赤塚不二夫のことを書いたのだ!!/武居俊樹
著者は昭和41年(1966年)小学館へ入社以来赤塚不二夫担当として“天才漫画家”に35年間連れ添った名物編集者。一世を風靡したキャラクターやギャグが誕生するためには、たんなる漫画家と編集者の関係を超えた“笑縁“と呼べるような濃〜い繋がりがあったことがよ〜く分かります。

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赤塚不二夫のことを書いたのだ!!
武宮俊樹
文春文庫
2007/05/10
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よく描いた!よく飲んだ!
天才ギャグ漫画家の素顔を、
伝説の名物編集者が
「ぜ〜んぶ書いたニャロメ!!」
赤塚不二夫さんがガン告白したことは知っていたけれど、その後どうしたんだろうと思っていたら、平成14年(2002年)4月に脳内出血で倒れ、それ以来意識不明のまま眠り続けているといいます。漫画家としての絶頂を極めたあと、徐々に取り残されていく悲哀を味わい、持ってた才能を使い切ったかのように倒れてしまった赤塚不二夫さん。
久しぶりにこんな本を引っぱり出して赤塚不二夫さんの天才ぶりを偲ぶことにいたしましょう。

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赤塚不二夫1000ページ
和田誠責任編集
扶桑社
1998年12月10日
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伝説のカルト本を“完全復刻”
この天才の軌跡を見るのだ!!
祝 紫綬褒章受章
特別付録:赤塚不二夫×和田誠『アルコール対談』
この本は昭和50年(1975年)に話の特集から出版されたものの復刻版。看板に偽りなし!正真正銘1000ページのズシリと持ち重みのする赤塚不二夫作品集です。
「おそ松くん」「もーれつア太郎」「天才バガボン」「天才バガボンんのおやじ」「レッツラゴン」「ギャグ・ゲリラ」など懐かしいキャラクターが“バカのオリンピック”を競っています。
集録されているこれらの漫画を再読しながら思うのは、赤塚作品に影響を受けたり赤塚路線をマネたと思われる漫画は多数出たけれど、赤塚不二夫さんは誰のマネでもない、正に『初代』で100%オリジナルだったということ。ディジタル時代の今のスピードにも対応できて、アナーキーさは充分に笑える作品群です。
上記『赤塚不二夫1000ページ』を読んでいたらこんなページを見つけた。

墓石に名前を刻まれてしまったのが
後年『赤塚不二夫のことを書いたのだ!!』を書いた武居俊樹。
これなんかも
赤塚不二夫さんなりの感謝の表し方だったんでしょうね。
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