ラビと五郎の風に吹かれて
1992年の「ボブ・ディラン30周年記念コンサート」でひとり喜んでいて、気がついたら下北沢『ぐ』の椅子に座っていた。
2007.05.18中山ラビを聴きに下北沢『ぐ』へ。
今回のライブは中川五郎さんのファンが企画したライブにラビさんがゲスト出演ということらしい。中川五郎さんといっても知らない人が多いかと思うけれど、“70年代関西フォーク”の主要人物で、オリジナル曲とアメリカンフォークに日本語歌詞をつけた曲をレパートリーにしているフォークシンガー。近年は音楽評論家としても知られているひと。ラビさんとはいわば“同窓生”のようなもので、ジョイントといっても、特に真新しい企画でもありません。
『ぐ』は70年代の匂い色濃く残している店で、客の入りは30というところか。五郎さんはこの店でのライブを何度か経験しているようで、リラックスしてる様子。
五郎さんにはワルイけれど、ご本人は楽しく歌ってることは分かるけれど、聴いてるコチラはそれほど楽しいもんではありません。やはり説得力不足です。
マッ、
それも、
コチラは中山ラビさんひとりをお目当てにしてるからそんなふうに思えるのでしょう。
というワケで、
中川五郎さんのあとに登場したのが我らが中山ラビさん。
最近髪の毛を“ミルクコーヒー色”に変えたそうで、それもイメージしていた色とは違った色になったとのボヤキトーク。髪の色が変わったことで、いまやトレードマークとなったタンクトップホットパンツ破れストッキング花魁ポックリは封印したのか?今夜の衣装は「ロッキー・ホラー・ショー」装束。
髪の色や衣装は変われども中山ラビは中山ラビ。ラビさんが登場しただけで、中川五郎一派でダレた雰囲気の会場に緊張感が走り、いつのまにか“中山ラビ世界”に染まります。いつも聴き慣れた選曲構成だったけれど、底に沈んだようなこの態勢がたまらなく好きなのです。
アンコールは中川五郎一派を呼び込んでの「風に吹かれて・中山ラビバージョン」
アンコールは予定していなかったらしく“フォークソング愛好会”の発表会風になってしまったけれど、ここでもラビさんの圧倒的歌唱力だけが目立っています。
この際だから
見てもらいましょうか。
2007.05.12下北沢『ぐ』
中川五郎×中山ラビライブより
『風に吹かれて」
を。
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ディランの飛ばした花粉は風に乗り乗り
いつしか東の果てジャパンにたどりつき
本人には迷惑だったかも知れないけれど
“女ディラン”とか“アングラ・フォークの女王”
と呼ばれたことのあるフォークシンガーが
『風に吹かれて』
を歌っているのです。
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コメント
私のところでは動画もちゃんと再生されていて楽しませていただいています
ラビ,バエズ,ディラン・・嬉しいですね
78年のディランの武道館ライブに上京し,帰りは特急券を買う金がなくて友達と2人で日本酒をちびちびやりながら夜行の急行佐渡で帰った時のことを思い出しました
しっかし貴重な映像をいっぱいお持ちですね
投稿: ちゃぼうず | 2007年6月 3日 (日) 午後 03時56分
ちゃぼうずさま
コメント多謝。
このところ連続してアップしているファイルサイズの重くなる動画はちゃんと再生されていますか。Win./Mac.両方に対応できるようにしているのですが、ダウンロードできないパソコン環境の方もいるのではないか?と気にはかけているのです。
投稿: えあじん | 2007年5月20日 (日) 午後 07時56分
期待通り今回もライブの様子を教えていただけて感激です
できれば“ミルクコーヒー色”の髪の色も見てみたいなとか...
投稿: ちゃぼうず | 2007年5月20日 (日) 午後 01時59分