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2007年4月29日 (日)

カッツィ三部作とBARAKA/バラカ

こんなに晴れて気分の良い日曜日、ゴールデンウィークの始まりです。

さて、

先日、「『神話の力』のビデオを見たい」というリクエストがありました。私の書いた『神話の力』関係のサイトにどんな経路でアクセスするんだろう?と、検索サイトにキーワード打ち込んで試してみると、

Gogle=11900ページ
Yahoo!=1190ページ

の検索されることが分かります。

「『神話の力』のビデオを見たい」という一心で、これらの膨大なページの中から私のような者のサイトに辿り着きメールをくれるワケですから、そういう方の希望は叶えてあげなければバチがあたります。インターネットという“ヤバさ”を含んだツールの中で、見ず知らずの私に実名をさらして『神話の力』にかける思いのたけを打ち明ける文面に、私の気がつかなかった『神話の力』の魅力を感じて、私にとってはこれもまた「ご縁」だと思っているのです。

ということで、

他人の『神話の力』関連のサイトを見ていると

ジョーゼフ・キャンベルの一連の著作にインスパイアーされ

制作された映画があることを知りました。

そこで、一挙に4枚のDVDを揃えたワケです。

 
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KOYAANISQATSI コヤニスカッツィ
監督:ゴッドフリー・レジオ
撮影:ロン・フリック
音楽:フィリップ・グラス/マイケル・ホーニッグ

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どこまでも美しく残酷な
このフィルムは夢だったのか?
全世界を熱狂させた
21世紀映像黙示録

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フランシス・F・コッポラの全面協力を得て制作された、
映像と音楽のみで語る文明ドキュメンタリー
“カッツイ三部作”の第一作目『コヤニスカッツイ』。
アメリカ先住民ホピ族の言葉で

「平衡を失った世界」
を意味する。
そのタイトルのとおり、
この第一作目では
広大で優雅な大自然が現代文明によって侵略されて行くさまを、
現代音楽の巨匠フィリップ・グラスが創りだす反復構造のビートに合わせて、
美しくも鬼気迫る映像で描かれる


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POWAQQATSI ポワカッツイ
監督:ゴッドフリー・レジオ
音楽:フィリップ・グラス

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失われつつある地域文化を
豊かな色彩と
躍動感溢れる音楽で綴った
芸術的ドキュメンタリー
フランシス・F・コッポラの協力に加え、
今度はジョージ・ルーカスまでもが資金提供を行い制作された
“カッツィ三部作”第二作目『ポワカッツイ』。
アメリカ先住民ホピの言葉で

「自己の繁栄のために他人の生命力を食い物にする生き方」
を意味する。
伝統文化を守りながら暮らす南半球を、
「北」が作り出した『進歩』が脅かすということをテーマに放ち、
民族楽器で奏でられるリズミカルな音楽とともに、
色鮮やかに変貌していく南半球を描く。

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NAQOYQATSI ナコイカッツイ
監督:ゴッドフリー・レジオ
音楽:フィリップ・グラス

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世界は本当に、“幸せ”へと向かっているのだろうか・・・・・。
言葉を超えた映像体験
映像と音楽が潜在意識へと深く訴えかける壮大な映像叙事詩
伝説の映像作家ゴッドフリー・レジオが描く
“カッツイ”3部作の最後の作品

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1984年「コヤニスカッツイ:LIFE OUT BALANCE」
1987年「ポワカッツイ:LIFE IN TRANSFORMATION」
そしてー2004年「ナコイカッツイ:LIFE AS WAR」

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1  互いに殺しあう命
2 日常と化した戦争
3 文明化された暴力


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BARAKA バラカ
監督:ロン・フリック
音楽:マイケル・スターンズ

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『バラカ』は人類の発展を過去の様々な文化の名残りから
現在の文明に至るまでその痕跡をなぞっていく。
3部構成であり、
<有機の現れ>、<生物圏>、<喚起>、<破られた誓い>、
<影>、<神聖な名残り>、<魂の内部>、<宇宙の現れ>
とタイトルのつけられたテーマを観る者に探求させる。
これらのテーマが人類の息吹きと地球の広大さを表現する
緻密な様式の中でひとつになっていく。

セリフはいっさいなく、映像と音楽だけのこの作品は、観る者の感性でどのようにも受け止められるという仕組み。いつも夜寝る前に見ていて、いつの間にかそのまま眠ってしまい、一本見終わるに数日かかるというテイタラク。

『神話の力』との関連性については理解できないけれど、

満ち過ぎた社会は

欠けるしかない

想像を絶する映像の連続にこんなことを思ったワケです。

私にはこの映画の世界を説明できるだけの筆力がないから、そこで、YouTubeにこの映画の一部がアップされていたので、それを貼り付けてお茶を濁しましょう。

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連休はこのDVDを
改めて観ることになりそうです。
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