1976年のアントニオ猪木/柳澤健
ひところあんなに話題になって、大通りのいたるところで見かけた駐車違反監視員の姿を最近とんと見ることができませんが、いったいどこに潜ったんでしょうか?。文句言われるバッカリでワリの合わない仕事のようで「大変だなぁ」と見ていたけれど、彼らの姿を見かけることが少なくなってから違法駐車のクルマが多くなったような気がする今日このごろです。
ということで、本日のモーニングコーヒーのお供はこんな本です。

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今でこそ「プロレスラーが最強」などと言うヤツはいないけれど、かつて、、、アントニオ猪木が現役の時代は「プロレスラーこそ最強」と思っていたものです。

あ
1976年にアントニオ猪木が戦った3回の「異種格闘技戦」。

1976年のアントニオ猪木
柳澤健
文藝春秋
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その年、猪木は
柔道オリンピック金メダリスト[ルスカ戦]と
ボクシング世界ヘビー級チャンピオン[アリ戦]と
パキスタンの国民的英雄[ペールワン戦]と
私たちの世界観を変える試合をしたのだ!
全く新しいノンフィクションの誕生
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この本のハイライトは何といっても対モハメド・アリ戦で、世紀のスーパースターモハメド・アリがプロレスのリングに上げるについては、「これが真相!」とばかりに何度となく語られてきたアイコンだけど、別の視点から“ホント”の「真相」を鮮やかに甦えらせてくれます。
猪木がなぜ無謀とも思えるこれらの「異種格闘技戦」へ踏み込まなければならなかったのか?試合経過は?そして、戦った者たちの末路は?。あれから30年を経て、関係者への綿密な取材の結果あぶり出されたのはアントニオ猪木という異能のレスラーと、アントニオ猪木を産み、アントニオ猪木に狂喜した当時の世相です。
猪木ファンにとってはあまり受け入れたくない「真相」だけれども、それでもなお、アントニオ猪木の価値を貶めないのは、やはり、著者のアントニオ猪木に対する深い尊敬が基本にあるからです。
アントニオ猪木は毀誉褒貶入り乱れてバトルロイヤルしている存在だけれど、これまでのプロレス関係者の猪木暴露本とは一線を画す優れたドキュメンタリー作品と読みました。
私にとっては、今年度これまでのベストかな。
そんなワケで
久しぶりに
アントニオ猪木さんにご登場願って
闘魂を注入してもらいましょうかね〜。
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