして関係者に迷惑かけられない」というプロとしての責任感から必死の覚悟で臨んだライブで、その経過を知っていたファンが会場のアチコチから見守っていたのでしょう。
次の歌はバイオリンのHONZIのことをうたった曲です。
仲間うちのことをうたうのはおかしいかも知れませんが
HONZIに対しての正直な気持ちをうたにしました。
早川義夫もそんなHONJZIさんに『I LOVE HONZI』という曲を捧げて感謝の気持ちを表したのです。
あのHONZIさんが亡くなるとはなぁ。早川義夫のMCに軽く表情を緩めて反応したHONZIさんの顔を、私は今でも思い出すことができます。
私が最初にHONJZIさんを意識したのは、2000年10月11日六本木スイートベイジルの『佐渡山豊ライブ』に参加したHONZIさんでした。もしかすると他でも聴いてたかも知れませんが、このスイートベイジルライブはフジテレビの深夜枠で放送されて、そのビデオでHONZIさんの名前を意識することになります。
かつて、ROLLING THUNDER REVUEでディランを盛り上げたスカーレット・リヴェラの颯爽としたプレイを見るようでした。
あのHONZIさんが亡くなってしまうとはなぁ。
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本日のひとりYOUTubeは
2000.10.11
六本木スイートベイジルライブから
佐渡山豊の
『♪ドゥチュイムニ(独り言)』
をアップします。
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お元気だったころの
HONZIさんのステージをどうぞ。
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