夏休みも今日で終わり
さてさて、連続9日間の夏休みも今日で終わり。
もっと早くから連続9日間の休暇がとれることがわかってたらそれなりの予定を立てたんだけれど、急に休めることになったので、「それもまた良し!」と特に遠出もしないで近場でウロチョロ。というワケで、改めて書き記すこともない、例によって例のごとし、普段どおりの日常的身辺雑記网頁。
8/12(土) 『優雅な秘密』を観に恵比寿ガーデンホールに行く。
「朗読劇らしいけれど興味ありますか? 行くんだったら切符手配しておきます」
のメールで、“なんでも喰いつくダボハゼ体質”の私としては、“内容についてはまったくの予備知識もなく行ってみたら、これがまぁ、なんと上品な集まりで、、、、。お客さんは、私なぞがいつも顔を出しているライブハウスなどで見かける方々とは着ているモノからしてまるで違いますざま~す。
「星の王子さま」のサン=テグジュペリにインスパイアーされた売野雅勇の書き下ろし作品を、歌舞伎役者3人が朗読して物語展開する趣向らしく、ステージは椅子が3脚並んでいるだけの簡単なもの。なるほどなるほど、この歌舞伎役者3人をとり巻く連中が会場に一種独特の雰囲気を醸していたということらしい。そういえば、芸能ゴシップ欄を読むと、自己欲求実現に歌舞伎役者をナニして、玉の輿に乗るというか、、、腰のタマに乗るのを狙うようなことも珍しいことではなさそなハナシ。
ところで、肝心の舞台だけれど、、、、。
主人公が、現在・過去・未来をアッチ行き、コッチ行き、アチラで誰かと出会い、コチラで誰かと別れたりしながらの体験を経て人間的成長するという物語だなッ!という筋書きを予想したあたりから・・・眠ってしまってた。
ブチッ!
こんな小さな音で眼がさめ、薄暗くなっている会場に、アレ??これも演出効果かな?と思ったら、これがアナタ!停電ですよ!!!天井の常夜灯(?)が数個灯るだけで、照明は無し、PAは無し、効果音も無し!
「ナニゴト?」とザワザワする会場に、かすかに聞こえる歌舞伎役者3人の朗読セリフと右往左往するスタッフの気配。私は眠気も一挙に吹っ飛び「この先どうなるんだろう?!」と、そんなことに興味深々で、ストーリー展開よりもソッチの方がオモシロイ!
周囲のお客もどういう反応を示したらよいか分からない時間が20分ほど続いたところでちょうど1部終了。拍手するべきか?しないべきか?お客の戸惑いの中、役者が何事もなかったかのようにステージをシズシズと下りると、入れ替わるように関係者がステージ袖に現れ、
「恵比寿ガーデンに落雷がありまして、、、、
まもなく復旧するかと思いますのでしばらくお待ちください」
と状況説明を兼ねたごあいさつ。これが午後3時ころのハナシ。
休憩時間だからロビーへ出てると、間もなく停電は復旧したらしく周囲の億ションにも明かりが灯り、恵比寿ガーデンはいつものように華やかなムードを演出しています。
いやはや、停電とは、、、、面白いこともあるもんだなぁ。
1部を観て停電も体験したし、2部の方はもういいか?と帰途につくべく恵比寿から渋谷に向かう山手線に乗ったら、まばらな客が乗った車両は動く気配ありません。車内放送を聞けば、落雷による停電で山手線は動かない、新宿方面は埼京線をご利用ください!お急ぎのところまことにスミマセン。
事情が分からず不安顔している向かいの席のアセアン系3人連れに、ドコ行くアルカ?と声をかければ、彼らは「イーケブクロ!」の返事。「コノ電車、ダメ、カムカム!」と埼京線ホームに移動し、タイミングよく入ってきた電車に乗り込み、「カミナリだよ!サンダー!、、、、バーン!」頭の上で爆発するマネをするとアセアン3人組もやっと事情が飲み込めたらしい。
(まさかあの3人、原爆!が落ちたとは思わなかっただろうな!)。
この電車は池袋へ行くから心配するな!ワシはここで降りるから!と渋谷駅ホームに出たはよいけれど、不通の山手線から移って来た乗客でホーム上は満員状態。その上エスカレーターは動いてお客を運び続けるから、ホーム上はギューギュー詰めになっていき危険この上なし。コリャ、、、ヤバイ!!と察知してとにかく外に出なければと自動改札機を無視してやっとこさ渋谷駅をエクソダス!
それにしても、さっきの舞台は小規模な朗読劇というプログラムで、お客も大人しかったからとりあえず事なきを得たようだけれど、これがもし、大規模なロックコンサートで客も若い衆だったりしたら暴動モンだったなぁ。
ロックだパンクだとナンダカンダ一丁前のこと言っても、電気がなかったらただのアホなんだよなッ!そんなこんなで、『優雅な秘密』はステージの内容そのものより停電のドタバタで上書きされてしまったのだ。
8月14日(月)の新聞夕刊を見ると
「首都で大停電 139万戸に影響 クレーン船が高圧線接触」
の大見出し。
最初この見出しを読んだとき、私が恵比寿で土曜日に体験した停電の記事だと思ったから、「なんで土曜の停電が月曜夕刊の記事になるんだ?」と不思議だったけど、どうやら恵比寿停電とは別の大規模停電が14日(月)朝にあったのだ。停電被害のエリアに私の居住区も入っていたけれど、全然気がつかなかった。私のところは辛うじて被害を免れたのかな。
こういう事故があるといつも言われるけれど、電気なんていつもあるもんだと注意も払わないし、そんな電気に私たちの生活が支えられていることを不思議にも思わないのが文明人。突然の停電でパソコンの大事なデータを消失させてしまい顔を青くしたり、その他、大小の被害を受けたヒトには気の毒だけど、たまにはこんな事故に遭遇して文明のありがたさを感じさせるのも良いかな。
冬は寒く夏は暑いのが自然の摂理で、寒い季節に暑かったり、暑い季節に寒かったりしたら、商売もナニもあらゆることが狂うけれど、今年の夏は異常に暑いかな。それに、朝はカンカン照りだからと安心して布団を干しておいたら急に雨が降る気配にあわてて布団とりこんだり、去年の夏のことは忘れたけれど、今年はとにかく天候不順の陽気が続きます。それも世界各地がそうみたい。
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