ヨコハマメリーはラーダー妃か 3
from えあじん
どうもでした。
2ヶ月くらいまえから右腕の肘のあたりが痛くって医者へ行ったんですが、
いわゆる「野球肘」という見立てでした。
それ以来毎日近くの診療所で5分間電気を当てるリハビリをしています。
痛い原因は骨の老化によるものだそうですが、
人間は黙ってても確実に老いていくことを実感するきょうこのごろです。
さて、
映画「ヨコハマメリー」を観て、メリーさんを撮影した「Pass ハマのメリーさん/森日出夫」という写真集があることを知り、古本屋何軒かで訊いたけれど見つけれなかったことをこのサイトに書いたところ、それを読んでくれた方からコメントをいただきました。
そのコメントによると、この本は自費出版のような形で500部ほど制作して、著者の交友関係中心に配ったものらしく、一般の流通ルートには乗らなかった本のようです。そんなワケで、ごく少数の人しかその存在を知らなかった写真集が、今回の映画が反響を呼んだことで注目を集め、再版が検討されているということでした。
私が調べたところでは国会図書館にも所蔵されておらず、都内では都立中央図書館に1冊だけ資料として存在していました。そこで、都立図書館に問い合わせたところ、すでに何人かの貸し出し予約が入っているそうで、今予約しても2ヶ月以上先の貸し出しになるだろうという予測でしたので、諦めて本が再版されるのを待つことにします。
情報によると横浜の図書館には所蔵されているそうで、たぶん著者が贈呈したものでしょうネ。
ヨコハマメリーさん関連の素晴らしい本がありますのでお薦めいたします。
. . |
天使はブルースを歌う 山崎洋子 ブルースの街のもうひとつの戦後史。 |
戦後、GIと日本人女性との間に生まれ、
遺棄された混血児が900体ほど埋葬されているお墓がある。
1960年代後半に一世を風靡した『ゴールデンカップス』のエディ藩の歌に魅かれ、ライブハウス通いするなかで、彼から聞かされたこんな話に興味を持った著者。
戦後の横浜で、生まれてすぐに闇夜に葬られた混血児の実態を取材するうち浮かび上がったのは、《明るく開放された》イメージの定着した現在の横浜が形成されるまでには隠匿したい過去が幾多もあったという事実。
白塗りの街娼ヨコハマメリーをたぐり寄せ、ハーフを売り物にして人気を集めたゴールデンカップスをデビューさせた横浜の妖しい磁場を語っているようで、著者は結局自分自身を語っているのです。私と著者は同じ世代で、著者と私がもの心ついてからこれまで触れてきたもの、例えば社会的事件も音楽の流行もたぶん同じはず。それだけに著者の視点になおいっそう共感を覚えた作品でした。
(1982年)
1.BACK TO CHINA TOWN
2.横浜ホンキートンク・ブルース
EDDIE BAN
2.WALK,IN MOONLIGHT
映画「ヨコハマメリー」を観て、
「天使はブルースを歌う」を読み、
現代の横浜からは想像もできない暗部を垣間見た後に聴くエディ藩の歌は
一層スゴミが感じられます。
。
| 固定リンク

コメント