デニーズの般若心経
著名な作家であるオヤジさんが原稿に朱を入れていると何かに書いてあったのを思い出して読んだのがコレ。
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スープ・オペラ 新潮社
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導入部は、
主人公のルイさん(32歳)と叔母のトバちゃんという2人のキャラクターが上手くリンクして、
さすがぁ、雰囲気のある文章を書くものだと感心しながら読み進むと。
ルイさんの恋人になっていく青年とか、
ボヘミヤンな画家を出現させてカラマセたあたりから、
ダレてきちゃった。
この方の作品は他に知らないけれど、育ちの良さが邪魔しちゃって、小説よりもエッセーとか対談集などが合ってるのかな。
朝のファミレスの雰囲気には合わないかもしれないけれど、
デニーズのモーニングセットを食べながらこんな本を読んだりもするのです。
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自由訳 朝日新聞社
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家はいちおう曹洞宗だから、法事のときなど坊さんの読むお経をなぞりながら追いかけるけれど、言葉の意味するところまでの深い理解力はありません。言葉はわからなくても良いから写経をやってみようかな?などと“写経セット”なるものを買いかけたこともあったけれど未だに実現していません。
でも、色即是空 空即是色 だけは、
ものごとに執着することを諌める教えとして漠然と理解しているつもりです。
この世の中のあらゆるものは形をもっているが
それは仮の姿で 本質は空(くう)である
不変のものなどなにもないのだ
般若心経のテキストを読もうとしてもけっこう難解でとっつきにくいものが多いけれど
新井満の「自由訳」によるこの般若心経はとてもわかりやすい。
テキトーにページをめくってみようか、、、、、。
即ち、あなたとは 宇宙そのものなのだよ
意味もなくこの世に 生じてくるわけではない
美しい写真とともにこんな言葉が飛び込んでくるのです。
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.物事は、そう難しく考えなくっても
あんがい単純なんだよなッ!!!
この本を読んでそんなことを再確認するのです。
短時間で読みきれるボリュームだから、手元においてときどき眺めたい本です。
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