スーパーサイズ・ミー
前章「かもめ食堂」のサチエさんは、ヘルシンキの人々に代表的日本食・オニギリを認知させるのに苦労しているようです。現地の人にとっては海苔が理解できなくて、「この黒い紙はナニ?」ということになってるようです。
昨日チケットショップを通りかかったら、映画「かもめ食堂」の前売り券を売ってたので即ゲット。
その国の食を知ることは、
その国の文化に興味をもつことだとか。
嫌韓本が愛読書という屈折した韓国ファンである私なども、
「キムチはどんなふうに料理してもキムチはキムチ。
他の素材を決して引き立たせることなく自己主張ばっかり!」
などと、豚キムチ炒め食べながら思ったりするのです。
さて、
マクドナルドのハンバーガーが日本上陸してから40年近くなりますか。
私は、マック1号店開店時には食べに行った世代ですよ、銀座三越へ。
店員のキビキビした接客とコスチュームはショックでした。
「これがアメリカなんだ!!!」
「アメリカ人は毎日こんな美味しいモノを食べてるんだなぁ!!!」
などと羨ましく思ったものです。
「毎日ハンバーガーを食べている」などという社長の藤田田さんのインタビュー記事も覚えています。
今でも「銀座のマック」へ行くことはあるけれど、
それはアップルコンピューターの銀座マックのことで、
三越のマックハンバーガーはとっくに消えています。
そのマックをネタにした面白いビデオ「スーパーサイズ・ミー」には大爆笑。
もしマック製品を30日間食べ続けたら?
肥満米国人への道をまっしぐら?
著しく危険か?
試そう 実権台は僕だ!
“僕を特大にしよう”
「マックを食べて健康を害した」と訴えた少女に、
裁判所は「少女たちはマックが有害だと証明できなかった」
という理由で提訴を棄却した。
それならばボクがマックを食べ続けて身体への影響を確かめよう。
こんなことを思いつくオトコがいたんですね。
用意周到に事前に受けた健康診断では特に異常なし。
もし、サイズを訊かれたら、「スーパーサイズ」をオーダーするルールも決めて、
1日3食マックを食べ続けるワケですよ。
このオトコのスゴイところは自分を実験台のピエロにしながら、
現代の子供たちが、学校給食を通じていかに偏った食生活に慣らされていくかを告発し、
食品業界がアメリカ政府への圧力団体となっている実態を暴き出していきます。
結局、嘔吐感を抑えながらもマックを食べ続けること30日間の初志貫徹。
その結果、
11キロの体重増と栄養過多による内臓疾患。
マック前の体調に戻すのに数ヶ月を要することになります。
その勲章かどうか?
このドキュメンタリー映画が公開されてしばらくすると、
マックから“スーパーサイズ”のアイテムが消えたそうな。
ただし、
「“スーパーサイズ”のメニューがなくなったのは、映画とは関係ありません」
のマック側コメントつきで。
このビデオを観た後、ファストフードの怖さを充分に認識しつつ、近くのマックへ行ってみました。
ゲッ!!!
休日の午後のマックは家族連れで大賑わい。
映画にもあった円筒型すべり台や、ショーモナイおもちゃ用意してガキどもの歓心を買っています。
なるほどなるほど、こんなふうにしてガキをファストフード中毒へと育てあげていくワケだ。
せっかくマックにきて「いらっしゃいませ~!」というアイサツ受けたからには、
一応の義理を果たそうとオーダーしたのがこのチーズバーガー、1ヶ100円也。
マニュアルどおりの接客に慣らされ、エラクなったような気になって、
あげくにこんなモノ喰わされ、
図体とドタマだけがイビツに大きく育ったガキが、
自分の意思でやれることは、、、キレルことだけよ。
アッハッハッハッハハー!!!
お父さんお母さん、
家族団らんの思い出がハンバーガーとポテトチップスだとしたらちょっとさびしいなぁ。
.
| 固定リンク
« かもめ食堂 | トップページ | NTTからの電話 »

コメント