うな丼をゴチになったハナシ
パチンコをやらなくなったのは、サイババと付き合ってた時代だから15年以上はたつだろうか。なにもサイババの教えに感化されて足を洗ったワケでもなく、パチンコはもうすでに「小遣いでちょっと、、、、」というようなゲーム感覚で遊べる時代じゃなくなり、「ナニも北朝鮮喜ばせることないワナ!!!」とアホらしく思っているうちに自然と足が遠のいていったもの。
現代のパチンコは数千円どころか数万単位で勝つか負けるかのギャンブルになっているそうで、確かに千両函をいくつも積み重ねる人を見れば、自分の台も間もなく出るんじゃないかと思ってお金つぎ込む人がいたって不思議じゃありません。
私も、かつては、瞬間的だけど、パチンコ中毒になりかかって、あの音を一日一回聞かないと落ち着かないという時代もあったけれど、今ではパチンコ屋に入るのはトイレを借りるためだけで、お金を遣おうなんていう気はサラサラおきません。
「勝っちゃったよ!無欲の勝利だよ!!!」
同僚がいうには、昨夜帰宅途中久しぶりにやりたくなって、ターミナル駅で10000円を限度の腹づもりで遊ぼうと思ったといいます。店内はホボ満席状態で、席を探してたらたまたま空いた席ができたので、交代するように座り込み弾いたら、
「たぶんさっきの客がずいぶんつぎ込んでいたのだろう」
2000円分もやらないうちにジャンジャンと出始めたのだといいます。
なにしろ私は777とかの“フィーバー”の時代で時間がフリーズしているから、彼が説明する大当たりのルールは理解しそこねたけれど、とにかく僅かの時間で2函くらい溜まって素早く勝ち逃げしてきたのだと言います。
彼のハナシは粉飾決算の匂いもしたけれど、
「ダンナ!そういうアブク銭は身体に障りまっせ! 吐き出さなくっちゃ!!」
などと脅して昼飯はウナギの約束を取り付けたワケよ。
オヤジが2人、うな丼喰いながらのハナシというのは、
ダレソレのお通夜に行ったとか、
血糖値が上がったとか下がったとか、
老眼鏡が合わなくなったとか、
入れ歯が何本あるとか、
まぁ、
だいたいこんなところ。
「あんたね~!あんたとオレを一緒にしないでよ~!!!」
と言いつつも、話題が合ってしまう自分が怖い。
チャンチャン!
。
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