街のオームとTATOOあり
これまで何回か書いてきたけれど、博多ラーメンの東京進出が落ち着いたと思ったら、こんどは、「石を投げればインドカレー屋に当たる」と言われるほど、インドカレー屋の出店が続いています。インド・ネパール・パキスタン人、それぞれの地方色を強調したカレーはカレー好きの身にはこたえられません。
こんなカレー屋の中でも私のお気に入りは、神田小川町靖国通りスターバックス角を曲がったところにある『ガネーシャ ガル』というお店。たしか西荻窪が本店で、吉祥寺にも支店があるらしい。今では、ナンなど珍しくもないご時世だけどもここのナンはとびきり美味しい。焼きたてをフーフーいいながら、これだけでナン1枚は軽〜く食べられそう。
これがガネーシャ ガルある土曜日の日替わりランチ。ナスとチキンのカレー。土曜日はナンかライスお代わりOK、さらに食後のチャイもサービスという太っ腹。これで1000円なり。
ナンも2枚食べて満足して外に出れば、店に来た時には何とも思わなかった、インドインドした看板をよ〜〜く見ると・・・・。
オー!!!
インド最強現世利益の神様、象面ガネーシャの鼻筋にはオームマークがあるじゃあ〜りませんか。

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さて、神田小川町のオームから、こんどは小田急線成城学園でオームを探すと、、、。
ありましたね〜、こんなところにも。
これは成城の現在建築中の世田谷砧支所向いのK.Cというネパールレストランのマトンカレー。
経営者はネパール人だそうで、京王線千歳烏山に続いて2店目がこの成城店だとのこと。
久しぶりにマトン独特のクサさを味わって、「オームマークはないかな?」と店内を見回しても、どうやらそれらしきものはありません。帰ろうと思いレジに向うと、、、、。
オー!!!
レジ脇にチョコンと置かれたガネーシャの鼻筋にお目当てのオームマークがあるじゃあ〜りませんか。
本屋でなにげなく手に取った本にはこんな大きなオームがいたりするのです。
「おマエはそれのどこがオモシロイんだッ?」というツッコミが入りそうだけど、そいうことは無視して進めましょう。
2007年9月16日(日)夜。NHKBSの番組はタレントの菅野美穂がインドにヨガを求めるという旅番組。ヨガに興味をもち実際に勉強もしている彼女が、デリーからリシケシを経てガンジス川上流の聖地ガンガトリを目指すというもの。

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リシケシからガンガトリに向う道は折からの豪雨で土砂崩れのため交通閉鎖。聖地を訪れる当初の目的は断念しリシケシに引き返すと、スワミチダナンダとの面会が叶うという朗報。現在92歳の聖者は菅野美穂を自室に招き、ベットに横たわりながらもヨガの本質を解き明かすという感動の場面。
「太陽を敬え!!!」。
高齢のため表に出てこないグルチダナンダの貴重な映像です。
『受信料払え』がウルサイけれど、雑然とした聖者の居室に架かっていたオームの額がこれ。
そして、トツゼン・・・ハナシはインドの聖地リシケシから魔窟新宿へと戻ります。
新宿のエスニック屋の店頭で珍しい小物の数々を見てると、隣りにいたのが全身をエスニック装束で包み、しかも腰まで伸びたドレッドヘア脱色つきの20代後半のお嬢さん。「これじゃ髪の毛が痛みそうだなぁ」と余計なお世話の心配していたら、ドレッドヘア嬢が向きを変えた。なんと右腕にはガネーシャの見事なTATOOあり。
「ねえねえ、、、そのタトゥー本物?」と私。
「ええ、そうですよ」とドレッド嬢。
「アレ?ここにオームまで描いてるんだねえ」と私。
「よく知ってますね」とドレッド嬢。
「写真撮らせてくれる?顔を写さないから」と私。
「いいわよ」とドレッド嬢。
お嬢さんのみずみずしい肌の上には、妖しく光る目をした象面神ガネーシャ。そして、その右手に輝くオームは新宿を彷徨う衆生を癒している、、、、と思おう。
私とドレッドヘア嬢のこんなヤリトリを隣りで聞いていた男が、ハナシに加わりました。年齢不詳、いかにもアソビ人という風体のこの男。最後にはその男が「オレのも見てくれる」と黒い帽子を脱ぐと、、、。
OH!!!
TATOOあり!!!!!。
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私とドレッドヘア嬢は同時に拍手したわけです。
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長生きしていると
イロンなことに出会えます。
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神は
意外な結末を準備してくれていたのです。
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