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2007年3月18日 (日)

大神島は神の島?

宮古島のナガレで書いてしまうけれど。

宮古島の北部に大神島という島があります。

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当時のガイドブックによれば、宮古本島の島尻港という集落から約4km。1日3便の定期船での航海は約10分という、島民49人の小さな島。そんな島に渡るべく乗ったときの客は、ちょうど平良市市長選挙の投票日とかで、選挙関係者が5人、釣り客2人、それに私という総勢8人。

私がどうしてこんな島に興味をもったかというと、この島は名前のごとく神の島と呼ばれ、御嶽(うたき)という神聖な場所があるという由緒に惹かれたもの。 

島のほとんどは岩山で平地はごくわずか。急な斜面にへばりつくように建てられた住宅に見える洗濯物から、人間の住んでる気配は感じるけれど人影はありません。たぶん宮古本島に移住しそびれたお年寄りだけがひっそりと住んでいるのでしょう。こんな島にもキレイに手入れされた学校はちゃんとあって、かつてはそれなりに児童生徒もいただろうことがしのばれます。

島の唯一の観光名所である展望台から360度の景観を楽しんだら、あとは何もすることがありません。たまたま学校に選挙準備を見に来たお年寄りに出会ったので、御嶽(うたき)のことを訊ねると、

神様は特別な場所だけにいるというものではありません

ここにも あそこにも

わたしの中にも あなたの中にもいるのです

という見事なお答え。

所在なくしばらく海を眺めて船着き場にもどりかけて見つけたのがこんな景色。

モンパの木ではちょうど羽化したチョウチョが乱舞しています。

まだ2月だというのに。

「oogami_jima.wmv」をダウンロード
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モンパの木の向こうに見えるのが宮古島本島になります。

宮古本島に戻って、「大神島に行ってきた」とタクシーの運転手に話すと、「誰かに見張られてる気配はなかったか?ムカシの海賊が大神島に宝物を隠したというウワサがたって余所者が荒し回ったことがあり、それから、島民は余所者を極度に警戒してるのだ」とか、「島の道路工事の最中、原因不明の事故が多発してたために“神様のタタリ”だとして、工事が中断したままになっている」などと声を潜めるのでした。

大神島に限らず、

沖縄の人々の信仰のあつさは有名な話で、

御嶽(うたき)と呼ばれる神聖な場所がたくさんあって、

オ婆たちがよくお参りしていますよね。

こんなことを書いていたら
また宮古島に行きたくなってしまったのだ。
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