かもめ食堂
トリノオリンピックもだいたい実力がバレちゃったようですネ。
それにしても、
世間知らずで生意気なだけのガキの泣きワメキパフォーマンス見せられて
感動するワケにもいかないのヨ。
ガキはガキらしくしてればよいのに。
甘やかしおだてるだけじゃなくて、誰かキッチリと教えてやれヨッ!!!
こんな本はどうですか。
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「人生すべて修行」をモットーとする、古武道師範のお父さんに厳しく育てられたサチエさんの夢は、いつか、自分が納得のいくものだけを食べさせるお店を持ちたいということ。そんな夢を胸に秘めたサチエさんは、日ごろからコツコツと貯金に励み、料理の腕も磨きながらチャンスを待ちます。そして、宝くじがあたる幸運にも恵まれて、ついにフィンランドのヘルシンキに“かもめ食堂”という名前のお店を開店することになります。
なぜ、ヘルシンキなのか?
ヘルシンキはかつてお父さんの武術指導のお供で一度訪れたことのあった所で、そのとき触れた人々のユッタリとした生き方に惚れこんでいたもの。
お父さんのお弟子だったフィンランド人の協力を得てお店を開いてはみたものの、ウインドウ越しに「ナニゴトか?」と店内を覗き見するひとばかりで客の入りはサッパリ。開店と同時に長ッ尻の日本アニメオタクのトンミ青年がひとり居座るだけ。それでも、とくに慌てることのないサチエさんもまた、「ナニが何でも!」というようなところの希薄なオットリとしたところがあるお嬢さんです。お嬢さんといっても38歳。
そんな「かもめ食堂」に旅行者としてフラッと現れたのがミドリさん41歳で、次に現れたのがマサコさん50歳。ヘルシンキの街角、店主サチエさんを中心に、ミドリさん、マサコさんという中年から初老になろうとする女性3人と、トンミ青年の奇妙な交流が始まります。
映画の原作として群ようこさんが書き下ろした作品は惚れたハレタがあるわけでなし、事件といえばサチエさんが得意の武術で強盗をヤッツケたくらいなもの。舞台をわざわざヘルシンキに設定しなくても、八ヶ岳でも小浜島でも良かったような気がするけれども、映画化ということで異国の土地を選んだのかな。タイトルと装丁が全てを物語っているように、ストーリー展開はサチエさんの性格そのものでオットリとしていて、そのオットリ感が好きです。
なにか、映画の予告編を見たようで、本編の公開が楽しみです。
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