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2006年7月30日 (日)

こんなさわやかな朝はザ・バーズで一日が始まる

今朝は久しぶりに寝坊してしまった。

新聞を見るとまたジャイアンツが負けてやがる。

強竜 今期初 全員安打で全員打点 6連勝

投壊巨人 借金12

スポーツ欄の見出しも躍っています。

ジャイアンツが負けた記事を読むのが楽しみのワシにしても、コリャ、ちょっと負けすぎでツマンナイ。

どうした原監督!顔拝ませろよナベツネッ!!

これでは、どうも中日優勝の流れ!

中日が優勝する年は政変が起きるというジンクスがあるらしいけれど、今年の秋はナニカ起きそうで楽しみです。

さて、

暑いけれど湿気が少ないさわやかな日曜日の朝。

こんな気分の良い日はこんなCDを1発目に聴いてみようか。

60730_1
ザ・バーズ
グレーテスト・ヒット集(第1集)
THE BYRDS' GREATEST HITS
28DP 1023
.
フォーク・ロックの隆盛は、彼らが創り出した。
ウエスト・コースト・サウンドの母体が、このヒット集にある。
67年作品。

こう書きながら気がついたけれど、「ザ・バーズ」って「THE BIRDS」、つまり「鳥たち」と何10年も思っていたけれど・・・「THE BYRDS」だったの?!!!

BYRDSってどういう意味なんだろうと慌てて辞書を引いてみたけれど、辞書にも載ってない単語で、このサイトを見ているどなたかこの意味を教えてちょうだいな。

というワケでCDに戻ると、、、、。

まず1曲目の「♪ミスター・タンブリン・マン」のロジャー・マッギンの12弦ギターの音で、気分はスッカリ70年代。アメリカには行ったことないけれど、これが70年代のアメリカ西海岸か。しかも全く古さを感じさせない、現代に通用する70年代!。

ロジャー・マッギンがかつて語っていたけれど、レコードでは解明できなかったビートルズのサウンドの秘密が、ビートルズ映画「ヘルプ(だったか?)」の中で、12弦ギター弾くジョージ・ハリスンの姿を見て疑問氷解、一挙に“目からウロコ”だったというハナシ。それ以来、ボブ・ディランの歌の世界とザ・ビートルズのサウンドを融合させた方向性を見出して、「♪ミスター・タンブリン・マン」という大ヒットにつながったことを思い出した。

とにかく、ディラン作品は、ディラン以外の他人の手を経ることで、秘めていた魅力が一挙に表に出ることが多く、その最たる作品がこのザ・バーズの「♪ミスター・タンブリンマン」ではなかったろうか(ちなみに私はこのアルバムの中の「♪ターンターンターン/ピート・シーガー」も死ぬほど好きな曲なのです)。

私のディラン入門のキッカケは、ディランそのもののアルバムよりは、PPMの「♪風に吹かれて」や、このザ・バーズの「♪ミスター・タンブリンマン」、ロバータ・フラック歌うところの「♪ジャスト・ライク・ア・ウーマン」、それに若き日のキース・ジャレットの異色作「♪マイ・バック・ページス」を聴いてのこと。

これで、ザ・バーズはフォークロックというジャンルを確立させて成功し、多くのザ・バーズ亜流バンドを輩出し、やがて、本家のディランもまたアコースティックからロックへと傾斜していったという記念碑的な曲だったはずです。そして、音楽シーンはフォークロックから、混沌とした社会情勢と連動するようにドラッグ絡みのサイケデリックへと変貌していくことになります。

そんな音楽シーンの中、先発のザ・バーズ自体はメンバーの離合集散を繰り返し、リーダー格のロジャー・マッギンだけが「ザ・バーズ“本家”」の名跡を背負った形で現在にいたっているようです。

ここで、もう一枚ザ・バーズのCDがありましたので画像をアップしておきましょう。

このアルバムは日本盤が出てるかどうか知らないけれど、「♪ミスター・タンブリン・マン」を初めとして全曲ディランナンバーを取り上げている興味ある作品に仕上がっています。

60730_2
THE BYRDS
PLAY
DYLAN
CK 85430
.
Sikiri_25
.

さて、ディラン以外が歌うディラン作品の素晴らしさで思い出したけれど、ボブ・ディラン・デビュー30周年記念コンサートというのがあって(1992年10月)、ジョージ・ハリスン、エリック・クラプトン、ロジャー・マッギン、トム・ペティ、ニール・ヤングなど、ディランゆかりの錚々たるロックスターがマジゾン・スクエアガーデンに一同に会したという歴史的コンサートでした。

じつは、このときのリハーサルの模様を捉えた映像があります。たぶんコンサートスタッフがプライベートに撮影したものが出回ったんだろうけれど、もちろん正規には発売されてはいない海賊盤。

この中にディランの盟友ニール・ヤングが「♪フォーエヴァー・ヤング」を歌うシーンがあります。本番で歌うことを前提にしたリハーサルだったものなのか、それとも、ニールの自然発生的な歌だったのか知りませんが、正規のCDでは収録されていない曲です。

そんな、リハーサル会場の雰囲気を伝える珍しい映像ですからパクッてご覧に入れましょう。

「60730_3young.wmv」をダウンロード

このニール・ヤングの「♪フォー・エヴァー・ヤング」がとても好きなのです。そして、ニールの歌をバックに、リハーサルを終えてくつろぐ憧れのロックスターの姿を見て、彼らの一筋縄では済まない過去現在に想いを馳せるとジーンとなってくるのです。

正にフォー・エヴァー・ヤングです。

.

Sikiri2hana_2
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