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2006年11月 6日 (月)

なぜ生きるんだ/坂口安吾

朝の読書をと思い、いつものように駿河台下のファミレスに入ると、5-60人の男女がテーブルに突っ伏して眠っているという異様な光景。ようやく空席見つけて、顔なじみのウエイトレスに「ナニゴト?」と声を潜めて気訊けば、彼女も心なしか小さな声で「近くの大学の学園祭が終わって、、、、その打ち上げがあったらしいんです」の答え。

「近くの大学」といえばオー!メイジ~か?

どういうナガレなのか知らないけれど、なにもこんな所で団体で仮眠とることもないだろッ!

責任者出て来い!!!

マァマァ オッチャン 抑えて押さえて!!!

というワケで、本日のモーニングコーヒーのお供はコレ。
61106_5
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なぜ生きるんだ。
自分を生きる言葉
坂口安吾
イーストプレス
2006/10/30
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孤独な魂に、安吾は効きます。
僕が他人の言葉で芝居を作ってみようと思った時、
まっさきに浮かんだのが、坂口安吾でした。
かっこいいよね。   野田秀樹
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何かを求めているなら、きっと安吾は
その奥にしみこんでいくに違いない。 坂口綱男
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異端で無頼派の作家、坂口安吾の一人息子である
坂口綱男による父、坂口安吾の「言葉」のメッセージ。

こういう本は順序だてて読まなくっても、手元に置いといてランダムにページを開くもの。

そうすると案外そのときの自分の心にピッタリの言葉が現れたりするものです。

試しに、ちょっとページをめくって、言葉を拾い出してみようか。

ただ、生きているだけだ。
それだけのことだ。
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青春再びかえらず、とはひどく綺麗な話だけれども、
青春永遠に去らず、とは切ない話である。
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働くことは常に美徳だ。
できるだけ楽に便利に能率的に
働くことが必要なだけだ。
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古いもの、退屈なものは、
亡びるか、生れ変るのが当然だ。
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死ぬることは簡単だが、
生きることは難事業である。
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私はただ、私自身として、生きたいだけだ。

「幸せはいつも自分の心が決める」なんて、ノウテンキなことのたまうお方の言葉とは重さが違います。

坂口安吾の言葉を拾い読みしているあいだに、

リーダーらしき青年が各テーブルを回って仲間を起こし始め、

店を出ていきやがった。

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コメント

いろんな本を読まれるのですね。

投稿: 暇船 | 2006年11月 7日 (火) 午後 09時30分

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